不登校の子どもの将来や仕事を心配する親以上に、子ども自身は不安を抱えている

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ammこんにちは、AI-am(アイアム)星山まりん です。

子どもが不登校になると、親は将来を心配して急かすけれど、子ども自身だって、口には出さなくても、十二分に不安を抱えています。

その不安はお金のこと、つまり収入、仕事、就職のこと。

親は心配を押しつけず、自分と他者とを切り離すだけでいい。
じゃあ子どもは、どんなふうに、仕事や、働くことを考えればいいんだろう?

大きな不安はひとつだけ

不登校になった子どもに、親はあれこれと心配の種をみつけてくる。

生活リズムとか、運動不足とか、遊びかたとかともだちとか。
でも、そういうのはどれも衛星みたいにして、惑星、つまりそれよりも大きな不安のまわりをぐるぐる回っているだけにすぎません。

その大きな不安がなにかというと、これは往々にして 収入 です。

家柄が立派なら世間体が第一になることもあるかもしれないけど、一般的な暮らしをしている家庭なら、なによりも大事なものはお金、稼ぎ、生活に困らないこと。
それが保証されているなら、まあ、不登校でも。

そんな感じ。

不登校の子どもが就職できる保証なんてないけど、そもそも親は子どもの不安に関与するべきじゃない

2018.03.13

子どもはのんきに過ごしているわけじゃない

見落としがちですがこれは、親だけでなく子ども自身も抱える不安です。

小学生くらいならまだそれほど焦らないかもしれないけど、高校生にもなれば、わざわざ親から言われなくたってとっくに自分自身で悩んでいる
口には出さないかもしれないけど、めちゃくちゃ考えている。

親は、子どもの問題を勝手に抱えこむことをやめればそれでいい(できるかどうかはともかく)。
じゃ、子ども自身はどうすればいいのか?

不登校やそれに近い状況でどんなふうに、仕事や、働くことを考えればいいのか

まず、親のどうしようもない堂々巡りは、ほうっておいたほうが身のためです。
寄り添ってくれたり、建設的な思考をくれるなら、もちろんいっしょに考えるのもいい。

親にとっても子にとっても、相手はだれより特別でたいせつな存在だけれど、けっして自分や自分の分身ではない、ということを念頭に置かなくちゃなりません。

働くことを、将来じゃなく「いま」のこととして考える

収入をともなう労働には、大きくわけて二種類があります。
ひとつは雇われて働く、もうひとつは雇われずに働く。

不登校をするのと不登校をしないのは商売人とサラリーマンの気質の違いと似ている

2018.04.05

「雇われて働く」方法はだれでもだいたい知っているだろうし、「探す」「見つける」以外の行動が必要になる、「雇われずに働く」場合のはなしを、ひとまず、します。

雇われずに働くといっても、もちろんいろいろあります。
会社をつくる、店をもつ、物や技術、技能を売る、ヒモになる、etc。

こないだ、よっぴー がこんなことを言っていました。

「18歳20歳とか就活のころとかになって仕事を考えるんじゃなくて、もっと早いうちから、考えたり、仕事をつくっていけばええんちゃう?」

仕事や働くことを、「将来」のことにするのでなく、「いま」へ引っ張ってくるのは、いいアイデアかもしれません。

実際、世間や親が就労に対して「なんとなく」もっているボーダーの年齢まで数年あるとなれば、気軽にやってみることができます(気軽さって大事です)。

働くって、ほんとは大人だけのものではないし。

急かされない時間、焦らない時間

好きなこと、あります?
もしくは、フリーな時間のなかでいちばん時間を費やしているものや、得意なこと。
やりたいことがあればそれで、なければ、消去法でもいいので考えみる。

15歳や18歳、22歳を待つんじゃなく、そういうものを仕事にしてみる

いまはネットも発達しているし、お金が発生する場所はいくらでもあります。
コミュニケーションが苦じゃないなら、すぐにお金につなげなくても、人脈をつくってみるとか。

その仕事がお金になるかならないか、試したり判断したりする時間はたっぷりある。
時間なんていつでもあるものですが、急かされない、焦らない時間があることは、とても重要です

もちろん、そのうえで雇用されるのもいいです。
好きなことがお金になるならなるでいいし、ならないならならないで、続けてもやめてもいい。

数年後、結果的におなじところへ行き着くとしても、気分はまるでちがうはず。

 

やみくもに不安だけを募らせるのは疲れる。
疲弊して、「やりたくない」という感情だけが残ったり、なにが好きだかわからなくなってしまうのはさみしい。

将来どうやって働けばいいのかとか、どんな仕事ならできるかとか。
そういう視点をくるっと変えてみること、捉えかたを変えてみることが、小さくて大きなきっかけになるんじゃないかと、そう思います。

 

 

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