宮里ひろしの「いいんだぜ」<自由というものは失うものが何もないこと>

am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

きょうは宮里ひろしさんが歌う「いいんだぜ」のご紹介です。

 

自由というものは失うものが何もないことさ

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?

AI-amのふたりは、今年も大阪の風物詩、「祝春一番」を楽しんだりしていましたー。

 

【 春一番 】とは、70年代 大阪で生まれた野外コンサートです。
ゴールデンウィークに、このコンサートの為だけに集まる有志スタッフが、プロデューサー・舞台監督の福岡風太・阿部登たちと共に、【 春一番 】を創っています。
1971年に生まれ、1979年で一旦幕を閉じ、1995年に復活をした【 春一番 】は、2006年から【 祝春一番 】に改めました。
(略)
<自由というものは失うものが何もないことさ>
ミュージシャンもスタッフも、無償で、観たい、聞きたい、うたいたい歌がありました。それが原動力となって、1971年の5月の連休に『春一番』という名のコンサートは開かれたのです。
現在の日本のコンサートは、スポンサーなしではなにも出来ない経済状況ですが、私たちはそれを当然のごとく、自然に受け止め、これまでの人生を試してみます。

出典:祝春一番

 

はじめて「春一番」に行ったのは高校生。それが今もつづいているって、すごいな。

 

宮里ひろしさんと「いいんだぜ」

中島らも さん(小説家、劇作家、随筆家、広告プランナー、放送作家、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン)の「いいんだぜ」という歌をご存知ですか?

わたしは、中島らもさんが亡くなられたあとに「祝春一番」(たぶん2009年)で、 宮里ひろし さん(←めっちゃ好き)が歌われたのを聞いたのですが、もうね、衝撃というか、圧倒というか……。「すごかった」を超えて、「すさまじかった」。

 

で、今年も聞けました!

放送禁止の歌詞を、力強く、やさしく歌われる宮里ひろしさんの熱唱に、初めて聴いたとき、涙ボロボロこぼれたもんですが、聞くの3回目だというのに、今回も泣いてしまった。

内省するふたつの想いが、胸にザクザク突き刺さってきます。

 

こんか歌詞です。↓↓

いいんだぜ/作詞・作曲:中島らも

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

君がドメクラでも
ドチンバでも
小児マヒでも
どんなカタワでも

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

君が鬱病でも
分裂でも
脅迫観念症でも
どんなキチガイでも

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

君がクラミジアで
君がヘルペスで
君が梅毒で
君がエイズでも

おれはやってやる
撫でてあげる
なめてあげる
ブチ込んでやるぜ

君がいいヤツで
だからダメなヤツで
自分が何をしたいのか
全然わからなくても

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

君が黒んぼでも
北朝鮮でも
イラク人でも
宇宙人でも

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

いいんだぜ
おれはいいんだぜ
HEY, BROTHER & SISTER
君はどうだい

いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ
いいんだぜ

いいんだぜ

 

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