こんにちは、AI-am(アイアム)の 吉田 晃子 です。
前回、やりたいことをやれる人と、やりたいことをやれない人とのたった1つの違いを書きました。
その違いこそが、自分軸で生きているのか、他人軸で生きているのか、ということでもあり、
やりたいことをやっている人は、自らを由として凛と咲いています。
前回の記事 ▼
では、
Q やりたいことをやれない人は、どうしたらやれるようになるのか?
A ① やれない理由を書き出し、客観視して、やれない理由を克服する方法を考える。
② やりたいことをやって生きている人と半径3メートル内で過ごす。
この2つのステップを、一所懸命に考えてあげてほしいなぁと思います。
もくじ
やりたいことリスト
やりたいことがあるんだけれど、そのやりたいことができない人がいます。
たとえば
- ベリーショートにする
- 金髪にする
- 憧れの服を着る
- 引っ越したい
- 恋をしたい
- 離婚したい
- 仕事をやめたい
- 学校をやめたい
- 海外に行きたい
- YES・NO を正直に言いたい
など、
これらはほんの一例だけど、
何かしらの恐怖心が働き、やれない言い訳を考えてしまって、できない「やりたいこと」があったりします。
1つ目のステップ/できない理由を書き出し、客観視して、やれない理由を克服する方法を考える。
やりたいことがなぜできないのか、できないと思っている理由を書き出す
上であげた例のうち、たとえば、9番の「海外に行きたい」の場合。
「海外に行く」ということをやりたい。
だけど、できない。それはどうしてか?
海外に行ってみたいけど、英語が話せないから…… と言う人は多いように思うんですね。
けれどもこれって実は、
英語が話せないから海外に行けないのではなくて、英語を話せないことで恥をかくことがこわいから、行けないのじゃないのかな?
こわいから、やれない理由を持ち出して、行動に移すことを拒否してしまう。
- 時間がない、とか
- お金がない、とか
- 自分には無理、とか
- 歳だから、とか
- 準備ができていない、だとか
できないと思っている本当の理由を知り、客観的に観る
英語が話せないから海外に行けないのではなくて、英語を話せないことで恥をかくことがこわい。
つまり、
笑われるのがこわい。
失敗するのがこわい。
やりたいことができないのは、「成功」というものに囚われて、成功できない自分に向き合うことがこわいから。
たかが不登校で将来に不安をおぼえ、恐怖に襲われちゃうのも、そこなんだよね。
たかが不登校? ▼
できないと思っている根っこの部分が、平気になる方法を考える
自分の内を掘り下げてみると、海外に行けないのは英語が話せないからではなくて、
笑われるのがこわい。
失敗するのがこわい。
ということがわかった。
ってことは、英語を流暢に話せるようになったらいいの?
そんな成功か失敗か的な思考回路じゃ他人軸のまんまだよね?
英語を流暢に話せるようになったー! 完璧だーーー! と思って海外に行っら英語が通じなかった、、、なんてなったら、凹み度マックスになっちゃうよ〜(/Д`)
でもって逆に、
完璧だーーー! と思って海外に行っら英語が通じて恥をかかずに済んだ、、、ってのも、他者からの評価に縛られているじゃないですか。
「失敗」という概念を捨てないかぎりは、やりたいことはできません。
じゃあ、どうやったら捨てることができるのか?
この場合だったら、よっぴー・まりんみたいに、英語が話せなくても平気で海外に行っちゃう人にくっついて行って、その人の半径3メートル内で過ごしてみる:)
◯
余談だけど、マイクロソフトの取締役だった成毛眞さんが、『 日本人の9割に英語はいらない 』というおもしろいタイトルの本を書かれています。
読んでおどろいたのは、なんと、マイクロソフトの取締役でさえも英語は、ほとんど話せなかったことで、シアトルに行ってから覚えたそうです。
外資系の企業なのに、なぜ、英語を話せなくてもいいのか? その理由は納得します。

シアトルのダウンタウン
2つ目のステップ/やりたいことをやって生きている人と半径3メートル内で過ごす
こどもからは学ぶことしかない
やりたいことをやって生きている人は、失敗やミスに対する恐怖が存在していません。
まりん さんが小学校に通うのをやめた6歳のころの話。
没頭していたあることが出来上がって、それがうれしくて、わたしのところに駆け寄り言ったんです。
「失敗したから出来たーーー!!」って。きらきらきらとした声で。
「失敗したけど出来た」のではなくて、「失敗したから出来た」。
「やりたいことをやる」の本質を目の当たりにさせてもらえた瞬間やって、いまも鮮明に覚えています。
でもって、痛感したものでした。
親はこどもに「ちゃんとしなさい」とよく言うけれど、「ちゃんとしなさい」という声かけの恐るべき危険性を。
先日開催された 十勝でのトークイベント のおり、
「やりたいこと」があるとき、できないからやめる、ではなく、どうすればできるか、をとことん貫くのが、「やりたいことをやる」ってことです。
と、まりんさん。
自らを由として凛と咲いてきた人の言葉は、力つよいです。
オヤトコ発信所をお読みくださっているおとなの方の多くも、ラッキーなことに、こどもさんと暮らされていると思うんですね。
やりたいことをやるにはどうしたらいいか?
3メートル以内で暮しているこどもが教えてくれていますよね! こどもからは学ぶことしかありません。
やりたいことをやっている人のなかへ入る
だれもが、自分の直感のおもむくままに行動できる能力(創造的活動※)を持って生まれてきています。
しかしながら、しつけ(押し付け)や、教育(恐育)といわれるたくさんの邪魔(所有的活動※)は、
自分に従うことよりも、親の言うことに従わざるをえない現状を増やします。
否定され、
指示され、
自分に素直でいることをNGにされて、
やりたいことをやるにはどうしたらいいのかを考える思考から、やりたいことがあってもできない言い訳を考える思考につくりかえられていきます。
nai nai講座 で勉強されたかた〜、創造と所有のアレです、アレ!
子育てってこんなにもおもしろいものだったとは! といったご感想をいただく nai nai講座で、いちばん楽しんでいるのはよっぴーだったりしています:)
そうして、類は友をよぶのか、
やりたいことをできない人の周りには、やりたいことができない人が多くいます。
「どうせ無理」とか「どうせできない」とか言ってませんか? ⬇︎⬇︎
やりたいことをやれるようになるには、やりたいことをやっている人のなかに飛び込み、からだ全部をつかって経験しながら肌でかんじることです。
よっぴー・まりんと遊ぶ!「あいしあってるかい」も、そんな想いから、参加者さんと遊んでいます。
- 自分の家にお泊まりしてもらって、親子の関係を見て、感想をもらいたい。
- 2泊3日のなかで、話し合い・ミーティングをして、やることを決めて遊ぶ過程を体験してみたい。
- 「家庭でサドベリー」のエッセンスを肌で感じてみたい。
- いっしょに海外に行ってみたい。
などのリクエストをいただくようになり(こういった能動的な姿勢がめちゃうれしい!!)、
わたしたちが遊びのプランを提供するのではなく、参加者さんからの「あそぼーーー!」にこたえるスタイルに変身しました。
価格も大変身! 4時間単位の新メニューです♬
新しくなった「 あいしあってるかい 」 ▼
やりたいことをやりたいときは、やれない言い訳を考えるより、どうしたらやれるかを考えよう。
やりたいことに対して、やれない言い訳を考える思考癖がついちゃってるだけ。
やりたいことをやる、というのは、生きてるっておもしろい! と満足感や充実感を味わえるから、やりたいことは、やれるように考えてほしいなあ〜って思うんであります。
毎日やりたいことしかやっていない人で、人生つまらなそうに見える人と会ったことがないもん。
ベリーショートにしてみたいけど、似合わないからって言う人がほんと多いけど、そのうちの8割の人は、ベリーショートにしたことがない。
ないのになんで似合わないって知ってんね〜ん、ほんまもう。
ベリーにして似合わんかったら、、、って、髪は伸びるよ(髪に対しての女性性みたいなもんがあって、世間体的な性別な部分でしがらみみたいなもんをもってたりするんやろうけどね)。
やりたいことをやって生きていけるの?
って言ってる人は、
やりたいことをやったことのない人だ。
「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」⬇︎⬇︎
今日の本
魂の望みは、叶うようにできている あなたの願い事が叶わない理由/大木 ゆきの
あなたが長いことやってきた勘違いを終わらせてください。心から望んでいる生き方を自分に許してあげてください。「魂の望み」を生きるようになれば、楽に幸せな流れに乗ることができる―人気著者がずーっと伝えたくてしょうがなかった、あらゆる悩みを解決する超究極の幸福論。