随時更新です。
2023/08/01
ワイドショーとか週刊誌ってなんで? と思うけど、売れる。マルチ商法とかもそう。だれも見なきゃ買わなきゃ売らないだろうけど、売れるから、売る。売れるように、売る。人を引きつけるコピーをつけて。だけどもそのコピー文句って、肯定しているようで不幸さを前提においている。
おんなじにおいがする。今夏またやるそうだけど、そんなキャッチーな言葉をつかって乗っからすのはなんでなんかな。(y)
2023/08/07
札幌からの帰り、千歳空港で(何社かの)チーズを買って帰ってきた(保冷剤で6時間ほど持つそうです)。そのうちの1つ「のぼりべつ酪農館」さんの「ニュービアンカ」というチーズが、もうほんとにとんでもなくたまらんほどに美味しかったもんだから、もういっぺん食べたく通販をお願いした。
で、送られてきたのが↓の写真。(「ニュービアンカ」のほかにも頼んでみた)

商品とともに入っていたカタログ。
そこには「ナチュラルチーズ作りは土作りから始まる」とあった。
チーズ作りのことなんて自分は何一つ知らないくせに、妙に涙がでそうになって「そりゃそうだよなぁ」と深く感じ入り、続きを読んだ。
「(…)良質なチーズを作るためには、良い施設、腕のよい職人だけいても足りません。生産者である酪農家、チーズを作る職人、この両者のしっかりとしたパートナーシップが欠かせません。良い土、良い草、良い牛を育み牛乳を供給してくれる生産者とのこれまでの信頼関係と(…)気候・風土を日々敏感に感じながら、繊細に変化するチーズを最良のタイミングでお届けしたい。大量生産はできませんが、職人がひとつひとつ丁寧に手をかけ時間をかけ、作り上げる個性豊かな本格ナチュラルチーズをぜひお楽しみください」と書かれてあった。
「きょういく」といっしょだなって思った。
牛さんの場合とは異なり、こどもたちの “土” は、北海道のような自然豊かな大地の土を指すんじゃなく、、その土ではなく、、東京であれ、大阪であれ、いかなる都心であろうとも、繊細に変化する発展を日々敏感に感じながら信頼関係を育んでいくにんげんの本質を指す自然、その土。
その土があって言えるね。
個性。
あなたは、あなたであればいい。と。

のぼりべつ酪農館 http://www.rakunoukan.com