こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。
「お前は一日家にいていいよな〜」「家に居てて一日なにしてたの?」なんて言う、家事育児に無関心で協力しない夫。そんなパパには「お仕事をがんばってくれてありがとう」の感謝とともに、育児や子育ての本を贈りましょう。
育児が大変な理由
きゃあーーー! なんてこったーーー!! とか、
ぐずらないでー! とか、
のびてないラーメンが食べたい! とか、とか、
育児がこんなに大変だったとは…… と、子育てをされた方なら誰もがおもったことのある想いではないでしょうか?
これから子どもをもたれる方! 育児は大変。これは事実です。
なにが大変かと言うと、お母さんになった当初なら、睡眠がとれない! これだとおもいます。
睡眠がとれなくて、、、
寝不足になって、、、
寝不足はつづいて、、、
そりゃあ、そんなの、育児がしんどくなってくるのはあたりまえです。
あなたの性格とかが原因でイライラするんじゃないからね。
育児じゃなくってもそうですよね。
睡眠は、人間にとって生理作用であるんだから、心身ともにベストな状態でいるためには、なにはさておき必要不可欠なもの。
寝不足しちゃうと、免疫系に悪影響を与えるし、脳の動きは鈍るし、お肌は荒れるし、体重だって増加しちゃいます。
そんな状態で育児だなんて! そりゃあイライラするってもんです。
しかもそのうえ、お仕事に行くんですよ。
お仕事に出られていない方なら、一日中赤ちゃんと二人っきりなんですよ。息つまるよ、そんなの。
「家事」と「育児」と「仕事」
「両立は大変でしょ?」の質問ってヘンです。
「家事」と「育児」と「仕事」。両立じゃなくて、三立(笑)やん! とおもうのでありますが、まあその「両立は大変でしょ?」の言葉ってのは、どういうわけか、働いているお母さんにむかって言われる言葉なんですよね。
お仕事に出られているお父さんには言わないです、この言葉。
なんで?
男の方に「両立は大変でしょ?」って言ったら、びっくりする人や、なかには怒りだす人もいそうー。
男性は、家事や育児は女のしごと という考えがあったり、家事や育児を 手伝う、協力する という考えであったりするからですよね。「働く」ではなくて。
だから、「疲れてるんだから子どもを静かにさせろ!」なんてことも言えたりするんだとおもう。
「休みの日ぐらいゆっくりさせろ」「させてくれ」もそうです。
「お前は家にいて楽じゃないか」。そんなふうに言ってる、おもってる、お父さん!
今度のお休み、仕事から帰ってきた金曜日の夜から月曜日の朝まで、パートナー(妻)にお願いして家をあけてもらってみてください。
パートナーに、実家や友人の家、旅行にでも行ってもらって、一人で家事と子育てをしてみてください。
「お前は一日家にいていいよな〜」。もう、うらやましく思いませんから。
「家に居てて一日なにしてたの?」。なにしてたのか、よーーーくわかりますから。

「ディズニーランドに連れていったじゃないか」なんてセリフ。連れて行ったったと思っていませんか? すごくいいことをしたと思っていませんか?
育児・子育てというのは、行くことではないんですよ。家でもディズニーランドでも、子どもがオシッコ!といえばトイレに走る、、、下の子のオムツをかえ、ミルクをあげる、、、しごとは同じです。
それで家に帰れば、ご飯や洗濯のしごとがまってます。
幸せには愛が必要
話は睡眠にもどして。
パートナー(夫)さん、そんなわけで、お母さん(妻)の睡眠は必要不可欠なのです。
一人で家事と子育てをするはめにならないためにも、睡眠確保作戦会議をいっしょにひらいて欲しいとおもいます。
育児の基本は、夫婦が仲よしでいること。
パパとママが仲よしで協力し合う姿を見て育つ子どもは、しあわせな気持ちでいられます。
夫婦が仲よしでいられたら、ママもしあわせでいられます。
ママがしあわせでハッピーだと、子育ては、大変なものじゃなく、楽しいものになるんです。

今は、父親の育児について書かれている本もたくさん出ています。
「お仕事をがんばってくれてありがとう」の感謝とともに、本を贈りませんか。
気持ちはあっても、何を、どうすればよいのかわからないだけだったりもするので、一緒に勉強しあって、素敵な家族になっていこう。
忙しいビジネスマンのための3分間育児 (ディスカヴァー携書)
子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21)
親が本を読んで笑ったり、親同士が本について語って、「こんな面白い本を子どもになんか読ませられない」という態度で、書棚にしまったりしておきなさい、と。そうすると、子どもはこっそり読んだりするんです。/池上彰