こんにちは、AI-am(アイアム)です。
12月3日、愛知県春日井市にて、「春日井市親の会」主催によるトークライブが開催されました。
呼んでくださった親の会のえつこさん・ゆきちゃん・きよちゃん はじめ、他のみなさん、ありがとうございました。
スマイルルームのみなさん、ありがとうございました。
お越しくださいました みなさん、ありがとうございました。
小さな部屋の大きなオープン
愛知県春日井市にあるフリースクール・ スマイルルーム さんの活動部屋をお借りして開かれたトークライブ。
参加募集を20名だけにされていたので、とても親密度の高い特別な時間となりました。
子育てや母としての気持ち、学校のこと、将来のこと、心に溜まっている色々なことを聞かせていただき、お話しさせていただきました。
親は試されている
思春期の子どもから「なぜ?」と聞かれると、親は 責められている と感じるのではないでしょうか?
でもこれって実は、子どもから聞かれる回数の何十倍と、親は子どもに「なぜ?」を言ってきています。
でも子どもはちがいます。子どもは親を責めてはいません。
自分のことを知って欲しいし、分かってほしいし、あなたのことも知りたい、分かりたい のです。
オトナ都合の教育
親が「責められている」と感じるのは、社会では多くの場合「なぜ~?」は、事実でさえも言い訳として受けとられてしまうからだと思うんです(多くの人は「聴くこと」を知らないから)。
会社の上司に、「なんでこんなミスをしたんだ?」と言われ、「ちょうどそのとき◯◯が起こって、◯◯に気がいったときで…」なんて言おうもんなら、火に油ですよね。その◯◯が火災だったとしても。
上司は「なんでこんなミスをしたんだ?」と 尋ねているんじゃない。「なんでこんなミスをしたんだ!」と言っている。
「なんでこんなミスをしたんだ!」は、「いい加減にしろ! こんなミスをしやがって!! さっさと直せ!!!」という意味です。
学校の先生が言う「なんでこんな問題もわからないんだ」もそうですね。「どうしてわからないんだい? その理由を聞かせてくれないか?」ではありません。
話し合う
学校に行かなければ社会性は身につかないのでは? という不安はトップを占めますが、それをいうのであれば家庭での 健全なコミュニケーション がないことのほうが重大な問題だと思います。
健全なコミュニケーションとは、子どもの人権を侵害しない 暮らしのことです。
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不安を煽ったり、煽られたりしている自分をただ受け止めて、まずは自分の言葉に嘘を探していく。
「話し合う」というのは、そこからのスタートなんだということを、お話しできた会だったように思います。
愛をありがとう
次の年号はなんなのか知らないけれど、平成も終わろうとしている今、昭和の教えを押しつけている場合じゃない。
ともに学んでいこう。
出逢い、つながり、学び合いをありがとうございました。
愛をありがとうございました。