こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。
5月16日(月)に開いた「家庭でサドベリー」、そのエッセンスをお伝えします会・第1回目のレポートです。
第1回目、「家庭でサドベリー」、そのエッセンスをお伝えします会
第1回目、「家庭でサドベリー」、そのエッセンスをお伝えします会を、5月15日(月)、お母さんのがっこう516で開催しましたー。
516にお越しになられた(オフライン)5人のお母さんと、オンラインで参加されたお母さん、それからお子さんひとりと、もうひとりの子ども・デモクラティックスクール(サドベリースクール)で学び育った星山海琳さんもちょこちょこっと加わる形での参加で、にぎやかなおしゃべりがつづきました。
テーマ(堅っくるしくなく)として出たのは、
- サドベリースクールに行く前と行ったあと、ビフォー・アフターはどんななの?
- 昼夜逆転の生活スタイルをする子どもはどうしたらいいの?
- 歯磨きしない、起きたあともパジャマのままでいる子どもに対しては?
- ゲームばかりしている子どもは?
- 性格や性質の異なる兄妹の場合、接し方や向き合い方は変えたほうがいいの?
- ずーっと家に居る子どもには刺激を与えたほうがいいの? ほっとくほうがいいの?
- 家での過ごし方は? 何してる?
- 子どもの力を信じるってどういうこと?
- 母とスタッフ兼任の葛藤はあった?
- etc
これらをスタッフの立場でデモクラティックスクール(サドベリースクール)で学び育ったよっぴーこと、吉田のおしゃべりを中心に、参加されたみんなで話したり、聞いたり、をくりかえしました。
ご参加された方のなかに、サドベリースクールに現在お子さんが通われている方もふたりいらっしゃったので、物事の捉え方がどう変わってきたのか、その方々の心の移ろいも聞けて参考になられたのではないかと思います。
決断
今回ご参加された方のなかに、思春期前の海琳さんを知っている方がいて、その方が、
「初めてまりんに会ったとき、まりんは、ボッロボロ!! の汚いGパンをはいて、上半身は新聞紙を羽織ってて、まりんはもとより、よっぴーの神経、考えを理解することができなかった(笑)」とそのころのことを懐かしく語ってくれました。
うんとね、おもうんです。
自分が子どものころ経験しなかったこと、経験させてもらえなかったことを、わが子に許すというのは、非情に難しい決断 です。
「やめてー!」って言いたくなることに何も言わないってことですから。しかも穏やかな表情で受け止めるのですから。
親は往々にして、「何を着てもあなたの自由よ」と言っておきながら、ほんとうは着てもらいたいと思っている服を、いろんなかたちで微妙に伝えてしまっています。
ゲームしてもいいよ、イヤなら無理に学校に行かなくてもいいよ、も然り。
茶々入れないのは当然ですが、一瞬の不承認ヅラもしないで、子どもがした選択を守りぬくこと。
これが家庭ででもできるサドベリーエッセンスのひとつだとおもいます。
これこそがサドベリー
祖父母や親戚、ご近所、どっかのおばちゃんなんかが言ってくる「学校は?」や、「学校は行かなきゃダメよ」的な、そんなこと子どもに言わないで っておもうやつあるじゃないですか?
第1回目となった「家庭でサドベリー」でもこの手の話が出ました。
どういうことか。長くなるのでまた順次、書いていきたいとおもいますが、これもまた、とても大切なサドベリーエッセンスです!
2回目は5月29日(月)にやるよー。516ラストの授業だよー。
実は昨日の第1回目の「家庭でサドベリー」、そのエッセンスをお伝えします会は反省点が多く、海琳さんにも「よくなかった」と言われました。
それらを忘れないうちに、という想いとともに、お引っ越しの時間を取るため2回目は、6月に入ってからにしようと思っていましたが、お母さんのがっこう516でのラスト の授業は「家庭でサドベリー」がいいな、と思ったので、5月29日(月)にやります!!
家庭ででもできるサドベリーエッセンス、どんなのが出てくるのか、すっごくたのしみです。
お母さんのがっこう516 へ直接来られるのもOK!
お家から、カフェから、職場から、オンライン(ZOOM)でのご参加もOK!
「家」でデモクラティックスクール・サドベリースクールはできないけれど、でも、サドベリーの考えかたは親子の関係にも、とってもいいものだと思っています。
デモクラティックスクール・サドベリースクールのエッセンスを取り入れていくために、いろんなことを語りあったりしましょう♪
「家庭でサドベリー」、そのエッセンスをお伝えします会
5月29日(月)12:00〜14:00
参加費 / オフライン・オンラインともに3000円
申し込み/aiam.life365@gmail.com