こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
「甘やかしたらダメです。不登校でダメになった子をたくさん見てきたから知ってます」とかなんとか、担任の先生に言われたときの対処法について。
不登校への対応は担任の先生によって様々です
我が家のふたりの子どもは、公の学校には行きませんでした。
なので子どもたちの小学校期間、担任の先生と、かなりの回数お会いする間柄となりました。プラス、学年主任の先生や教頭先生、校長先生。
中学も行かなかったので、中学のときの先生方も含めると、十数人ということになります。
20人に満たない先生方との経験しかないですが、不登校への対応は担任の先生によって様々でした。
このうち、「無理して来なくていい。学校だけが学び場じゃない」と言われた先生もいました。
「甘やかしたらダメです。たくさんの子を見てきたから知ってます」的なフレーズを言われた先生は、半分ぐらいだったでしょうか。
わたしはこう言いました
先生 「たくさんの子を見てきたから知ってます。このままではダメな子になりますよ。……、……」
わたし 「わたしはこれからもこの子を見ていきます」
これは、どれだけ育児書を読もうと、いま目の前にいるこの子のことはどこにも書かれていない、という意味です。
先生のいうことの本当と嘘
「甘やかしたらダメです。たくさんの子を見てきたから知ってます」の、「たくさんの子を見てきた」。この言葉は本当です。先生は本当にたくさんの子どもたちを見てこられたとおもいます。
教員歴が長い方なら、教え子はじめ、卒業を見送った生徒の数は万単位でしょう。
でも「 甘やかしたらダメです 」は、本当にそうだろうか? とおもいます。
イヤミではなく、自分への警め
たくさんの子を見てきた人も、ひとりしか見たことがない人も、「学校に行きたくない!!」と言っている「この子」を見るのは初めてです。
昨日まで○○だったから、今日も○○だ。この考え方は母としての直感を弱らせます。
弱ったときに読む育児書は、さらに直感を弱らせます。
母としての直感を弱らせることは、どんな危険よりも危険です。
なぜなら、この子の育児書は読んでいないのですから。
先生は毎年変わります。そのたび指導も変わります。
否定的に言われて、体やこころの奥のほうがザワっとしたのなら、それがこたえ。自分に頼るチャンス!
「甘やかしたらダメです。たくさんの子を見てきたから知ってます」の言葉は、自分を信頼している自分に会わせてくれる、ラッキーな言葉です。