こんにちは、AI-am(アイアム)の よっぴー です。
こどもとは、友だちのような親子でいたい!
思春期のこどもとも何でも話ができる関係になりたい!
そんな親子になりたいなあっておもうのなら、自分のことを「お母さん」「ママ」と言わないことから、ヨコの関係をはじめてみませんか。
こどももヨコの関係を望んでいます。
もくじ
親子の関係は友人のような関係であってもよい?
親が子どもに対して権威的に接するタテの関係ではなく、お互いが対等で敬愛に基づくヨコの関係でありたいと思われている親子は、少なくありません。
下は、内閣府が調査した「家族」に対する国民意識 の結果なんだけど、
「あなたは、なによりもまず家族を第一に考えていくのがよいという考え方について、どのように思いますか。」という質問に対し、
回答者3988人のうち、
家族を第一に考えるのがよい(「全くそう思う」+「どちらかといえばそう思う」)と答えた人の割合は87.2%で、全体の約9割が家族を第一に考えるのがよい、となっています。
男女別にみても、この考えに差はなく、
世代別にみると、男女とも年代が上がるとともに「家族を第一に考えるのがよい」の考えが高まる傾向にあるのがわかります。
次に、
「あなたは、親子の付き合いも友人のような関係であってもよいという考え方についてどのように思いますか。」と親子の関係についての質問があり、これに対しては、
友人のような関係であってもよい(「全くそう思う」+「どちらかといえばそう思う」)と答えた人の割合は49.2%と、全体の約半数が親子の関係は友人のような関係であってもよいと考えており、否定派を大きく上回ることがわかります。
男女別にみると、この考えは女性のほうが高く、
特に15〜19歳の女性では64.4%を占めていて、親子は友人のような関係であってもよいという考えを肯定しているのが見て取れます。20〜29歳の女性でも61.2%です。
友人のような親子関係でいたい割合は子どものほうが高い
親と子が友だちのような関係でいたいのは、親より、こどものほうが多いんですね。
調査結果を裏付けるメッセージが LINE@ にもたくさん届きます。
- 友だちみたいな親子でいたい
- 何でも話ができる仲でいたい
- 話し合える間柄になりたい
- 心の内を打ち明けたい
- 楽しみや喜びを共有したい
- etc
↑↑ これってね、たとえば “友だちみたいな親子でいたい” という文章、これだけを見れば、
自身が親の立場の人だと、親からこどもに向けた想いとして読みがちだとおもうのだけど、
その想いは、こどももおなじ。
こどもも、なんでも話をしたり、相談できる関係を望んでいるんですね。
親はこどもと「ヨコの関係」になれる!
しかしながら悲しいことに、こどものほうから、親に、「ヨコの関係になろうよ」と言っても、それは無理な話です。
ボスに「給料あげてくれよ」と言ってるのと変わりないですもんね。
だったら、
- こどもとは、友だちのような親子でいたい
- 思春期のこどもとも何でも話ができる関係になりたい
とおもうんであれば、親から「ヨコの関係」になるっきゃない。
からだに染み付いた「タテ」の染抜き方法
春休みですしね♪
自分のことを「お母さん」「ママ」と言わないことから、ヨコの関係をはじめてみませんか?
あなたのお名まえが花子さんだったとして、
「お母さんの言うとおりにしなさい」
↓↓↓
「花子の言うとおりにしなさい」
口調もかわるし、
お母さんとしての自分じゃなく、花子として考えられるようになるっぽいじゃないですかö
それにね、「お母さん」から「花子」にするだけで、
↓
「花子の言うとおりにしなさい」だと、なんだかおかしくなって、
「花子はこう思う」と自然になりませんか?
今日の本
おかあさんがもっと自分を好きになる本
ほんとうはもっと子どもにやさしくなりたい…子どもにイライラするときどうしたらいいの?…自分をいいおかあさんと思えない…そんなおかあさんたちの悩みに、やさしく応えてくれる本。ちょっと読むだけで、スッと肩の力が抜けて、ちょっぴり子育てがラクになって、なんだか自分と子どもがいとしくなるそんな一冊です。