長野県上田市での講演会を取材していただきました! 「勉強していなかった自分を1ミリも恐れていない」ということ

amam
こんにちは、

AI-am(アイアム)のよっぴーまりんです。

 

2020年11月21日(土)長野県上田市にて行われたよっぴー、まりんのトークライブ「\コントロールしなくてもダイジョウブ/親子ではじめるヨコの関係づくり」(主催・くりもときょうこさん)の記事が、信濃毎日新聞さんにて掲載されました。

記事のご紹介と、その記事を読んで思ったこと。

信濃毎日新聞にて講演会の記事が掲載されました

2020年11月21日(土)長野県上田市にて行われたよっぴー、まりんのトークライブ「\コントロールしなくてもダイジョウブ/親子ではじめるヨコの関係づくり」(主催・くりもときょうこさん)。

トークライブのレポートはこちら >>> https://ai-am.net/201121ev-report

 

当日は、信濃毎日新聞の記者の方もいらしてくださっていて、その際の記事が今回掲載となりました。

 

新聞という間口の広いメディアでありながら、本質的かつ的確に、

なおかつわたしたちのような教育観や、デモクラティックスクール・サドベリースクールをご存知ない方にも読んでいただけるような記事になっています!

 

本当にありがとうございました。

お越しくださったみなさん、主催・企画してくださった くりもときょうこさん、実行委員のみなさんにも、あらためてお礼申し上げます。

 

それと、この記事を読んで、ふたりで話したことが……。

雪だるまを作るための勉強

たとえば、雪だるまを作る前に、雪とは何か? 雪を丸めるためにはどうするのか? とにかく雪について、机に座って12年間勉強する。

その12年間、もし雪についての勉強をしなければ、とんでもなく恐ろしいことが起こる!

雪の勉強をしなければ大人になれないし、将来もない。そして雪は着実に、恐るべきものになっていきます。

 

「そんなふうに教わらなくても、作れるやん、雪だるま」……と、多くの方が思うんじゃないでしょうか。

ていうか、とりあえず作ってみればいいのに、って感じですよね。

 

作りながら、イメージしているような大きさにならなかったり、うまく丸められないとき、映画で見たあんなのが作りたい!なんてときには、

詳しい人に聞いたり、本を読んだりYouTubeを観たりして、今まさに自分が気になっている箇所をピンポイントに調べながら、雪だるまを作っていく。実践していく。

そして、また次の段階で困難にぶち当たったら、またそれについて調べて、学んで、解決していく。こなして、身につけていく。

こどもは、どうして雪だるまを作れるんだろう?

雪だるまを作ろうとひらめいたこどもが、どうして雪だるまを作れるのか?

いちばんの根っこにある理由は、「雪を恐れていない」ってことですよね。

雪は怖いものだ、難しいものだ、なんていちミリも考えていない(まりんが大学に行くことができたのも同じことだって、わたしたちは思っています)。

そんなことが、今回の記事には書かれていたように思います。

3歳のこどもの思想、世界観

まりんが3歳のころ。

よっぴーとお風呂で一緒に湯船につかっているとき、よっぴーが「あー、足痛いわあ」と言ったら、

まりんは「足が痛いって思えるのって、足があるからやねんなあ」と言いました。

 

そのときよっぴーは、(まりんのことを)本当にひとりの人なんだ、とあらためて実感しました。

3歳のこどもは、すでに自分の思想や世界観を持っています

もちろん、親から見れば「その世界観は変だよ」というものもあるかもしれない。けれど、なんにせよ、多くの見たもの聞いたもの、まわりからの影響を受けながら出来上がったオリジナルな世界観が、こどもにはあります(それを言葉にするかどうかもまた、人それぞれだけれど)

 

格下としての、「>」付きの「こども」じゃないこども。その人とふたりで、お互いの思想や世界観をすり合わせて、アイデアや解決策や方法を生み出してゆく。

国籍が違うから、文化が違うから、年齢が違うから、性別が違うから……。だからできないのではなく、違いはそのままに、違いを土台に、新しいものをつくってゆく。

それは、必ずできることです。

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2021年も引き続き、新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑みながら、オンライン・オフラインをともに活用しながら、
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今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

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