AI-am

  

不登校はレインボー。学校に行っていないから将来が不安という方へ

   

人気記事

12年間の勉強が2ヵ月半?~小中高には行かないで大学に行った娘の話.高認篇

デモクラティックスクール(サドベリースクール)/手記 ―子どもから教えられたこと―

学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題

 

おすすめ記事セレクション

不登校が絶対に治らない理由

小中不登校だった僕から、小学校不登校で中学へ進学する方へ

不登校の卒業式:小学校、中学校不登校でも卒業できます

小・中・高校へ通わずに18歳で大学へ

 


 

am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

学校に行くのは当たりまえで、どんなことがあっても絶対に行かねばならない場所とおもい込んでいたわたしにとっては、子どもが学校に行けなくなったことは、天と地がひっくり返るような出来事でした。しかしその1週間後、もといた場所が塀の中だったことに気づきました。

people-749564_640

疑う余地はない

学校に行っていないから将来が不安という方へ。

わたしからすると、学校へ通っていたら将来が不安です。

いまの学校教育をみていたら、心底そうおもいます。

 

しかしそんなふうに考えるわたしも15年前までは、「学校はどんなことがあっても行かなければならない場所」とおもっていました。

おもっていた? ああいや、おもってるなんておもったこともない様で、おもってました。

たとえばほら、おしっこがしたくなったらトイレに行くじゃないですか。おしっこがしたくなったらトイレに行くとおもって行くのではなくて。それとおなじ。それぐらいの条件反射性でもって、6歳になったら学校に行くものとおもっていました。

 

「不登校」を知る

娘でもあるAI-amメンバーの星山海琳さんの上に、24歳(2016年6月現在)の息子がいます。

その息子が15年前のある日、学校へ行けなくなりました。

進級した当初から、担任がきらいで「ああ、行きたくねー!」と言っていた息子でしたが、イヤな担任にあたってアンラッキー、ぐらいにしかわたしは捉えていませんでした。

下校後も毎日友だちと陽が暮れるまで遊び、家でもくったくなく笑い、朝も起きてくる息子だったからかもしれません。さして問題にすることもなく1学期は過ぎました。

 

夏休みも終わり、2学期がはじまりました。

また「ああ、行きたくねー!」を聞くようになります。

けれど呆れるぐらい無知なわたしには、頭のなかに雷のひとつも落とされないと わからなかったのでしょう。ある日突然(わたしが問題意識を持っていなかっただけで、実はちっとも突然ではないが)彼を襲った激しい嘔吐、乱れる呼吸…。救急車で運ばれたときには、胃には穴があき、不整脈(息子は先天性心蔵疾患)を起こしていました。

ここにきて はじめて、世の中に「不登校」というものがあることを知るのでした。

 

透明な恐怖

息子が学校に行けなくなったとき、わたしは得体の知れない恐怖に襲われました。

それは、生きる苦しみでも、老いる苦しみでも、病む苦しみでも、死ぬ苦しみでもないのです。

なんだかしらないけれど、たとえようのない、あまりにも未知な、透きとおった恐怖でした。

 

学校に行けないってどういうこと? 学校に行かなくなったらどうなるの? おとなになれない? 将来は?

 

学校でなにがあったのか、担任の先生から話を聴き、原因を調べ、学校に戻れる解決策を考えていきます。

校長先生にも会いに行きます。

クラスのお母さん方に集まってもらって、緊急会議を開いたりもしました。しかし恐怖は透明なまま。姿をみせてはくれません。

胃に穴があくほど わが子を苦しめた わたし自身の愚かさを省みることは知らないままで。

 

息子を助けられるのはわたしだけ

1週間が過ぎようとする ある午後、息子がポツンと言いました。

俺、どうなるん?

わたし、ハッとしたんです。その言葉は、わたしの心臓に命中しました。

 

なにしてるんやろ、わたし……。息子は、「たった今、ぼくを助けて!」とSOSを発していたというのに。

学校を問い詰めて、原因を追及していくことを望んでいるのではなかった。そんなことに時間を費やしている場合ではなかったんです。

目の前でおぼれかけている息子を助けられるのはわたしだけです。なにはさておき、すべきことはこっちだ。

子どもがみえました。

スポンサーリンク

ad1

借り物の価値観

透明だった恐怖の姿が見えだしました。

恐怖の実態は、誰かがつくった価値観を、信じこんでいる自分でした。自分が自分を苦しめていたのです。

わたしのものだとおもっていたその価値観は、どこから来た価値観? ほんとうは誰の価値観?

 

ちょっとこぼれ話

実は、「不登校はレインボー」とタイトルをつけて、ここまでのことを、本(『小さな天才の育て方・育ち方 小・中・高に通わず大学へ行った話』6月29日発売 )に書いていました。

が、校正終了間際になって、ページ数のミスが見つかり、2ページ分カットしなければならないことに。

え゛ーーー ですよ。

マジかよ、ですよ。

「紙面の都合上割愛する」ってやつですよ。

結果、この記事のここまでのことを 1行 にしました (笑)(つ﹏<)・゚。

 

1行とは逆に、ここまでのことをさらに詳しく書いているのが ↓↓↓

feet-677772_640合わせて読みたい

学校に行かない選択 ※手記 —子どもから教えられたこと— 2005年10月12日 記:吉田晃子

 

苦しみは真実への案内役

不登校の問題、それは、「不登校ということで苦しむこと」なのではないかなとおもいます。

苦しみがなければ、学校に行こうが、行かまいが、そんなこと問題になりません。

ピーマンが好きか、好きじゃないか。ピーマンが好きじゃないということに対して問題をおいていない人にとっては、ピーマンが好きじゃなくてもなんら問題がないのとおなじです。

いかにしてピーマンを食べさすか。そんなこと考えもしません。そんなことで今日を苦しみで過ごしません。そうでしょ?

ピーマン以外にも野菜はあります。

vegetables-1403036_640

子どもが不登校になると、どうしても学校に行かせることが重要なことに感じてしまいがちだけど、

ほんとうに学校に行かないことが問題なのかどうか考えてみました。ほんとうにピーマンを食べないことが問題なのかどうか考えてみました。

学校に行くことがほんとうに重要かどうか。ピーマンを食べることがほんとうに重要かどうか。

それよりも重要なことがあるかどうか。

 

そのとき、AI

どうして学校に行かせたいの?

それは子どもの将来を想う親のAI。AIからの想い。

つまり根本的な感情は愛です。

 

だとしたら、学校に行くことよりも大事なことは、子どもが生きているということ。

生きているからこそ学校にも行けるし、将来のことも考えることができる。

考えることは、子どもの学校のことより、子どもの生のこと。

 

 


 

AI-amからのお知らせ・情報

お母さんのがっこう516 所在地

お母さんのがっこう516

大阪市中央区博労町4-6-17 第三丸米ビル 516号

大阪市営地下鉄
御堂筋線/心斎橋駅・本町駅から徒歩約5分
四つ橋線/四ツ橋駅・本町駅から徒歩約5分
長堀鶴見緑地線/心斎橋駅から徒歩約5分
中央線/本町駅から徒歩約5分

 

お母さんのがっこう516 スケジュール

1612sc2

 

171sc2

 

お母さんのがっこう516 授業

親と子がハッピーになるコミュニケーション講座

親と子がハッピーになるコミュニケーション講座 】は、聴きかた、それから話しかたをロールプレイで学び合い、双方がイヤではない解決の仕方も実践的に学んでいきます。

happy

 

よっぴー流 教えない・奪わない・求めない nai nai 講座

教えない・奪わない・求めない nai nai 講座 】は、方法を知ったり、スキルを磨くのではなく、本質に焦点をあてて、親と子がハッピーになる根っこの部分を学んでいきます。

nainainai

 

自分を知る読書会

自分を知る読書会 】(毎週木曜日12:00〜14:00)は、みんなで同じ本を読みすすめ、そのあと自由にディスカッションしていく授業です。一冊の本を読み進めながら、正解を求めるのではなく、「自分を知る」ということを学びます。

book

 

その他

ワークショップ、教育ディスカッション、高認はげまし隊など詳細は 日替わり授業・催し をご覧ください。

 

最高の不登校の見つけかた(これからの学びについてのご相談)

これからの学びについてのご相談 】は、吉田・星山ふたりで、お話を聞いて、ご相談についてお答えしたり、ご相談いただいた方といっしょに考えていきます。

next

 

AI-amの2016年 講演等予定

・7月3日(日) 神奈川県横浜市《出版記念対談&交流会》
・8月21日(日) 岐阜県郡上市《出版記念対談&交流会》
・8月25日(木) 福岡県福岡市《出版記念対談&交流会》
・8月25日(木) 長崎県佐世保市《夜食交流会》
・8月26日(金) 佐賀県鳥栖市《お茶会》
・8月27日(土) 福岡県久留米市《勉強会&お話会》
・8月29日(月) 熊本県球磨郡《出版記念対談&交流会》
・8月30日(火) 鹿児島県日置市《出版記念対談&交流会》
・8月31日(水) 大分県杵築市《昼食交流会》
・9月 1日(木) 福岡県行橋市《出版記念対談》
・9月 3日(土) 宮崎県高鍋町《出版記念対談&交流会》
・9月10日(土) 岐阜県多治見市《浅井智子さんとのトークライブ》
・9月22日(木) 鳥取県智頭町《出版記念対談&交流会》
・9月25日(日) 東京都渋谷区《出版記念対談&交流会》
・10月2日(日) 神奈川県茅ヶ崎市《出版記念対談&交流会》
・10月10日(月・祝) 和歌山県岩出市《出版記念対談会》
・10月15日(土) 沖縄県宜野湾市《出版記念対談》
・10月16日(日)    〃《交流会》
・10月23日(日) 奈良県奈良市《出版記念対談会》
・11月5日(土) 愛知県岡崎市《出版記念対談会》
・11月6日(日) 愛知県名古屋市《出版記念対談会》
・12月11日(日) 宮城県仙台市《出版記念対談会》

 

AI-amの2017年 講演等予定

・2月19日(日) 兵庫県姫路市《「子どもは小さな天才 育て方・育ち方」トークショー》
・春(日時未定) 北海道
・春(日時未定) 宮城県仙台市
・春(日時未定) 長野県諏訪市
・春(日時未定) 山口県長門市
・春(日時未定) 京都府亀岡市

連絡先
講演等依頼は、 講演・講座・取材等のご依頼について からお気軽にご連絡ください。
出張講座やおしゃべり会などのご依頼も随時受け付けています。

 

書籍案内

処女出版/『小さな天才の育て方・育ち方 小・中・高に通わず大学へ行った話』

親子で書き下ろす新しい教育書!
AI-amの吉田晃子・星山海琳の共著本『小さな天才の育て方・育ち方 小・中・高に通わず大学へ行った話』が6月29日に発売されました!
amazonでのご購入はこちら↓↓

 

サドベリースクール、デモクラティックスクール情報

【保存版】全国にひろがる日本のサドベリースクール

【保存版】日本各地のあたらしいサドベリースクール

 

人気記事

12年間の勉強が2ヵ月半?~小中高には行かないで大学に行った娘の話.高認篇

不登校でも学校に行かなくても、ちゃんと大人になりました

不登校はレインボー。学校に行っていないから将来が不安という方へ

学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題

 

おすすめ記事セレクション

不登校が絶対に治らない理由

不登校の卒業式:小学校、中学校不登校でも卒業できます

小中高に行かないことを選んだわたしが学校に思うこと

不登校は自分自身が幸福であるための生き方のひとつ

 

 - 学び、教育