こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
小学校を不登校していた 息子 が、中学校(中学校も登校していない&高校・大学も行っていない)になるときの心境や、今ふりかえっておもうことを書いてくれた寄稿文です。
小中不登校だった僕から
「小学校から中学へ進学する際の心境って何かあった?」と聞かれたので、「特に何も無かった」と答えた。
小学校に通っていれば通う学校が変わるわけだから、初日は緊張もするだろうし、心機一転する人もいると思う。
しかし、そもそも行ってないので通う学校も変わってないし、昨日と今日で何か変わるわけでもない。学生証が貰えるから学割が使えるようになるぐらい。
ちなみに後々、高校に行かない事で自分の身に起こった一番大きい出来事は、学割が効かなくなる事。
中学校に通わないメリット・デメリット
中学校に通わない事で生まれるデメリット。
母校の場所を知らないままになる。
自分は未だに行き方を知らないけど、それで困ったことは今現在に至るまで無い。
中学校に通わない事で生まれるメリット。
人それぞれ。多種多様。
自分の場合はその頃にネット上で出会った人や出会った物が、巡り巡って今の自分を構成してる。その時間を得れたのが振り返れば一番のメリット。
「学校に行かないと友達が〜」という意見がよくあるけれども、そもそも友達が欲しいのかどうかも本人次第。
欲しくなったら作ろうとするし、いらないなら一人が気楽。
似たところで「学校に行かないと勉強が〜」もあるけど、本人がやりたかったらやるから気にしなくていい。
自分はまだやりたいと思ってないからやってないけど、収入も得れているし死んでもない。
選択のひとつ
自分自身が小学校6年だった頃の事を思い出して出て来たのが、小学校の時の友達の家に遊びに行ったら中学校の制服が出来上がったらしく試着していて、それを見て完全に他人事だったこと。
その時点で既に中学生になったら学校へ行くという選択は無かったから、他人事だったのだと思う。
小学校を行ったり休んだりした最初の1週間ほどは悩んでても、その後、完全に行かなくなってからは、悩んだ記憶が無い。
進学するという意識もないから節目も感じない。なるようにしかならないし、ならなかったらその時考えればいいし。
学校に行かないと将来どうなるんだろう?
学校に行かないと将来どうなるんだろうと言うのは親も本人も気にする・不安に思うところらしいけれど、
それよりも大事なのはテレビを見てる途中でトイレに行くタイミング。これが難しくて未だに下手。
小学校卒業の時期に想定する直近の将来の年齢辺りになったけど、将来は特に問題なく動いてる。
気にする将来なんてその程度の話。
自分自身がこの先現役で学校に行っておけばよかったと後悔するような事があれば、それは自業自得。その予兆は全く感じませんが。 (文:息子 Yoshida )