こんにちは、
AI-am(アイアム)です。
ここで勉強していく「自律への教育」 家庭でサドベリー。
その第2弾となる「家庭でサドベリー」Lesson.2 は、あなたとわたしは違うひと についておはなししました。
もくじ
お詫び
11月21日に無料配信しました「家庭でサドベリー Lesson.2 あなたとわたしは違うひと」(https://ai-am.net/ev191121)をご覧いただいたみなさま、ありがとうございました!
回線トラブルにより、再生不良・URL変更などご迷惑をおかけしましたこと、申し訳ございませんでした。
URL変更後の録画を見られるようにしました。
お時間ありますときにでも、ぜひご覧ください。(下記にリンク先添付)視聴期間は終了しました
金子みすゞ『わたしと小鳥とすずと』みんなちがってみんないい
あなととわたしは違うひと というのは、誰もが知っていることです。
金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」でも有名ですよね。
この「みんなちがってみんないい」ということばが大好きという方も多いとおもいます。
ちなみに、このことばがうたわれる『わたしと小鳥とすずと』の詩は、↓↓ です。
[box class=”pink_box” title=”『私と小鳥と鈴と』”]
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
[/box]
絵本でも描かれる「あなたとわたしは違うひと」
あなととわたしは違うひと は、絵本でも描かれています。
下記で紹介した『くれよんのくろよん』や『くりちゃんのふしぎながっき』もそうです。
あなたとわたしは違うよ、ってことを教えてくれます。
ほかにも、たくさんの絵本が、↓ これらを描いています。
- 人は一人ひとり違っている
- 一人ひとりの個性がある
- 人には自分とは違ったよさがある
- その人にしかないよさがある
- 認めていくことの大切さ
- 違いを認めよう
- それでもいいんだよ
- 友だちのよいところを大事にしよう
- etc
差別しないことが個性の尊重になっている
金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」の あなたとわたしは違うひと や、上記の絵本でいう あなたとわたしは違うひと と、
よっぴーまりんが言う あなたとわたしは違うひと は異なります。
金子みすゞさんは『わたしと小鳥とすずと』で、異質性でもって「みんなちがってみんないい」とうたいます。
たとえば『くれよんのくろよん』の絵本では、「黒もいい」として「みんなちがってみんないい」と描きます。
「みにくいあひるのこ」もそうですよね。
「まっ赤なお鼻のトナカイさん」もそうだし、不登校もそうです。
あのこはクロいけども・・・
あのこの鼻はアカいけども・・・
あのこは不登校だけども・・・
いいところがあるよ。
まだ小さいこどもだけども・・・
あのこは女の子だけども・・・
あのこははったつしょうがいだけども・・・
なかよくしてあげましょうネ。
これがいいことになっています。
おもいやりとは、こういうことになっています。
つまりは、あなたとわたしは違うひとは、
個性の尊重が、差別をしないことになりがちになっているのです。
家庭でサドベリーで云わんとする「あなたとわたしは違うひと」
絵本教育をみると、それがよくわかります。
友だちになりたいんなら、見た目や印象によって区別せず、自分から相手のよいごとや関心ごとに目をむけてかかわることが大切だよ、って言っているのは、
⬇︎
みんな、ほんとによいところ(主観)があるんだよ、と言っているのではなくて、
⬇︎
区別したり、差別したりしないで、いいことを見ましょうね。こういういいとこがあるよ。
⬇︎
だから、いいんだよ。
絵本は道徳になっています。
前提がちがうのです。
[aside]
あなたとわたしは違うひと こんな感じでおはなしは続きます。
つづきは こちらの動画でご覧ください。 ➡︎ https://iifune.ai-am.net/homede/
視聴は11月30日23:59まで!
メンバーの方は、ログイン後、無期限に再生できます。
[/aside]
Lesson.2「あなたとわたしは違うひと」で紹介した『子どもの権利条約』の本
こどもの権利(小学生向)
1994年3月日本でもようやく「子どもの権利条約」が批准された。そのおもな内容を、子どもにも十分理解できるようにやさしいことばとイラストで紹介する。
5才~8才までと9才~12才までの2部構成。スウェーデンの子どもたちに無料で配布されているブックレット“MY RIGHTS”(わたしの権利)を翻訳。小学生向けと高校生互けを同時刊行。こちらは小学生向け。
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子どもの権利―中・高校生向
上の本の9才~12才、中・高校生向はこちら。
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子どもによる 子どものための「子どもの権利条約」
本書は、’94年アムネスティ・インターナショナル日本支部主催「子どもの権利条約翻訳・創作コンテスト」最優秀賞を受賞した作品をまとめたもので、「むずかしい条約文を、子どもにもわかるように」と中学生が自分たちのことばで「子どもの権利条約」を訳しました。「子どもの権利条約翻訳・創作コンテスト」最優秀賞作品。
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ぼくらの権利条約
小学生版子どもの権利条約や名裁判犬サリー-こんな権利条約もあったんだなど、子ども向けに作られた権利条約の物語と解説書。また子どもとおとなのパートナーシップを求めて、と題した父母・先生への呼びかけも載せる。
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知っていますか? 人権教育 一問一答 第2版
「なぜ人権教育が必要?」「同和教育との関係は?」「学校で大事にすべきことは?」など、よくある25問にやさしく答えた入門書。さまざまな教育運動との関係、視点と方法、政策的動向や今後の課題などをまとめた大幅改訂新版。
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子どもの権利条約ハンドブック
“世界でたったひとつだけの宝”として大切にされながら、ありのままの自分を受け止めてもらい、「自分らしく思いやりのあるおとな」へと向けて大きくなる資格が、子どもにはあります。それを、子ども自身が実現する力を与えたのが、子どもの権利条約なのです。
自己肯定感と共感能力のある「おとな」になるために! 子育ちのための人類の英知。子どもが自分でも読めるルビ付き。
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※ 上の本たちのほかに、新しく出版されている子どもの権利条約の本はたくさんあります。Amazonで手に入る本のページもここ(amazon)に貼っておきます。
また、こちらの『こども六法』↓↓↓ は、ベストセラー1位の法律の本で、日本国憲法のほか、刑法や少年法、いじめ防止対策推進法なども載っています。
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Lesson.2「あなたとわたしは違うひと」で紹介した『あなたとわたしは違う』ということを題材にした絵本
くれよんのくろよん
クレヨン達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!チョウ、お花、木…。みんな、つぎつぎと描いています。ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえません。でも…。記念すべきシリーズ第1作!
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くりちゃんのふしぎながっき
『りぼん』で一世を風靡(ふうび)した萩岩睦美による初のオリジナル絵本。性格がちがうウサギの男の子と女の子とが、お互いを理解し、仲良くなる友情物語。未就学児から楽しめるクイズつき。よみきかせに最適。
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みんな おなじ でも みんな ちがう
生物の世界では、同じ種(しゅ)でもその個体には変異があります。大きさや、色や形がそれぞれ違っています。ですから同じ個体はそろいません。ここでは、アサリ、ヒマワリのタネ、ウズラの卵、ヤママユガの繭、クワガタムシなど、動植物から14例を選び、美しくレイアウトをした鮮やかな写真によって、それぞれの個体がいかに違うかを明らかにしました。まずその違いをじっくり見てください。個性的であることは生物の実態です。
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せかいのひとびと
私たちのこの地球には、いったいどんな人たちが暮らしているんだろう? 体の大きさ、肌の色、顔の形、住んでる家、好きな遊び、話す言葉…。世界にはさまざまな民族、風習、言語、文化などがあることを、やさしく説明。それぞれがちがっていることの素晴らしさを伝える大型絵本。
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MIXED
よっぴーが「大好きな絵本なの」と言っていた絵本(英語)↓↓
The reds, the yellows, and the blues all think they’re the best in this vibrant, thought-provoking picture book from Arree Chung, with a message of acceptance and unity.
In the beginning, there were three colors . . . Reds,Yellows,and Blues.All special in their own ways, all living in harmonyuntil one day, a Red says “Reds are the best!” and starts a color kerfuffle. When the colors decide to separate, is there anything that can change their minds? A Yellow, a Blue, and a never-before-seen color might just save the day in this inspiring book about color, tolerance, and embracing differences.
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フレデリック
時間の関係でご紹介できなかったけれど、会場に持っていってたもう一冊の好きな絵本 ↓↓
仲間の野ねずみたちが、冬に備えて木の実などを貯えているのに、フレデリックだけはなぜか何もせずに、ぼんやりとしています。でも長い冬、野ねずみたたちを救ったのはフレデリックでした。
谷川俊太郎の詩的な言葉と、切り絵で表現されたねずみたちが想像を広げてくれます。
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オンラインスクール オヤトコ学校「いい舟」オープン!
家庭でサドベリー が、いよいよ11月27日より、
移動中、帰宅後やベッドのなか、ぱっと手が空いたとき、いつでもご自身の都合にあわせてご覧いただけるようになります!
詳細はこちら → https://ai-am.net/iifune1127