宝ものは「生もの」のなかにある!『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念in福岡唐人町とらきつねレポート




amam
こんにちは、

AI-am(アイアム)です。

 

12月4日、福岡県福岡市にある 唐人町の書店「とらきつね」にて、『 不登校になって伸びた7つの能力 』出版記念トークライブが開催されました。そのレポートです。

お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

主催してくださった鳥羽和久さん、ありがとうございました。



初の試みのトークライブ

これまでとは異なるスタイルで開催された『 不登校になって伸びた7つの能力 』出版記念トークライブ。

どう異なっていたのかというと、主催してくださった鳥羽和久さんが聞き手となって、よっぴー、まりん、それぞれに話を聞かれたのでした。

(120分の枠中、はじめの40分はよっぴーへインタビュー。次の40分は海琳さんへインタビュー。残りの40分は質疑応答を兼ねた3人での会議(対談)でした)

 


↑↑ 写真:藤村真子 さん(←この日のトークライブの前日に開催された福岡県新宮町での講演にも参加してくださっていて、そのときの感想が書かれています。ありがとうございます。)

 

 

よっぴー、まりん、それぞれが個別に話を聞かれる(話をする)のは初めてのことなんだけど、

聞き手である鳥羽さんもまた初の試みだったそうで、わたしたち3人がいちばん楽しんだのでは?

さいこうにおもしろかったですー!

 

鳥羽さんのツイートより ↓↓↓

 

「聞く」に要るもの、要らないもの

とにかく楽しかった!

なにが? っていうとね、2つあります。

 

1つは、「話を聞いてもらえてる」という心地よさでした。

これは偏に鳥羽さんの「インタビュー力」があってのこと「質問される」うっとうしさとは違う んです。

 

「質問される」うっとうしさ っていうのは、たとえば親になにか聞かれて、で、答えると、こちら(こども)を理解することなく早合点した言動を取り、“そういうことじゃないんだけどな…” となるアレです。

 

よくある例をあげると

  • 宿題したの?
  • 歯はみがいた?
  • どうして学校に行かないんだ?
  • 学校に行かないあいだ何してるの?

などがそうです。

これら多くの「聞く」(質問)は、自分本位で話を聞いています

自分の価値観は脇に置けていないので(→ そのため人の話が聞けない、または受け入れられない)、「話を聞いてもらえてる」という心地よさは生じません。

 

鳥羽さんの「聞く」は、もっとも大事な話をしようという気持ちを、相手に起こさせるんです。

これが2つめです。

 

じゃあ、なぜ、もっとも大事な話をしようという気持ちを起こさせるのか?

それは、相手の話を、おもしろがって聴かれているからです。その真摯な姿勢がこちらに伝わるからでした。


↑↑ 写真:きどかつや さん(← 感想も書いてくれています。ありがとうございます)

 

宝ものは「生もの」のなかにある

“あなたのこと/あなたの話に興味があるんです” という姿勢と態度と誠意を示す心構えは、ほんと、重要です。

この基本は、きっとね、誰だって知っているとおもいます。

だけど、できない…。

 

鳥羽さんが聞き手となって繰り広げられた今回のトークライブで、知ったことがありました。

何かというと、「話し手」に対する「聞き手」の姿勢と、「お母さん」が「他者であるわが子」に持つべき姿勢はいっしょなんだなってことでした。

 

トークライブってのは、しゃかい(あなたとわたしがいる暮らし)と同じで、たがいが織りなす「生もの」なんですね。

いっぽうが今日一日の予定を立てたり、人生のストーリーをどれほど綿密に考えても、«いま ここ» に生まれている時間や空間こそが「生」じゃないですか。

事前の段取りや順繰りは、あくまでも予定であり、理想。そこにこだわると、目の前で «いま 生まれた»「生もの」に気づけなくなります

それがおもしろいのに。

それが紡がれ、宝ものとなっていくのに。

 

聞き手と話し手もいっしょなんだなあってね、そうおもったのでした。

「聞き手と話し手」も、「親と子」(人と人)も、共演ドラマが紡がれていくのは、「生もの」のなかにあるんですね。

 

鳥羽和久さん

唐人町の書店「とらきつね」を営まれるほかに、現代の寺子屋も開かれている鳥羽さん。

キャンセル待ちが続く学習塾で150名を超えるこどもさんたちと関わりつづけ、航空高校唐人町(単位制高校)も開校されています。

唐人町寺子屋 >>> http://tojinmachiterakoya.com

 

先生が、鳥羽さんのような「聞く」(受け入れ)をするひとだったら、こどもは勉強(遊び)がおもしろいままだったろうな。

よっぴーとの対談のなかで、勉強の本質について語り合う場面があったのですが、さいごに鳥羽さんはこう言われていました。↓

鳥羽さん
「勉強」と出逢い損なっている。

勉強は楽しい要素しかないのに先に嫌いになっていて、出逢いかたを間違えなければいくらでも楽しめたかもしれない。

そのせいでうまくいかなかった、の気持ちが、おとなになっても残ったままの人がたくさんいる。

 

 

いじめや不登校、発達障害など、こどもたちを取り巻く問題に対して、どのようなアプローチができるかを問い、大きな反響を呼んでいる鳥羽さんが書かれた著書『親子の手帖』は、すべての親さんが読まれたらいいな、とおもっています。↓↓↓

 

 

オヤトコ発信所にても、海琳さんが本書の感想を書いています。
↓↓↓

『親子の手帖』(鳥羽和久/著)は、親が自分を知り、見るための本

2018年3月28日

 

来春には、次の新刊が発行されるとのこと。こちらもたのしみです!

 

親と子会議『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念トーク福岡

19:00~19:40 親の場合 吉田晃子×鳥羽和久
19:40~20:20 子の場合 星山海琳×鳥羽和久
20:30~21:00 親と子(オヤトコ)会議 吉田晃子×星山海琳×鳥羽和久

 

学習塾の館長の鳥羽さん。わたしたちの本を読むだけではなく、この時期の超ご多忙のなか、このトークライブをよりよいものにするために、前日、福岡県新宮町で開催された出版記念トークライブに参加されました。

どこまでも真摯なお人柄の鳥羽さん色が描く、親と子会議『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念トーク福岡 は、こんなかんじでした〜 ↓↓↓

 

聞き手 鳥羽和久 × よっぴー編/親の場合

 

鳥羽さんが、よっぴーまりんの共著本『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』と、新刊『不登校になって伸びた7つの能力』を手にして、開口一番こう言います。

 

鳥羽さん
よっぴーは天然魚なんだよね。

天然魚が、養殖のひとたちに伝わるように、一生懸命がんばって伝えている。

 

よっぴー
アハハハ笑。

 

鳥羽さん
養殖のひとは今していることを肯定したい気持ちがあるから、天然のひとがしゃべっていると、時に軋轢みたいなものを感じたりすることもあるかもしれない。

でもそれは、言葉を意味としてしか捉えようとしないから。意味で理解しようとする。

よっぴーは感性でしゃべっているから、あえて言葉をあとから与えている。

感性を開かなければよっぴーの言葉は伝わらないけど、2冊とも最終的には愛の話をしている。

 

 

そんな紹介からはじまった、よっぴー編。

息子が生まれ、母になれたときのことや、

息子が学校に行かなくなった当初のこと、

「不登校」という小道具をつかって教えてくれたこと、

勉強のこと、

「学ぶ」ということと、勉強の本質について、

まりんさんが学校に行かなかったことについて、

不安になる機会がどうしてないのか、

こどものころからかんじていた親や学校への違和感について、

などなどのおはなしをさせていただきました。

 

聞き手 鳥羽和久 × まりん編/子の場合

まりんさんはこんなことを聞かれました〜。

 

新刊『不登校になって伸びた7つの能力』を手にして鳥羽さんは言われます。

 

鳥羽さん
この本は、まりんさんの文章がたくさん読めるんですよねー。

まりんさんがあらゆる引き出しを持っていることに驚愕をして、しかもね、親が陥りやすいさまざまな部分をフォローしているんですね。

1冊目の『小さな天才の育て方・育ち方』がベーシックなので先に読まれて、そのあと『不登校になって伸びた7つの能力』を読まれることをおすすめします。

 

まりん
(笑いながら)ありがとうございます。

 

(鳥羽さんのご紹介のおかげで、この日、用意していた1冊目の『小さな天才の育て方・育ち方』が完売になりました。ご購入くださったみなさん、ありがとうございました。)

 

こんなかんじで始まったまりん編。

鳥羽さんは海琳さんに、海琳さんがよく訊かれているであろう質問を、「あえて」されていきます。

  • 学校に行かなかったことへの不安はなかったか
  • それはなぜか
  • まわりと比べることはなかったのか
  • それはなぜか

 

ほかにも、『不登校になって伸びた7つの能力』の p124に書かれている ↓

社会性があるとは、決して社交的であることではなくて、社会のなかで生きるのをおそれていないことだと思っています。

この一行に、鳥羽さんは、うわ〜っとおもわれたそうで、

海琳さんのことを、「学校に行かなかったら社会性が身につかない、とうがった見方に対するカウンター的存在だ」と言います。

で、そのうえで、偏見にまみれた質問をここでも敢えてされます。↓

 

鳥羽さん
「学校に行かないで、どうやって社会性を身につけたのか?」と訊かれたらどのように答えるのか?

(これにこたえる海琳さんの回答に、よっぴーはしびれた〜)

 

常識について、

大学のこと、

友だちとの出逢いについて、

(よっぴー)について、

あと、サドベリースクールについても触れ、まりんさんのおはなしは終わりました。

 

鳥羽和久×吉田晃子×星山海琳/親と子(オヤトコ)会議

まりんさんのおはなしが終わったあと、そのままの流れのなか ↓

鳥羽さん
じゃあ、最後に本の紹介をお願いします。

よっぴーは、『小さな天才の育て方・育ち方』を。

まりんさんは、『不登校になって伸びた7つの能力』の説明を・・・

 

 

鳥羽さんのことばが終わらないうちに、ふたりして ↓

よっぴー
え”え”え”ーーー!

 

まりん
えーーー、紹介? 説明???

 

 

したら、鳥羽さんがすかさず言います。↓

鳥羽さん
いや、こっちが驚くって。

今日は、出版記念だからね。(3人も会場も爆笑)

 

 

でまあ、なにを書いた本なのか、、、つたなくも説明したのですが、そこからまた核心にふれる話となったのでした。

 

親と子(オヤトコ)会議では、会場のみなさんからいただいたご質問に添うて話はすすんでいったのですが、鳥羽さんがこたえられる内容すべてに、参加者のみなさん同様わたしたちも敬服して謹聴していたのでした。

  • 認知症ケアの方法の一つ、ユマニチュードのこと
  • 親とこどもの関係性のほつれがあるだけで、こどもに問題はないこと
  • 「好き」を見失う過程と原因にある、おとなの企てとコミニュケーションの取り方
  • 「好き」のとり戻し方(ハウツーではなく)
  • 「正直さ」について
  • 親がもつ恐怖の根深さが起こす信頼関係のズレ
  • 嘘の正体

 

 

笑いと真面目さのなか、あっという間の2時間でした。

ご参加くださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。

鳥羽さん、「とらきつね」のみなさん、ありがとうございました。

宝もの、生もののなかにあったー! ありがとう。

 

とらきつねのイベントと、AI-amのイベント

「とらきつね」では、たくさんのイベントが随時ひらかれています。

近いところでは、12月21日に、立花高校の教育の在り方、子どもとの関わり方について、全国から講演依頼が絶えない齋藤眞人校長と鳥羽さんとのトーク

立花高等学校校長の齋藤眞人×鳥羽和久クロストーク『「いいんだよ」は魔法の言葉 ―君は君のままでいい―』刊行記念

があります。これ↑ 、めちゃくちゃ行きたい!!

詳細はこちら >>> https://www.facebook.com/events/955518604832689/

 

 

AI-amの今後の講演・イベント予定は、こちらに掲載しています >>> https://ai-am.net/contact-ask

出版記念講演のご依頼、通常講演のご依頼は、 aiam.life365@gmail.com まで! 日本、海外、全国どこへでもいきます♪

 

 

AI-amからのお知らせ・情報

 
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