こんにちは、
AI-am(アイアム)です。
よっぴーまりんの新刊『不登校になって伸びた7つの能力』の出版記念講演のレポートです。
今回は、友 愛 コンビの、梅澤友子さん・小林愛さん主催のもと、
2019年10月9日、宮城県仙台市ににて開催されました!
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。
主催してくださった梅澤友子さん、小林愛さん、ありがとうございました。
友愛の紡ぎ
いやあ〜、
仙台も楽しかったーーー!!
主催してくださった友子さん、愛さんは、友愛コンビというだけあって、もうほんとにね、友愛なの!
なんていうのかな、おふたりのあうんの呼吸が、すべてにおいて安心していられるんです。
で、その安心が、ねこがひなたぼっこするような、やわらかさを運びます。
講演は、愛さんのごあいさつから始まったんですね。
そのとき愛さんが、「よっぴーまりんちゃんとは、3年前? だったっけ?(いつだったけ?)」と言われたときに、よっぴーが冗談で、
「かれこれ30年のつきあい」
と言ったのだけど、そうも言いたくなるぐらい、やわらかさを運ぶおふたりの友愛は、だれをも繋ぐのでした。
![](https://ai-am.net/wp-content/uploads/2019/10/3E4F952C-82BE-43FD-BD41-58C3A78BB837.jpeg)
だからね、はじまりにあった堅さも、講演後は、そこかしこで花が咲き揺れているの。
![](https://ai-am.net/wp-content/uploads/2019/10/E35D13C0-9351-4710-B61F-76CA42584D2F.jpeg)
「360度、道」の考えに出会えて
愛さんはごあいさつのなかで、
「学校に行かない」ということを悩んでいたときに、わたしたちが言う「360度、道」の考えに出会い、世界はひろがった。なにも順番通りにいかなくてもいいんだってことを知った。
てなかんじのことを話されます。
愛さんが経験された心模様の変化のおはなしを聞かせてもらったていて、
自己紹介より先に、ぶわぁ〜とあふれてきた想いを語るという、なんとも型破りなスタートとなったのでありました。
で、まあ、どんな想いだったかと言うと、、、↓↓
学校を公園にたとえるなら
2歳、3歳、、、のこどもと公園に行ったとき、もしも、遊び方を決められていたら、どうおもいますか?
公園にはいる入り口さえも決められていたら、どうおもいますか?
運動会の入場門と退場門みたいに、そこからでないと公園に入退場できない。
でもって、公園には、鉄棒やブランコ、滑り台、お砂場とあるんだけれど、その使用の順番が決められているのです。
まずは、鉄棒。つぎにブランコ。ブランコを終えたら滑り台に行き、最後はお砂場。
使用時間も決められています。鉄棒30分。ブランコ30分。滑り台とお砂場も30分。
鉄棒を28分で終えようもんなら、
あともう少し、がんばりましょう、とか
どうしてあと、たった2分ががんばれないのかな? とか言われちゃいます。
10分ぐらいでやめようもんなら、もうね、人間否定です((;゚Д゚))
とまあ、こんな話からはじまった『不登校になって伸びた7つの能力』の出版記念講演となりました。
※ この公園のおはなし、別記事にして、丁寧に書きたいとおもっています。
『不登校になって伸びた7つの能力』名言集
愛さんや友子さんの詳細レポートがUPされましたなら、随時こちらにも載せさせていただきたいとおもっています。
でね、かわりと言ったらへんなんだけど、愛さんがご自身のブログで、『不登校になって伸びた7つの能力』名言集!! なるものをあげられていたの。
それを載せてみますね。
⬇︎⬇︎ 興味深く読ませていただきました。
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この本は「不登校」を治す本ではありません。「不登校」を推奨する本でもありません。
(【はじめに】byよっぴー)
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子どもの不登校は、親であるわたしにとってパラダイスでした。
(【はじめに】byよっぴー)
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「不登校になったら終わり」ではありません。
不登校は苦しいもの、治すもの、戻すもの、という視点だけではなく、不登校をしてよかったと本気で思っている人の視点も、ぜひ知ってください。
(【はじめに】byよっぴー)
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今思うと、学校に行くか行かないかなんて、ピーマンが好きか嫌いかぐらいのことなのに
(【不安からの解放】byよっぴー)
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どうして学校に行ってほしいんだろう、わたしは
(【不安からの解放】byよっぴー)
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行ったことのない海外に、パックツアーの旅行で行くのと、個人で行く旅との違いかなあ。
(前著より 学校の先生に公の学校とデモクラティックスクールの違いを尋ねられたときの、まりんちゃんの答え)
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大切なのは勉強させることではなくて、いつだって、誰だって、自分にとって必要なものを学んでいるんだ、と気づくこと
(【不安からの解放】byよっぴー)
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わたしにとっての学力は、「学ぶ力」です。この「学ぶ力」は、好きなことをしているとき、したいことをしているときに伸びていきます。
(【遊んでいたから「学力」がついた】byまりんちゃん)
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学校に行かなくなって確実に変わるのは、学校生活に使っていた時間が自分のものになることです。
(【遊んでいたから「学力」がついた】byまりんちゃん)
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「行動力」とは、おそれないこと、ときに勇気とともに進むこと
(【失敗をおそれないから「行動力」がついてくる】byまりんちゃん)
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「自信のない子」は「自信をなくされた子」
(【失敗をおそれないから「行動力」がついてくる】byまりんちゃん)
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結果ばかりが重視される世の中ですが、
わたしたちが大きな学びを得られるのは、結果ではなく「過程」のほうです。
(【失敗をおそれないから「行動力」がついてくる】byまりんちゃん)
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わたしたちは、もっと間違えていいと思うんです。おそれずに失敗していい。
(【失敗をおそれないから「行動力」がついてくる】byまりんちゃん)
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時間を自分のものとして管理する能力なら、何もかも指示されて続けてきた人よりよほどちゃんと身につきます。誰からも指示をされないことは、野放しになってしまうのではなく、自分で判断をしていくことです。
(【指示されないから「自己管理力」がつく】byまりんちゃん)
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多くの人びとは、「しなければならないこと」のために動いています。そして余った数時間だけが、自分のもの。
でも本来、「しなければならないこと」なんてありません。
あるとすれば「したくないけどすること」
(【指示されないから「自己管理力」がつく】byまりんちゃん)
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金銭感覚は、金銭に触れていないと身につきません。
スポーツだって語学だって、ずっと続けているから上達する。お金も同じです。
もうひとつ同じなのは、
触れはじめた日が早ければ、成熟する年齢も早いこと。
(【指示されないから「自己管理力」がつく】byまりんちゃん)
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「できないからまだ早い」のではなく、「できないことをやるからできるようになる」
(【指示されないから「自己管理力」がつく】byまりんちゃん)
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学校は行くものと思っている人たちも正しい。学校は行くも行かないも自分で選ぶものと思っている人たちも正しいし、学校なんか行くものじゃないと思っている人たちも正しい。
すべて、その人たちにとって正しいことです。みんな同じである必要はないし、相手の正しさを自分の正しさで塗り替える必要もない。
(【世界が広がり、「コミュニケーション力」が育つ】byまりんちゃん)
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「わたしにとって正しいもの」を、みんながそれぞれ選べばいい。
(【世界が広がり、「コミュニケーション力」が育つ】byまりんちゃん)
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自分の力で何かをかなえることを小さいうちから体感していくと、自分への信頼を育み、他人を頼る体験を重ねられます。
(【世界が広がり、「コミュニケーション力」が育つ】byまりんちゃん)
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学校に行っていると、日々は「やらなければいけないこと」に消費されてゆき、自分と接する時間、自分を知る時間はどうしても少なくなっていってしまう。
学校へ行かなくなるのは、そういう時間を自分の手に返すことでもあります。
(【世界が広がり、「コミュニケーション力」が育つ】byまりんちゃん)
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わたしには「やりたいことをあきらめる」発想はかけらもなかったし、「本当に実現したいことは絶対に実現できる」と考えていました
(【やりたいことをやるとき「集中力」が発揮できる】byまりんちゃん)
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集中力が発揮されるのは誰でも、やりたいことをやっているときだけです
(【やりたいことをやるとき「集中力」が発揮できる】byまりんちゃん)
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わたしを評価するのは「わたし」
(【「自己肯定力」が深まる】byまりんちゃん)
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選ぶには、「好き」が必要なんです。
(【「自己肯定力」が深まる】byまりんちゃん)
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大多数からはずれた生き方をするにしてもしなくても、母親からの「母親自身のため」ではなく「わたし(子ども)のため」のあふれかえる愛情があれば、不安をおそれずにいられます。
(【「自己肯定力」が深まる】byまりんちゃん)
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友だちはつくるものじゃなくて出会うもの
(【「自己肯定力」が深まる】byまりんちゃん)
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抑圧があるから反抗ができるのであって、反抗する対象がなければできません。
そういった抑圧がなければ、その生きものは本来伸びていくべき方向へ伸びていきます。誰かに方向を操作されずに、自分の力の働きによって伸びていくからこそ、自信も深まっていく。
(【「自己肯定力」が深まる】byまりんちゃん)
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輪からはずれたとき、信頼できるのは自分の考えしかありません。そしてその自分の考えは、手に入れるものじゃなく、自分のなかを掘り進み、見つけるものです。
それを手のひらに載せられる人は、とても強い。
判断を誰かにゆだねなくても、誰かが自分を認めなくても、時代が変わっても世間が変わっても、自分のままでいられます。
(【常識に流されずに「考える力」を養う】byまりんちゃん)
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自分の望むものがわかると
気持ちよく生きられる
(【常識に流されずに「考える力」を養う】byまりんちゃん)
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自分の「今」と親しくなれるとき
(【常識に流されずに「考える力」を養う】byまりんちゃん)
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「自由を抑圧すれば忍耐力が育つ」のであれば、どうして、「待つ」ができない怒りんぼうの親がこんなにたくさんいるんでしょうか。
(【ムダなお金、ムダな時間をとられずに済んだ】byよっぴー)
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学校以外、360度、道がある
(【ムダなお金、ムダな時間をとられずに済んだ】byよっぴー)
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子どもが不登校して親のわたしが得した最高のギフトは「出会い」でした。
(【ムダなお金、ムダな時間をとられずに済んだ】byよっぴー)
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本当は、やさしい心は誰もが持っています。
みんな、自分で自分をしあわせにできます。
(【親の人生まで楽しくしてくれた】byよっぴー)
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やさしさとは、相手の弱さを受け入れること
(【親の人生まで楽しくしてくれた】byよっぴー)
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多様性を無視した学校に、行かなくなる子がいるのは当然です。
(【親の人生まで楽しくしてくれた】byよっぴー)
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「不登校」は、教育とは何なのか、を自分で考えるいい機会です。
(【親の人生まで楽しくしてくれた】byよっぴー)
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親が子どもにする援助は、「自由を奪わないこと」
(【親の人生まで楽しくしてくれた】byよっぴー)
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不登校をすること自体に、善い、悪いの価値はありません。
「学校へ行っていない事実」だけがある。
(【おわりに】byまりんちゃん)
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今ある「不登校」のイメージに引きずられずに、誰かの常識を輸入せずに、自分で感じて、自分で考えていきましょう。
(【おわりに】byまりんちゃん)
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子どもにとっての心地よさを与えられるのは、(中略)「家庭」を愛し、自分と対等に育ちあっていく「親」の存在です。
(【おわりに】byまりんちゃん)
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で、最後に、こう書かれる愛さん。↓↓
これはほんの一部です。
この本は、もはや子育てのバイブル!!
ぜひ、たくさんの人に読んでほしい!!
ありがとう。
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AIをありがとう
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。
本を買ってくださったみなさん、ありがとうございました。
本を読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
わたしたちのはなしをきいてくださり、ありがとうございました。
愛さん、友子さん、ありがとうございました。
めちゃくちゃ素敵な会場をありがとうございました。
友子さん、おにぎりをありがとうございました。
たくさんの「ありがとう」をありがとうございました。
ありがとうございました!
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