こんにちは、AI-amです。
10月23日(日)、奈良は きらっ都・奈良 にて開催された『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』出版記念対談のレポートです。
もくじ
『小・中・高に通わず大学へ行った話と、これからの「学び」の話』
『小・中・高に通わず大学へ行った話と、これからの「学び」の話』お話会 と題して主催・共催してくださったのは、 コープ自然派「つながる委員会」 さんと、 デモクラティックスクール アース さん。
コープ自然派「つながる委員会」さん、デモクラティックスクール アースさんのみなさん、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、 西宮サドベリースクール の保護者の方々もお手伝いしてくださいました。ありがとうございました。
足を運んでくださったご参加のみなさん、ありがとうございました。
わずか数日で満員御礼がかかる大盛況のなか、おかげさまをもちまして閉幕しました。
「胸に喜びが兆し、次第に強固な根を張る」
『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』が出版されて以降、たくさんの町々でお話しさせていただいています。
うちにも来て… と呼んでくださる。。。 有り難さに打たれる胸中は歓喜以外なく、講演後アンケートを読ませていただいていますが、わたしたちにできること、よろこびを落っことさないこと。
三島由紀夫の『金閣寺 (新潮文庫)』ではないけれど、よろこびをしっかりと味わっていたら、わたしにもいつかは強固な根が張るかな。
今回のアンケートより
味わう
からだがある証
ここ奈良でもたくさん、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました。
そのなかのひとつに以下の質問がありました。
学校に行く・行かない、普段なにをして過ごす、ということについては、なにも気にならないのですが、昼夜逆転生活ということが、健康面でとても心配になってしまいます。そこも自由にしてもらえばいいのか、どうしたらいいんだろう・・・。
会場でこたえたことや、昼夜逆転の生活についてわたしなりの考えはあらためて書きたいとおもいますが、(ちなみに星山まりんさんも昼夜逆転の生活をされていました)
よくある、学校に行っている子たちが登校するその時間帯に、、、 親が仕事に行くために身支度を整え、バタバタしているその時間帯に、、、 一日がはじまる そんな時間帯に、、、 学校に行けないで部屋にいるのはつらくて… だからその時間帯は寝ておくことで自分の精神を保つ… みたいな答え以外におもうのは、
人が、「自分自身」以外の附属品を棄てるには、夜の時間が必要だとおもっています。なんせ明るい空はうそつきをつくりますからね。
子どものからだは頭がいいのです!
健康面でいうのであれば、夕方、コンビニの前で夕食をとっている、塾に行く子どもたち…。
からだのない子どもたち…。 なまえのない子どもたち …。
つぶつぶ料理
講演会のあと、スタッフのみなさんや保護者の方々との懇親会がありました。そこに現れたのが、雑穀料理講師 つぶつぶ マザーの岡田ちづさんのお弁当。
おいしかったのなんのって! からだはほんと正直ですね。
時計では測れない時間の深さ
デモクラティック仲間の、コープ自然派「つながる委員会」 の 上市佳織 さん、 デモクラティックスクール アースの つぶく和美 さんとは、10年来? のお付き合いで、吉田・星山ともに大好きな人。
一方で、出逢った月日は浅いのだけど、たいせつな友もきてくれていた。
わたしたちの話す一言一言を、答えとしてではなく音として受け取られているお父さんもいました(感性)。
秋によせられたのか。時計では測れない時間の深さも、ここ奈良で味わいました。
気魂と希望
からだがある おとなは、自己志向ですね。
自分が満足して、自分が納得すればいいんだとおもいます。
そのうえで自分に満足できないから向上心が生まれます。
よろこび落っことさないように。
ありがとうございました。