内観と苦悩(コンプレックス)の解消の仕方/口唇口蓋裂4

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am3こんにちは、AI-amの吉田晃子です。

わたしは、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)で生まれてきました。上くちびると上あごに披裂がある奇形です。障害もあります。口唇口蓋裂による奇形や障害は、病気ではないから「治る」はありません。けれども 捉え方ひとつでこうも楽になるものなのか!! 口唇口蓋裂特有の、顔の奇形や傷痕、障害、コンプレックス、それらの苦悩と、その苦悩から解き放たれた話です。
口唇口蓋裂〜コンプレックス(苦悩)からの解放〜より、第4話「内観と苦悩(コンプレックス)の解消の仕方

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4. 内観と苦悩(コンプレックス)の解消の仕方

1988年に大阪で開校した「フリープレイスなわて遊学場」(のちの「デモクラティックスクール・フリープレイスなわて」)でスタッフとしてわたしは関わります
。

フリープレイスなわて遊学場の創立者の方が内観(「なわて内観研修所」)をされていたご縁で、2004年5月、集中内観をしてみました。
集中内観をした理由は、「集中内観ってどんなんやろう?」という好奇心から。

137941さしたる悩みはなく、それどころかわたしは、苦しみなどいっさいない幸福者で、問題がおこれば常に自身と向き合い、自身と語りもできる。不平・不満を言う前に、感謝の心を忘れない人間だとおもっていました。

そんな自分が内観したって意味あんのかな? なんか観えんのかな? とも。

まったく、ほんと、「はあ? あんた何様のつもり?」でしたね。
穴に入って(内観)気づきましたw。なんて傲慢で自惚れやだったことか。

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集中内観を終え、得たものは、幸福とはなにか、を知った(かも)です。

愛するということ、愛されるということが、どういうものなのか、どういうことをいうのか、なぁ~んもわかっていなかったことを、頭や体ではなく、胸の奥のおくーーーぅらへんで知りました。

これまでに味わったことのない心地よさでした。

 

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知り得た気づきを台無しにしたくなかったから、今日からはたとえ5分でもいいから家で内観(日常内観)していこう。あるがままの自分を、ただ、あるがままに見つめなおすところからスタートしていこう。そんな決意みたいなもんを胸に抱いて、内観所の玄関の扉を開けました。

 

一歩 外に出たときです。
ふと立ち止まって空を見上げました。

 

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その瞬間、自分でもなんでなのか、何がなんなのか、まったくわからないのだけど、わたしの中から、それまでこびりついていた苦悩、ずっとずっと長い年月フタをしていた否認の苦悩が、スーーーッと、霧状みたいな粒子になって、空に向って飛んでいく。いや、空に戻っていく、ってかんじでしょうか。そんなものが見えたんです。

 

最後、見えなくなるまで、空の一点を、ジーーィと見てました。
で、我にかえると、嘘みたいに軽くなった、「何者でもない自分」が、そこにいました。
うまく言えないけど、「なぁーんだ。わたしはわたしやん」とおもって、化粧なしで外に出ていることに、なんの抵抗もなくなっていました。

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それまでのわたしは、化粧をしていなかったら、ゴミ捨てでさえ外に出れなかったんですね。化粧をしないで外に出るなんてありえないこと。集中内観を終え帰るときだって、当初はもちろん化粧をするつもりでいました。

ところが化粧をする場所や時間、なによりもその空気感がなかったんです。しかたがない。すっぴんのまま内観所を出て、出てすぐの路地ででも化粧をするつもりでいました。

初めてでした。化粧をしないで外に出たのは。だからだったのかもしれませんね。

 

この不思議な体験後、毎晩のお楽しみとなった日常内観で、口唇口蓋裂とドーンと向き合い、事実だけを書き出す、ということをしていきました。
書き出した数はゆうに100個を超えました。そのうちの何個かを表すと、

 

○ 自分は、口唇口蓋裂であるという事実。
○ わたしの発音は、全く通じないわけではない事実。
○ 自分の声を聴くと、イヤな気分になってしまう事実。
○ 化粧で隠していたのは傷痕ではなくて、自己嫌悪になる自分の心だった事実。
○ 地球上のすべての人に笑われたのではない事実。
○ こんなわたしを、受け入れてくれた(くれている)人がいた(いる)事実。
○ 悩むことではないという事実。
○ 偏見を自らが自分にもっていた事実。  etc…。

 

この作業をしていくことで、ほんとに、ほんとに、それまでの自分から解放されていきました。 次へ⇒

 

 
 


 

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