こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
乳幼児の子どもがいると、自由にならない、思いどおりにならない、ままならないことがたくさんありますよね。
仕事に出かけるパートナー(夫/妻)は「あ、机の上に置いてる封筒、今日ポストにいれといて〜」なんていとも簡単に、軽々しく言いのこして行くけれど、
あほぬかせ! なに言うとんじゃわれ〜、です、ほんと。
スーパーにお買い物に行くのだって、自分一人なら15分で済むところも、子どもがいれば、家を出るだけでまずは15分かかります。
前編、「子育てしているから時間がない、時間が欲しい」と言っている人はやりたいことがないだけ
後編、子ども(子育て)から逃げることはイケナイことじゃない。自由への渇望を抑える蓋をはずして解放しよう
のつづきで、
今回は、育児や子育て中の「時間のつくりかた」について! の前編です。
【 後編はこちら 】↓↓
もくじ
火星にあるポスト
冒頭で書いた「ああ、机の上に置いてる書類、今日ポストにいれといて〜」とパートナーに頼まれた場合に、
たとえば上の子どもを幼稚園におくるときに、門のすぐ横にポストがあるとか、スーパーの入り口のとこにポストがあるとかで、0.1ミリたりとも大変な作業と思わないようならいいんだけれど、
0.1ミリでも思うとき。。。
さらに半分に折って重ねると0.4ミリです。さらに半分に折ると0.8ミリ。
4回目は1.6ミリ。
5回目は3.2ミリ、、、
6回目は6.4ミリ、、、
7回目は12.8ミリ、、、
8回目は25.6ミリ、、、
9回目は51.2ミリ、、、
10回目は102.4ミリ、、、。
現実には紙を折り続けることは不可能なんだけど、物理的に考えると、22回目は419メートル。東京タワーの高さ333メートルを超えてしまいます!
びっくりしませんかあ?
26回で富士山を越え、50回を待たずして、地球から火星までの距離をはるかに超えてしまうんです。
ポストは門の横にあったって、下の子どもたちが「ぼくが/わたしが 入れるーーー!」となったりもします。
(たとえば)0歳の子を抱っこ紐にいれて、2歳の子をベビーカーにのせて、4歳の子の手をとって、、、火星にあるポストまで行くのです。
0.1ミリのストレスだったら…
「時間のつくりかた」を書く前の前置きが長くなりますが、ポストに行くことが0.1ミリでもストレスに感じるのであれば、0.1ミリの段階で、パートナーにきちんと伝えることです。
夫/妻はパートナーに頼んだその仕事の大変さを知らないだけだから。
わたしたちだって経験したからポストに行くことがどんなに大変か、知れたんだから。


これで済みます。
ところが民主的に話し合うということが幼いころから日常にないわたしたち日本人は、
「自分の想いを、相手がわかるように、きちんと伝える」
「相手の想いをきちんと受けとめる(尊重)」
「そのうえで、合点がいかないことは、とことん話し合う」がとにかく下手です(知らないというか)。
50回目の怒りで…
ポストに行くことが、、、子育てが、どんなに大変かをわかってもらいたくて、わからせようとしたくて、
恩着せがましい言い方やイヤミを言ったり、
お隣さんのことを持ち出して比較したり、
相手のすることを批判したり、評価をくだしたりもして、
「怒る」という怒りの感情が生まれる前の感情を話さないで、22回目を超えた東京タワーより高いところから怒りだしたり、富士山から爆発したりする。
仕事を終えて、疲れて帰ってきて、愛する妻/夫が、


こんなだったら、わたしならイヤだ。
怒るほうも疲れませんか?
怒りのエネルギーを使うと、すっごく疲れるじゃないですか?
50回目の怒り、、、
地球と火星が最も近づいたときのキョリは、約5400万キロメートルになります。ミリになおしたらいくらになるの?
仮に、新幹線が時速400キロをだして火星まで行けたとすると、なんと、到着まで約16年もかかるんだって!(地球と火星が最も離れているときは約1億kmだそうです)
パートナーがいない方は、妙な期待をしなくてラッキーだけれど、
パートナーがいる方は、0.1ミリの時点で話し合って、聞き合って、たがいにストレスフリーで「時間のつくりかた」を考えて、実行していくことが要だと思います。
時間のつくりかたを考えて、ストレスフリーになるんじゃなくって、ストレスフリーの状態で、「時間のつくりかた」を考えるの、これ秘訣^^
親と子がハッピーになるコミュニケーション講座 は、夫婦間にももちろんOK!です。ぜひ取り入れて、怒りを手放し、楽になりましょう♬
長くなったので、後編につづく。
今日の本
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた
えっ、男と女は違う星からやってきたの? パートナーの本当の気持ちがわかり、“二人のもっといい関係づくり”の秘訣を何もかも教えてくれる究極の本です。