こんにちは、AI-amです。
[amazonjs asin=”4863672756″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話”]
『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』出版記念対談、10月10日は、和歌山県岩出市に誕生した学校「大地虹色」にて開催されました。
大地虹色
この日本でも彼方此方の地に、公の学校以外の がっこう が誕生していっています。
大地虹色もそのひとつ。持続可能な地球学校(Facebookページ → https://www.facebook.com/daichniji)として和歌山県岩出市に芽吹きました。
吉田・星山のふたりは、今から8年前の2008年9月に「デモクラティックフィールドのらねこ」(以下、のらねこ)を創立しました。その のらねこのビジョン、それは、いっしょにいると 「あるがまま」 でいれる空気(場)になる、というものでした。
以下、 のらねこのビジョン より
おしゃべりしあったり、遊びあったりしていくうちに、「あぁなぁ~んだ、あるがままでいいのか。何者かにならなくてもいいのか」と、ただの自分を信頼して、自分を生きるということを、肌でかん(感、観、歓)じていける、共遊フィールドでありたいとおもっています。
「人は誰しも同じ価値をもち、お互いの違いを尊重する」というデモクラシーの理念が基盤にある環境では、評価に支配はされません。恐怖は存在しません。その根っこ(=のらねこの「ねこ」)のうえ、子どもの世界と大人の世界とを分け隔てる壁をとりはらった枠ぐみのない野良(=のらねこの「のら」)で、語りあったり、自分の「好き」をして遊びあったりしていくうちに、しばられていた執着をいつの間にか手放していたり、気持ちが軽くなっていく感覚をおぼえたり、なにか物事がうまく進んでいきそうに感じられたり、など、出逢えた人、つながりあえた人が、なにかに気づいて自分に還っていく。それがのらねこの志事であり、よろこびです。
そして、個々一人ひとりの内側、中心に、愛が再生され、それらを家族や友人に、隣人や地域に、と分かち合っていくことで、あちらこちらで民主的な生き方が生まれ、育ちます。
点は線となり、五十年後… 、百年後…。頂点と底辺で成り立っていた三角形をした価値観は形を緩め、やがてあらゆる境界線が姿を消した上も下もない球形へと戻っていきます。一品を持ちよったよせ鍋のように、子ども大人かかわらず各人が異なってもつ天才(魂の役割)が生かされた、珠(まろや)かで、寛(ゆるや)かな、まあるい世界です。自分に還る道のりは怖いですし、ひとりでは還りきれないものです。けれども、あたたかい愛情をもった人の間に身を投じ、のびやかな関係で結ばれる仲間がいれば、自分の中で抑圧していた自分自身の生を育んでいくことができます。
「…しなければならない」「…するべきである」「…のはずである」 これらから解き放たれると、一瞬一瞬を楽しめるようになります。のらねこは、自分を生きている、生きたいという仲間と手をつなぎあって、智慧をわかちあって、共に育ちあっていきたいと願っています。天職を生きているものたちに分かち愛をいただきながら。
↑↑ の文中で、「点は線となり、五十年後… 、百年後…。」と書いた箇所があります。
2008年当時わたしたちは、公の学校以外の がっこう が彼方此方の地に誕生していくのは、50年後、、、100年後、、、 とおもっていました。
50年後、、、100年後、、、 芽がでるように、AIの種子を蒔いていこうと。時代はリーダーシップからフィールドシップなんだからと。地球が がっこう! 世界中のフィールドを歩き渡ってきました。
でも、読み、浅かったですね。
50年後、、、100年後、、、 ではなくて、5年後、、、10年後、、、 だった。
のらねこ創立から8年。のらねこの歩みを四字熟語にしたような 名まえの学校、「大地虹色」で、デモクラティックスクール(サドベリースクール)の話、これからの学びの話、1+1は2とはならない子育ち・子育ての話をさせていただけたこと、得がたい喜びでした。
わたしたちを呼んでくださった主催者の宮島裕美さん、ありがとうございました。
スタッフの方々、ありがとうございました。
お越しくださったご参加のみなさん、ありがとうございました。
持続可能な地球学校 大地虹色
秋天からの陽射しが大地へひらひら伸びてくる午後、交流会へと移りました。
土の中には地上の生き物の種類・数より多くの生き物が住んでいること、農薬や抗生物質で小さないのちを殺生することは人類のいのちに関わること。自給を大切に全てのいのちを大切にしたいと考えておられる持続可能な地球学校 大地虹色さん。
自然農の秋茄子のステーキ、収穫したての新米栗ご飯、本醸造の調味料、化学調味料なしの安心お料理をいただきました。
女性たちが子育てについて話したり、料理したりしているとき、男性たちと子どもたちは木の枝の表札つくり。
作っているところの動画がみれます → https://www.facebook.com/daichniji/videos/1748737098722153/
知りたい! 聞きたい!
お話する台本は作らず、いただいたご質問にこたえていくスタイルで講演している出版記念講演。
ここ、持続可能な地球学校 大地虹色では、とても活発にご質問をいただけました。
ラスト、主体性についてお話しをさせていただき、「働く」ということに触れましたが、時間オーバーになっていて尻切れとんぼになったので、次回の記事で書きたいとおもっています。
トークライブin和歌山 、ありがとうございました。