【自尊心と自己肯定感】子どもが発した言葉(想い、気持ち)を肯定しよう!!

am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

一年の計は元旦にあるというから、みなさんの計に、わたしの願いを入れてはもらえないでしょうか?

わたしの願いとは……。子どもが発した言葉(想い、気持ち)を肯定しよう!! というもの。そんな願いを綴りました。

 

思い出されることもないような小さな小さな場面での出来事

一年の計は元旦にあるというから、みなさんの計に、わたしの願いを入れてはもらえないでしょうか?

わたしの願いとは……

 

子どもが発した言葉(想い、気持ち)を肯定しよう!! というもの。

 

大きい場面での出来事はもちろんなんだけど、夜になって一日を振り返ったときに、思い出されることもないような小さな小さな場面での出来事、

たとえば、

「お腹すいたー」とか、「(食べもの)これキライ」などの言葉たち。

 

子どもが「お腹すいたー」と言ったら、「お腹すいたんだね」とこたえる

たとえ さっき食べたところだったとしても、「さっき食べたとこでしょ」とか言わない。

いま作ってる最中だったとしても、「だからいま作ってるでしょ」とか言わない。

子どもが発した言葉(想い、気持ち)をまんま受け止める。肯定する。

 

子どもが「眠たい」と言いながら起きてきたら、「眠たい?」とこたえる

たとえば年齢の小さい子どもにするような応答、「でももう起きなきゃね」とか言わない。

夜更かししていた子どもに「早く寝ないからでしょ」とか言わない。

「眠たい」と言ってる 子どもにとってのその 本当 を、ただ受け止める。

 

想像してみてほしい

子どもが放った言葉を、

放たれた相手 ー 親、教師、おとな ー が、

放たれた言葉のまま、まずは受け止める(放たれた こちら ー 親、教師、おとな ー の意見や感じたことを第一声で言うのではなく)ということを、

すべてのおとなが、

高い意識でそうしたら、

2017年の1年間してみたら、

子どもはどう変わるのだろう?

どんな色の世界になるのだろう?

 

ママの隠れたメッセージ

子どもが「足が痛いよ〜。ママ抱っこしてー」と言ったとき、「うん、いいよ」と抱っこしてあげる。

そのとき下の子を抱っこしていたり、重たい荷物やたくさんの荷物を持ってて抱っこできない状況だったとしても、抱っこする

 

「下の子を抱っこしてるから無理だよ」とか、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」とか言わない。

 

これらの言葉には、「ママの今のこの状況が、あなた(子ども)にはわからないの?」というメッセージが含まれていることを、子どもは寂しさとともに瞬時に悟る。

その寂しさは絶望感をおびやかします。

 ー 絶望感なんて持ちたくないじゃないですか、誰だって。

 そんな感情は追っ払いたいから、追い払う方法を本能で知っている子どもは、だから追い払う。それが「駄々」 ー

「ママの今のこの状況があなた(子ども)にはわからないの?」のあと、ママが発する願いは、「わかって」。(後述)

 

「ママ抱っこしてー」は、「ママ、愛して」のこと

子どもが発した言葉(想い、気持ち)を肯定しよう!! というのは、

たとえ抱っこできない状況だったとしても、子どもが「足が痛いよ〜。ママ抱っこしてー」と言ってきたら、「うん、いいよ」と抱っこしてあげる。

両手いっぱいの荷物は無論、極端なことを言えば、片手ずつに下の子を抱っこしていたのなら、どちらか一人を足もとにおろして、歩みをとめて、「ママ抱っこしてー」と言っている子を、「うん、いいよ」と抱っこする。

もちろん、にこやかな顔でね。

子どもは想います。《 ママ、好きっ 》と。

 

子どもはママが抱っこできない状況であることぐらい、わかっています。

だから、抱っこしてあげてから(抱っこしている最中)、条件と気持ちを言えばいい。シンプルに短く

「腕が痛くなるから2分だけでがまんしてくれるかな? そうしてくれたらママ助かってうれしいのだけどいいかな?」

そうして、ママの言うことを受け入れてくれたのなら、「ありがとう」を贈る。

 

ママが発する願い、「わかって」

でも、母であるわたしたちは、上記のことを省略して、「ママの今のこの状況をわかりなさい」と、こちらの要望や価値観等を、子どもに強要(ときには強制)している。

長い人生、たった2分、立ち止まる ことが、それができないでいる。

なぜできないの? わたしたちもまた「ママの今のこの状況をわかりなさい」と、母親の要望や価値観等を強要(ときには強制)されてきたから……。詳しく書きたいから別記事で書きます。

 

心理学によると、人が、「利他の心」や、「他者への愛」といったものを持てるようになってくるのは、7歳ぐらいになってからだそうです。

順序をふめば(子育て・子育ち)誰だって持てるようになるそれらは、健全な自己愛を持つことが前提になるんだって。

自己犠牲や利己主義によらず自分を大切にできてはじめて、他者を大切にできる他者愛を育むことができる。

そうして他者愛をも健全に育った人が、生物、自然と言ったこの世界を愛する世界愛、博愛になる。

 

わたし(母)を愛しなさい と、子に願う前に、

子を愛しませんか?

 

 

わたし(ぼく)は愛されている

抱っこは甘やかすことになるから…… という人もいるけれど、子どもを愛しているんだから、愛してあげたらいい。

子どもがそのとき望んでいる愛(だけ)を、あげたらいい。

 

「しつけ」は否定からはじまるけれど、そうじゃなくって、

親の都合や考えを言うまえに、

「暑いよー」と子どもが言ったのなら、「暑いの?」

「行きたくない」と子どもが言ったのなら、「行きたくないんだ」と、

子どもが発した言葉(想い、気持ち)をまずは肯定してほしい!!

 

自分は愛されてる

必要とされてる

生まれてきてよかった

と、自尊心や自己肯定感を育まれた子どもが溢れる。

2017年、酉年からは。(酉年の2017年の運勢は新しい物事に挑戦するとさらに追い風が吹き、スムーズに進めることができるんだって)

 

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