机で勉強しているのではなくて勉強のなかで暮らしている<7/9・熊本> 「あなたはこどもを100%信じられますか?」よっぴー&まりんトークライブレポート

amamこんにちは、AI-amです。

7月9日(日)、熊本県上益城郡嘉島町にある、イオンモール熊本のイオンホールで開催された「あなたはこどもを100%信じられますか?」トークライブのレポートと Q&A。

 

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ご縁と「やりたい!」とトークライブ

今回主催してくださったのは生魚育美さん。そして育美さんのお仲間 松永ちえみ さん、ありがとうございました。

生魚育美さんがトークライブのご挨拶の際に言われたこと。

(チラシができて、いろんな所にチラシを置いてもらおうと宣伝活動に出かけて)「初めて『チラシを置かせてください」』って言おうとしたとき、ドキドキして……」の言葉がたまんなく感動もので、やりたい!っておもわれたことをやられた育美さんたちのよろこびに胸が熱くなりました。

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新しいことにチャレンジし、話し合いを重ね、準備をして、、、二人三脚で開催までこぎ着けてくださった生魚育美さん(下写真 左手前)、松永ちえみさん(下写真 左奥)、ありがとうございました。

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スタッフの方々、ありがとうございました。

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わたしたちがお話をしている間、お母さん(お父さん)に連れられてきている子どもたちと友だちとして遊ぶ! 動くデモクラティックフィールド「 悠々自適 」(7/8福岡、7/9熊本、7/10宮崎の九州ツアー、いっしょに回りましたー)のゆうじくん(下写真 左)と、かめちゃん(下写真 右)、ありがとうございました。

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↑↑ 左に写っている方は熊本で「 ねっことはっぱ塾 」を運営されているmisakiさんで、熊本からお母さんのがっこうに遊びに来てくれた♡

 

トークライブにお越しくださったご参加のみなさん、ありがとうございました。

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交流会にもご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

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必要なのは勇気ではなく覚悟

「あなたはこどもを100%信じられますか?」というタイトルで開催されたここ熊本でも、たくさんのご質問をいただきました。

当日、会場にお越しくださったみなさんからのご質問にお答えしていくことで、トークライブが終了するとき、なんとなくでも子どもを信じるってこういうことか……といったことを感じていただけたらな、という想いでお話させていただきました。

Q. 小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話 』の中で、まりんさん(当時8歳)がお友だちと映画を観に行くのに80円足りなかったから、自転車で行くと言ったというところがあったと思うのですが、結局、自転車で行かれたのですか?
片道1時間とあったと記憶してますが、8歳の子どもを1時間の道を自転車で行かせる勇気が親としてありません。私だったら80円あげてしまうと思います。
子どもを信じていないということですね。

 

A. 子どもを信じているとか信じていないとかの話しではないのでは? とわたしはおもいます。子どもに対する考え? 方針? それを自分が貫くかどうかであって、子どもには危険なことはさせないという考えでもいいんちゃうん?

人間のエゴをまじまじとみせる(← わたしの感想)映画、『ファインディング・ニモ』で、ドリーが放つ「子どもに何も起こらないようにすれば、子どもは何もできないわというセリフがありますが、あくまでわたしはこの言葉を、心の底からそうおもう! って質(たち)なだけです。

と、当時8歳だったまりんさんは、およそ片道1時間かかる映画館まで自転車で行きました。

 

あきらめかたを教えない

子ども自身が、やりたい! って言ってることを、親が受け入れられないからって、まだ◯歳だから無理だ、とか、女の子だからダメだ、とか、◯◯をやってからじゃないと許さない、とかってふうに親は言うけれど、そういった 干渉は自立を遠ざけます。(反対に、親がやってほしいことは、もう◯歳なんだから……てな言いかたで干渉する)

そういった親からの過干渉の結果が、時間がないから、お金がないから、、無能だから、、、だからできない、と言ってる人をつくるんじゃないのかな。問題を解決する能力や、創造する能力など、能動的に生きる力を奪われたおとなになる んじゃないのかな。

言い訳ばっかうまくなって、能動的に生きる力を奪われたおとなが親になって、どの子も生まれながらにもっている能動性を子どもから奪っていく……。

 

子どもが「やりたい!」って言ってることは、やりたいことです!

「やりたい!」って言ってることは、やれること です!

 

親であるわたしが受け入れられないからって、あきらめ方を教えるようなことはしなかった。

そんなだったから、ハートがキャッチした「やりたい!」 に対し、じゃあ、どうやって? と、問題を分析し、解決策を考え、行動していく、その展開を眺められていたのが、とにかくおもしろかった。

親冥利に尽きる毎日でした。

 

そのひとのいのちは、そのひとのもの

Q. でも危なくないか? (どこかに行くということに対して)行かせてやりたいが、もしなんかあったら後悔するし、何ていわれるんだろうかと思うと止めてしまう……。というご質問がつづきました。

 

A. いのちはその人のもの です。まだ会ったことのない、どこかの子どものいのちが、わたしのものではないのと同じで、海琳さんのいのちは海琳さんのもの、わたしのものではない

そんな日ごろ「いのち」に対して抱いている想いや、何ていわれるんだろうかと思って止めてしまわないコツや、危ないからと止めてしまうことで背負うことになる別の危なさについても、お話しさせていただいたりもしました。

 

交流会にもたくさんの方々がご参加されて、お弁当をいただきながら、お話しはつづくのでした。そらのもりさん、ごちそうさまでした!!

IMG_3131撮影:生魚育美さん家の2番目の子どもさん

 

やりたいことを実現するための能力

ご質問くださった内容の話は、『 小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話 』のP130〜P132で書いた『子どもとお金』の箇所です。 ↓↓

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主催者さんと、ご参加くださった方々のお声の一部

主催者・生魚育美さんのブログ、心とからだを整えて楽人生~快整体soraの心のままに~ より抜粋

先日のトークライブ、60名近くの方が来てくださいました❗

よっぴーが愛情たっぷりのお母さんで、その娘さん(まりんさん)は、その愛をしっかり受け取っていて、自分をしっかり持っていて愛がある

わたしが今やってる、やろうとしてる子育てをやっていたらこんな素敵な大人になるんだ。親子でこんな素敵な関係を築けるんだってお二人と直接お会いして私やっぱりこれでいいんだ❗っていう確信を持てた

私はお二人の存在を知ってからこどもを自分より下の存在、という見方をやめました!

できる限り、一人の人、として接してます。そして、できる限り、こどもが(自分のことは)自分で選択して行動する、ようにしてます

これって、今までの私の価値観とは違う、、、今までの自分の常識とは真逆

そんな子育て、生き方をしていると未知だから、たまに不安になる、、だから、このお二人のエネルギーや雰囲気を直接感じて得られた感覚はおっきい❗

お二人に、大丈夫❗❗って教えてもらえました?

そして、何より、わたしがこのお二人を熊本へお呼びしたい❗って思ったのは、このお二人のことをたくさんのお母さんに知ってほしい❗って思ったから!

で、あんなに沢山の方がお二人のお話を聞くことができた!!!わたしのやりたかったこと、達成♪

そして、さらに、わたし自身も、やりたいことをやる❗ってこういうことなんだ❗❗❗ってはじめての体験、体感ができた(やりたいことやってる時って、まわりからは「大変だね」って言われることあるけど、やってる本人はやりたいからやってるだけで、大変、という意識はないんですね)

準備や当日にも、たくさんの気づきがあって自分自身としっかり向き合うということができました!

目に見えるギフトも目に見えないギフトもたっくさん受け取りました。ありがとうございます❗

お二人のこと大好きになっちゃいました(笑)

 

 

misakiさんのブログ、ねっことはっぱ塾・私を生きて自分の命と子ども達に貢献する より抜粋

今日は楽しみにしていた、よっぴーさん&まりんさんのお話会に行ってきました!

親子であり活動のパートナーでもあるお二人の関係性は日頃から当たり前に対等で、ただ見ていても、なんだかいいなぁ…☆と思っていたけど、今日のお話の中で、お二人の関係は「親 対 子」だけではない、「人 対 人」よりもっと深い、「命 対 命」なんだ…と思いました。

我が子が自分の本当にしたい事にチャレンジして、例えばもしも死んだとしても、その命すら親のものではなくて本人のもの。だから親は腹をくくるだけ。

子どもの体験したい、成長したい、という本能を大人が自分1人の限られた価値観で邪魔したり、奪うことはしない。。。

そのどこまでも相手の命を尊敬して、ただ深くシンプルな愛があまりにも透明で、力強くて、人はそんなにも透明に生きていいんだという想いに私の潜在意識の奥の何かが揺さぶられた、というよりどすんと撃たれてしまって、その音が聞こえた気がしたほどの衝撃で、涙が止まりませんでした。

私達は生まれた時にゼロで、親から育てられて百になるのではなく、生まれた時が既に完璧で、成長の仕方もタイミングも自分で持っている。

だからこそひとつひとつの命、魂をそのまま尊敬して、尊重して、感動させてもらっている。

私がヒプノで少しずつ学んで体感してきた事を、生まれた時から当然の事として生きてこられたまりんさん達が、私にとっては心強くて有難い存在で、お二人がいてくれて良かったなぁ、と改めて思ったのでした。

具体的なお話のこと、片付けが出来ない子はどうしたらいい? とか、子どもをどこまで尊重するのか? とか、朝お互いに起こさない話、とかいっぱいシェアしたい事があるので、また次のブログに書きたいと思います!

 

 

竹崎ゆうこ*幸せな地球ライフ研究家さんのブログ、ただの私で生きていく より抜粋

今日は家族で吉田晃子さん・海琳さん親子のトークライブに参加してきました。

会場には50人以上の人が集まって、我が子が小学校も中学校も高校も行かなくっても完全に信頼して育てた吉田さんの言葉に真剣に耳を傾けていました。

もう、吉田さんの姿勢がただただすごかった。

本当に、完全に、子どもを子どもと思ってないんですね。

一人の(自分よりサイズが小さいだけの)大人として接してきたんだなと。

例えば

「子どもが片付けを何度言っても自発的にしてくれません。物を大事にしてほしいのにちっともしないので、結局(親が)ゴミ袋に入れてしまうのですが…」という質問に対し、

「まず、片付けは『親がやってほしいこと』であって『子どもがやりたいこと』ではないよね」

「親に言われたことをやるのは自発的ではないよね」

「子ども自身がやりたいことならもうやってるはず。子どもは十分自発性はある」

「物を大事にする子になってほしいなら、ゴミ袋に入れるのはやっちゃダメだよね」

「親自身がおもちゃを大事にしてあげて、落ちてたら『おもちゃさんおうちに帰ろうね〜』とかやって、そういう姿を何年も見た子が(同じように)できるようになるんだよね」との答え。

「親が思う『物を大事にする』と、子どもにとっての『物を大事にする』が、やり方が違うだけなのかもしれない」という言葉にもハッとしました。

親は「きちんと定位置にしまう」ことが大事にすることだと思ってるけど、子どもは毎日それを「使う」ことで『大事にしてる』のかもしれない。と。

そう言われて考えてみると、私が子どもにイライラしたり指図してしまうのって全部、全部、「私の思うやり方じゃないから気に入らない」ってだけだったかも!!

要は子どもを思い通りにコントロールしたいんですね。

だけど子どもって、親の思い通りにコントロールなんかできないですよね。そりゃーイライラするわ!

 

 

トークライブをひらいてくださり、生魚育美さん、ほんとうにありがとうございました。

みなさん、愛をありがとうございました。

こころよりお礼を申し上げます。

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九州ツアー、ラストは宮崎へ。

 

 

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