「いき過ぎた指導」は暴力であり人権侵害であり犯罪!『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念in宮崎レポート

amam
こんにちは、

AI-am(アイアム)です。

 

2019年11月23日、宮崎県宮崎市にある 天空カフェ ジール にて、

亀田裕紀さんとによる、『不登校になって伸びた7つの能力』の出版記念トークの対談イベントが開催されました!

そのレポートです。



対談者、亀田裕紀さん

今回、対談させていただいた 亀田裕紀さん (以下、かめちゃん)は、中学校の先生。

その先生であるかめちゃんが、10月26日付けのfacebookで、次のように投稿されていました。↓↓↓

 

ちと、語りますね。

昨日ね、宮崎市内で学校教育について語り合ってきました。

とある中学校の校長先生が来ていて
今の学校教育について、本音を語ってくれました。

「学校教育の限界をひしひしと感じる。」
「学校の先生は疲弊し、子どもと心から関われなくなっている。」
「目の前の子どもよりも授業、保護者、部活が優先になっている。」

誰もが知っていることですが、それを市民に言葉で伝えられる校長先生は貴重ですね。

ただ僕たちが懸念しているのは、「言葉」で終わることです。

「学校が悪い、先生が悪い、制度が悪い」
これを語っても何も変わりません。むしろ、学校と対立するだけ。学校側も保護者や地域に対立していれば、火に油を注ぐだけ。

【動かなきゃいけない】

とある市議会議員が来ていて
コミュニティスクール?(構想から既に10年)の話をしていたのですが

「地域が学校運営に関わり、学校の行事にバザーを出したり、職員朝礼や職員会議の際、地域の人が教室に入り、朝の勉強をしたり、百人一首をしたりするそうです。」

って言うのを聞いて、僕は意味がわかりませんでした。

だから、質問しました。

【それは子どもたちがしてほしいと望んだことですか?】

僕が言いたいことが伝わりますでしょうか。
僕は今の学校に必要だと思うのは、
【子どもの声に耳を傾けて、話し合うこと】だと思っています。

衝撃かもしれませんが、先生たちの多くは
◯子どもになめられてはいけない。
◯子どもを調子に乗らせてはいけない。
◯子どもに正しいことを教えなければならない。
◯良い先生と思ってもらいたい。
◯子どもに言うことを聞かせたい。
◯子どもは自分の良いように言い訳するから全て鵜呑みにせず、疑わなければいけない。
など、思っています。

一応、もう一度言葉を変えて言いますが、全ての先生じゃないですよ。先生というより、大人と言ってもいいかもしれません。そういう大人が多い。僕もそうでしたし、今償っていますが、まだまだ油断できません。

少なくとも、日本の学校、社会が衰退しているのは、「大人が子どもを大切にしていないから」です。そして、その原因は余裕のない大人、先生が自分の弱い部分を子どもに見せないように保身を図るためです。

だから、目の前にいる子どもが見えてなかったり、子どもの声を無視したり、疑ったりします。それがベースになっているのでしょうか。

未だに職員会議等で【子どものことを子どもなしに大人だけで話し合いが行われる。】

最近、お恥ずかしい話ですが、セヴァン・カリス=スズキさんを知りました。しかも、知って数日後、2年生の教科書に出てきて焦りました( ̄▽ ̄;)生徒には、ちゃんと最近知って偉そうに言えないけどと言いながら教えました笑

彼女が12歳の時、地球環境サミットで行ったスピーチは伝説のスピーチと呼ばれました。子どもにスピーチを任せる、だいたい大人が介入しません?「恥ずかしくないように」って。【直せないもを壊すな】こんな当たり前な彼女のスピーチが伝説なのは、スピーチが彼女の声そのものであり、その声に大人たちが耳を傾けたからです。僕はそう思います。

ただ残念ながら、伝説と呼ばれても、そう簡単には変わりません。多くの大人が子どもの声に耳を傾ける余裕がありません。そもそも、先程述べたように【子どもに生きる力はない】【大人があれこれ手を差し伸べなければいけない】と考えられていれば、そうなりますよね。

確かに大人の知恵は大切です。事故を未然に防ぐのは大切です。命に関わりますから。でもね、神様かのように将来や運命を決めるのは違います。本田圭佑選手も言ってましたが、「忍耐」や「我慢」の指導は、子どもから【夢】を奪います。

今、耐えるか耐えないかは本人が感じるものです。そして、耐えられないことは悪いことではありません。挫折は人生の貴重なチャンスです。そこでチャンスと思うためにも、人生の先輩である大人が大丈夫だと伝え、時には手を貸そうかと支えると僕は思います。

 

教育の暴力性

「かめちゃん」があらわれている、上の投稿記事。

そんなかめちゃんは、学校内で行われている「教師と生徒のありよう」を事例を出しながらおはなししてくれました。

 

(トークライブ当日の前夜、打ち合わせをかねた食事の席でもたくさんの事例を聞かせてもらっていて)

教育指導の名の下に、子どもたちの魂を粉々に打ち砕き、失われた権力を取り戻そうと支配欲を満たす一部の教師たち。

それはいき過ぎた指導」なんかではなく、暴力であり、人権侵害であり、犯罪です。

 

よっぴーまりんのもとに届くこどもたちからの LINE@ を読んでいても常々腹を立てているのですが、かめちゃんのおはなしを聞いていて、

こどもたちが安全・安心に過ごし、楽しく学び、健やかに成長できる学校であるための 指導 が、何を目指す指導なのか、理解に苦しみます。

「目標」を忘れ、「生徒をどのように従わすか」という「方法」にのみ目がいってしまってるんですよね。

学校内で行われている「教師と生徒のありよう」は、 教育=しつけ=脅迫 になっています

 

そこを指導することこそが管理職の重大な務めなのでしょうが、市場原理が働かない学校界。ぬるい体制が染み渡っているのが現状です。

先生方おとなが学校で許されていることで、一般社会(会社)でだったら許されないとんでもないこと、多々あります!

 

しつけという名の暴力

学校教育をいますぐ変えることはできないけれど、いますぐわたしたちにできることはありますよね。

というか、すべきことがあります。それは、「いき過ぎた指導」は暴力であり、人権侵害であり、犯罪であると知っていくことです。

【義務教育の子を持つ親必見!】教育現場に氾濫する人権侵害や犯罪をいくつ知っていますか?

2017.10.20

 

それと、家庭においても、「おかあさんの言うことをききなさい」といった露骨なやり方にしろ、「すっきりするからお風呂に入ろうね」などといったやわらかな言い方にしろ、

「しつけ」(または「育てる」)という名のもと、恐怖をうえつける条件付けの子育てをしていることに気づくことです。

 

先生も親も多忙すぎて、、、というけれど、根元の理由はそこじゃないとおもう。

教師や親。こどもに服従させるおとなの姿は、かつてのおとなたちに差し出さなければならなかった権力を取り戻そうと奮闘している姿です。

 

いただいた質問

学校教育の話から、家庭教育の話へとつづき、

後半は、参加してくださったみなさんからいただいた、たくさんの質問に、かめちゃんとともにこたえさせていただきました。

 

  • 先生は、教育委員会や校長からのプレッシャーがあるの?
  • 指導要領があっても、ひとつのクラスで、一人ひとりに合わせたクラスにするには、校長がかわらないといけないのか?
  • なぜ、学校の先生は「こどもは言うことを聞かなくて当然」という前提に立たないのだろうか?
  • 学校の中での枠組みの中で、こどもが対応できるのか?
  • 宮崎の教育は40年遅れているが、進展はあるのか?
  • 宮崎独特の自主学習について
  • 生徒が先生に意見を言わない、言えないことについて
  • スマホやゲームの使い方について
  • 友だちつくりはどうしたらいいか?
  • 協調性や人間関係はどうやって育んだらいいのか、について
  • 小さいころから自分で考える訓練はどうやって?
  • 学校に行っていないこどもの親が、いまできることはなにか?
  • こどもが学校に行かなくなったとき、どのような対応をされたのか?
  • 推薦図書の落とし穴を!
  • 「干渉しない」と「無関心」のちがいは?
  • etc

 

質問ではないのだけれど、

昔より今のほうが、より軍隊じゃないかとおもう。といったご意見を、19歳の方が聞かせてくださったりもありました。

 

 

で、最後は、

中学校英語教員のかめちゃんは、こどもと全力で遊ぶダンサーでもあるんですね。そんなかめちゃんに、

かめちゃんのダンスが見たい! のリクエストがあり、踊ってくださいました。

わたしたちもかめちゃんのダンスを見せてもらえたー ラッキー

 

アンケートより

「不登校」を考えるきっかけになった。

 

息子の不登校はわたしの問題であると確認ができてよかったです。

 

こどもの意志を大切にすることを忘れていました。

 

よっぴーの突き抜けた母親のありかたに、たくさんのヒントをいただきました。

 

いろいろな視点からの意見がたくさん聞けて、とても助けになりました。

 

こどもの選ぶストーリーを大切に見守る感覚をいただきました。

 

今の教育現場の情報に旧態依然とした学校の状態に愕然としました。

 

学校や専門家任せにせず、大人みんなで考えねばいけないことだと思いました。

 

学校教育をかえていきたい。

 

一刻も早く、こどもたちが本来の姿でのびのびと育っていける環境を作っていかなければと感じました。

 

私に何が出来るのか考えていきたいと思います。

 

AIをありがとう

お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

わたしたちのはなしをきいてくださり、ありがとうございました。

本を買ってくださったみなさん、ありがとうございました。

 

たのしかったーーー!!

残っていたみなさんでパチリ

 

 

おいしい晩ごはんや、おいしいお酒、おいしい朝ごはん、おいしいお昼ごはんと、ありがとうございました。

おいしい時間をありがとうございました。

何時間でも教育について語り合える仲間に感謝です。

前夜。COAST LIFE OYSTER&BEEF にて ← ここ、めちゃくちゃおいしいーーー! ロケーションも最高だよ〜

 

前夜。COAST LIFE OYSTER&BEEF にて

 

前夜。COAST LIFE OYSTER&BEEF にて

 

会場でもあった 天空カフェ ジール のごはん。← めちゃくちゃおいしいです!! 一日中居てたい素敵なカフェ⭐︎

 

たくさんの「ありがとう」をありがとうございました。

『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念講演全国ツアー

次回は 11月29日(土) 東京品川です >>> https://ai-am.net/ev191129

今後の講演・イベント予定は、こちらに掲載しています >>> https://ai-am.net/contact-ask

 

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