こんにちは、AI-amです。
5月27日(土)、京都府亀岡市で開催された「小さな天才の育て方・育ち方 よっぴー&まりんちゃんトークライブ」のレポートです。
「小さな天才の育て方・育ち方」
5月27日(土)、京都府亀岡市にある自主運営のようちえんと学校「 根っこの学校 そとっこ・そらまめ 」で行われた、「小さな天才 の育て方・育ち方」よっぴー&まりんちゃんトークライブはあたたかさに包まれた時のなか閉幕しました。
主催者の根っこの学校 そとっこ・そらまめ代表 石田千穂 さん、ありがとうございました。
根っこの学校 そとっこ・そらまめスタッフのみなさん、メンバーのみなさん、ありがとうございました。
亀岡にある カフェ・sajiさん、お弁当 をありがとうございました。
お越しくださったご参加のみなさん、ありがとうございました。
そとっこ・そらまめの活動舎
そとっこ・そらまめの活動舎は、江戸時代に建てられた醤油蔵のお屋敷で、約100年前に今の場所に移築された歴史あるお家なんだそうです。
なんかすごいよね。インターネットもスマホも、トラックや電動ドリルだってない時代に生きてた、ちょんまげ頭のおっちゃんたちがつくられた建物が、脈々と息づいているなんて。
人間がもつ四苦八苦をどれほど観てきたんだろう。なにも言わず、ただ黙って。
どれだけの快楽(けらく)に添うてきたんだろう……。 昨夏9月3日の宮崎県講演のときの会場・野の花館 を思い出しました。
江戸時代に建てられた家が今も脈々と息づいている そとっこ・そらまめの活動舎にいて、それは常しえの子育てでもあるんだなぁとおもってみたり。
なにも言わず、ただ黙って、添うていくだけ
生・老・病・死の四苦と、 愛別離苦(愛する者と別離すること)・怨憎会苦(怨み憎んでいる者に会うこと)・ 求不得苦(求める物が得られないこと)・五蘊盛苦(五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと)の四つの苦を合わせて四苦八苦というけれど、苦とは、「苦しみ」のことではなく、「思うようにならない」ことを意味する そうです。
育児書を読んだことのなかった、これはわたしの肌感覚ですが、育児は本能でするもの だとおもっています。育児書っていうのは読めば読むほど、育児を頭で考えちゃうようになりませんか?
それで、こんなふうに育てたい……とか、こんなふうに育てなきゃ……と本能をフタする知識がくっついて、「思うようにならない」ことで苦しみ、不安になる。
おもうんです。それは信じられるようになるために知識を取り入れるのではなく、こびりついた要らないものをそぎ落としていけば、自分のなかに在るもの ではないんでしょうか。
赤ちゃんは産道を通って生まれてきます。しかしながら産道は狭く、曲がりくねってる。だから顎をひいて、頭をすぼめて、肩も交わさないといけない。
でも、知ってるんですよね、赤ちゃんは。顎のひきかたも、頭のすぼめかたも、肩の交わしかたも、だれに教わることもなく。これって 人間の自然の能力 です。
信じる心とか、諦めない心とかいうものは、人間の根本に備わっています。
とまあ、こんな話や、あんな話をさせていただきました。
泣いて、笑って、つながって
建物がそうさせたのかな。急きょ、まあるく輪になって座ってもらって、一人ひとり自己紹介してもらって、悩んでいることや、聞いてみたいことを、みんなに話す(放す)スタイルで行いました。
泣いて、笑って、つながれて。
トークライブのあとは、亀岡にあるカフェ・sajiさんのお弁当をいただきながら、ざっくばらんな昼食会&交流会でした。
トークライブをひらいてくださり、ほんとうにありがとうございました。
みなさん、愛をありがとうございました。
こころよりお礼を申し上げます。
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以下は、主催者の根っこの学校 そとっこ・そらまめ代表 石田千穂さんが書いてくださった投稿記事です。↓↓