こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
不登校は「甘やかす」なのか? 「甘えさせる」なのか?
そもそも「甘やかす」と「甘えさせる」のちがいってなんだ?
「甘やかしたらダメだ!」
2016年2月2日の記事 を書いていておもったんです。学校に「行けなく*」なった子どもに、子どもの親に、先生が言う「甘やかしたらダメだ!」。この「甘やかす」ってなんだろう? と。
*「行けなく」…… よくある流れとして、学校に「行かない」を選択した子どもたちの多くも、はじめは学校に「行けない」と捉えることが多い
この「行けない」精神感覚の時期に、担任の先生が、「学校に戻そうタイプ」の人だと、先生が言われる言葉に何度も殺されてしまいます。
「『不安』の押し売り屋か!?」 と、ツッコミたくなるぐらい。悪意のない善意ほど罪なものはない、ということを学べる時でもあります。
で、「学校に戻そうタイプ」の先生が言われる言葉のベスト3に入るのでは? とおもう、この「甘やかしたらダメだ」。
子どもが「行けない」精神感覚の時期に、「無理してまで行かなくてもいいよ。いまは少し休みなさい」といったやさしさを掛けると、ホントに学校に戻れなくなるから?
今ここで甘やかしたことで、学校に戻れなくなった子どもをたくさん見てきたから?
だから、「甘やかしたらダメだ!」なんでしょうか?
不登校は「甘やかす」なのか? 「甘えさせる」なのか?
このタイプの先生は、「不登校はよくないこと」として捉えているわけですよね?
だとすると、「甘やかしたらダメだ! 」と発言するこの先生こそが、子どもを甘やかしていることになりますよね。相手の気持ちに関係なく、自分の理想に沿うよう、積極的に手を出しているのだから。
「「甘やかす」 と 「甘えさせる」 のちがい」でググると、約14,800件がヒットしました。予想外の数に驚きつつも、数ページ見ていきました。
しっくりこないんです。「甘やかす」 と 「甘えさせる」のちがいが。
「そうかなあ? それって「甘やかす」かなあ? 「甘えさせる」じゃない?」と。
学校に行かないことをいけないとおもっているのか、ノープロブレムとおもっているのか。そのちがいなのでしょうか?
まとめ
もしも、「行けない」精神感覚で苦しんでいる人がこの記事を読む機会があったら知ってほしいとおもったんです。
学校に行かないことはノープロブレムだよ、とおもえている人たちがいることを。「甘やかしたらダメだ!」と言われても殺されるなと。