
こんにちは、AI-am(アイアム)です。
ゴールデンウィーク、家族で過ごす時間も多くなりますね。
せっかくの時間、心地よく子どもと過ごすために読んでおきたい記事をまとめました。
もくじ
- 1 子育てが終わってから後悔しても遅い!子育てを楽しむための1つのありかたと4つの必要なこと
- 2 家族の脳をつなげる家族会議のやり方は、たとえば門限とかを親が勝手に決めたりしなくなる
- 3 頭ごなしに怒るのはNG!自分に正直に生きる勇気が奪われる
- 4 家族と朝まで、話をしよう。
- 5 帰省が憂鬱!不登校で反抗期で思春期の子どもや親は実家・義実家にどうすればいい?
- 6 学校に行かない分たっぷり時間があったと思いますが、普段どんなことをして過ごされていたんでしょうか?
- 7 子どもの自己肯定感が高くなるよう育てるために必要なのは自己受容
- 8 子どもになんでも自分で決めさせる、その前に。
- 9 不登校だからこそ行くべき海外おすすめ5ヵ国と関連本
- 10 【泣ける漫画12選・完結済】子どもが不登校や子育てにイライラするお母さんにおすすめ感動マンガ
- 11 【不登校になったら】小・中・高と学校に行かなかった間にわたしが読んだ本から、小説5冊を。
子育てが終わってから後悔しても遅い!子育てを楽しむための1つのありかたと4つの必要なこと
子育てを楽しむ秘訣は「いまここ」
子育てを楽しむ秘訣は、子どもとの「いま ここ」を楽しむこと です。
たとえば、ピクニックに行ったところ急に天候がかわり雨が降ってきた(こういった経験は多くのかたがあると思う)。
そんなとき、干してきた洗濯物のことが脳裏に浮かんだとしてもそのことは口には出さないで、雨を楽しむ。
大きくなった海琳さんといまでもやってるんですが、世界を白くするほどの強い雨が降ると、傘はささずに飛び出して、空を仰いだり、音に唄ったり、大地に寝転がったりして、雨に遊んでもらっています。
家族の脳をつなげる家族会議のやり方は、たとえば門限とかを親が勝手に決めたりしなくなる
正論は心配ではなく「真ん中」を話す
「親が門限を作るのは当たり前だ」とか、「子どもは◯時に帰ってくるものだ」なんて理由じゃ、子どもは納得しません。
正論は人を傷つけるし、心配は人を攻撃してしまいます。
第一、そんな理由で納得するような、、、親のいいなり(つまりは権威のいいなり)になるような、そんな不自由な子どもにしたくはないから、からだの「真ん中」を感知するところから、はじまります。
で、その「真ん中」を話す。
親の「真ん中」を聴いた子どもは、今度は自分の「真ん中」を話す。
頭ごなしに怒るのはNG!自分に正直に生きる勇気が奪われる
親と子は別の生きもの
先日の宮崎でのトークライブで、
「尊重される家庭で育ってたまりんさんが、(幼稚園や小学校のころ)(尊重されない)お友だちの家とかで、自分の家とは “違う” のを見て、どんなふうに思っていましたか?」
というご質問を受け、 星山海琳 さんは次のようにこたえました。
「わたしの家には、いつも “違う” があった。
うちは4人家族だったから、家のなかだけでも4つの意見や考えがあって、人それぞれ違うのは自然なことだと染みついていた から、友だちの家(親)が違うことにも違和感はなかった」
家族と朝まで、話をしよう。
くだらないことを話しながら、たいせつな時間を過ごす
晩ごはんのあと、なんとなくはじまった会話から、話題はあっちへそっちへ。
よっぴー と、兄、わたし の三人で、よくそんな夜(から朝)を過ごしていました。夜が親近感を生むなら、深夜はより深く、朝がたには、秘密基地を共有するように「わかりあって」いる。
内緒ばなしや、たいせつなはなしをするからではなく、くだらないことを話しながら、たいせつな時間を過ごすからです。直球なことばそのものではなく、時間を共有することで、親が無条件な理解者であることが、時間をかけて、子どものなかで疑いのない事実となっていきます。
道をしめしてほしいのでも、手をひいてほしいのでもない。
小さなたいまつのような、明るい光があればよくて、それが親であることは、とても心づよい。
帰省が憂鬱!不登校で反抗期で思春期の子どもや親は実家・義実家にどうすればいい?
みんな「お母さん」に縛られている
みんなして「お母さん」に縛られている。
もう断ち切りませんか?
帰省するのが憂鬱な方、帰省を迷っている方は、チャンスですよね。
独身か、または、夫婦や家族で本音を言い合えて、互いの考えや価値観のちがいを認め合える家族であるなら、実家・義実家に対して、適当な嘘をついて、その場を切り抜けるのは、ひとつの手だとおもうんですね。
適当な嘘をついて、その場を切り抜ければ、誰一人、傷つけないから。
学校に行かない分たっぷり時間があったと思いますが、普段どんなことをして過ごされていたんでしょうか?
海琳さんが忙しかったわけ
先日の青森での講演会で、
「学校に行かない分たっぷり時間があったと思いますが、普段どんなことをして過ごされていたんでしょうか?」
という質問をいただき、わたしはこんなことを話しました。
ある日、ハンバーグを作っていて(こねていて)、
パン粉をもう少しだけ足したくて、
でも、ほら、両手が汚れているから、
でも洗うの面倒だから、
海琳さんにパン粉を入れてもらおうとおもって、海琳さんにお願いしたんですね。「海琳さ〜ん、ちょっと手伝ってくれへんかなあ? パン粉入れてほしいねん」
すると、海琳さんはこう言いました。
「ああ〜、ごめん〜。いま夕陽しずんでいくとこ見てて、いそがしいねん〜」
子どもの自己肯定感が高くなるよう育てるために必要なのは自己受容
否定形の言葉は自己否定につながる
あなたは 肯定的な言葉かけ を子ども(パートナーにも!)にしていますか?
「子どもが変わる肯定的な言葉がけ!『言葉は現実化する』否定形の声かけは脳に伝わらない?」でも書いたように、肯定形の言葉で声掛けをすることは重要です。
肯定形の言葉かけをしていけば、子どもは「自分は大切な存在、価値ある存在なんだ」と感じ、自己を肯定できる人になります。
子どもになんでも自分で決めさせる、その前に。
「決める」ということを「決める」?
子どもが(子ども自身だけに関することの)全部を決めるのは、当然です。
子どもと母親に関係があることなら子どもと母親が決める、家族みんなに関わることなら家族みんなで決める、友人、学校、恋人、仕事において、etc、そういう当然と、おんなじこと。
じゃ、「決めさせる」ってなんだろう。
「決めてもらう」でも、変な感じ。「子どもが決める」ってことは、「子どもが決めるということ」を「自分(親)が決める」んじゃなくて、親(あるいは子ども自身以外の、世の中のみんな)の自分に関係のないことに自分は関与しない、ということです。
この、「子どもが決める」ということそれ自体を「自分(親)が決める」ような感覚でいる人が多いなあ、とも思う。
まわりのだれかが口や手を出しはじめるまで、子どもはなんだって自分で決めてきているのに。
不登校だからこそ行くべき海外おすすめ5ヵ国と関連本
学校に行かないことを選ぶタイプの子どもに紹介する5ヵ国
せーーーっかく子どもが学校に行っていないのだから(学校に行っていても休んだらいいだけのことではありますが)、海外に行ってみませんか?
なんでいいのか? どういいのかはまた書くとして、世界がひろがります。
わたしがこれまでに行ったことのある33ヵ国のなかから、
「ああ、ここに行ったら、学校に行くとか行かないとか、、、そんなことはどうでもよくて、人生、好きなように生きればいいんだ! 生き方なんて人の数だけあるんだ!」っておもえる地。
でもって、その感覚を体験せざるをえないほどの地、『自分』と出逢う地、5ヵ国 をあげてみました。
【泣ける漫画12選・完結済】子どもが不登校や子育てにイライラするお母さんにおすすめ感動マンガ
子どもとの友情を深めながら
子どもが「これ、おもしろいで!」と言ってくれるのは、好かれている証。
こんな、こんな、うれしいことはないじゃないですか。その愛、受け取れるのは、その瞬間(とき)だけです。
子どもが「こんなのあるよ」と教えてくれた本や、いっしょに古本屋に行って(まるでお風呂屋さんに行くみたいに、ほぼ毎晩のように行ってた)読んだ本、いまもわが家の本棚に並んである本、、、
そんななかから、涙なしでは読めないマンガ、かつ、「不登校」のことで抱える不安や、子育てに対するイライラが、360度のなかに溶け込んでいく(と思う)マンガをあげてみました。
【不登校になったら】小・中・高と学校に行かなかった間にわたしが読んだ本から、小説5冊を。
小学校、中学校、高校へ通わなかったあいだに読んでいた本の一部
不登校になると(あるいは、学校へ行かなくなると)、いくらか自意識過剰になるものです。
それが正しい言葉かどうかはわかりませんが、少なくとも、なんの気なしに学校へ行っていたときよりも、自分を確認する時間が多くなる。
それから、自分の感性をなぞるようなものにふれる時間も、多くなります。
十二歳から十六歳くらいまでのあいだ、どれだけ情緒を振動させて、これと思うものに心をゆだねられるかが、ひとを形成していく。
不登校になれるような感性があるなら、ふたをしないほうがおもしろい(できる範囲でね)。
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