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「学校に戻すことだけがゴール」という不登校対応は即座にやめるべきだと私たちも考える

  • 投稿日 2018年7月31日
  • 更新日 2021年10月23日
  • 著者 吉田 晃子
  • カテゴリー 学校・教育
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amam

こんにちは、AI-am(アイアム)です。

不登校はシンプルな問題!!

50年以上も続いてきた不登校の子どもへの対応を変えよう!!

もくじ

  • 1 「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ
      • 1.0.1 「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ
  • 2 個々の不登校児童生徒の状況に応じた必要な支援が行われるようにすること
  • 3 不登校は学校へ戻りたくない子に対して、国ぐるみで子どもの気持ちを無視して学校へ戻そうとしていたことが問題
  • 4 学校だけが子どもの選択肢だった状況に無理がある

「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ

不登校新聞 編集者・石井志昂さんが書かれた、国が50年以上も続けてきた不登校の子どもへの対応を変えようとしているよ、という記事です。

 

スクリーンショット(2018-07-31 14.57.40)

 

国や先生たちも、いやがらせで学校へ戻そうとしていたわけではありません。学校へ戻そうとしたのは、日本の教育が学校だけに依存した制度になっているからです。その制度に合わせて、企業など社会全体も学校の成績や学歴で人を見るようになってしまいました。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

 

国としても、いますぐ教育制度や社会全体を変えることはできません。そこで、ひとまず「理由はともかく学校へ戻れ」という不登校対応を変えることにしました。「学校へ戻すことだけがゴールではない」というのが新しい不登校対応の方針です。多くの学校や家庭で行なわれてきた「ムリをしてでも学校へ戻す」ことはNG対応になったのです。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ

>>> https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko/20180731-00090118/

 

個々の不登校児童生徒の状況に応じた必要な支援が行われるようにすること

日本で初めてできた不登校に関する法律、「教育機会確保法」がきっかけとなり、国は対応を変えていっています。

 

[aside type=”boader”]
☆ オヤトコ発信所でも、『 学校に行きたくないなら休んでよいという法律「教育機会確保法」は不登校してる子どもたちを応援する 』と題して、「教育機会確保法」のことを取りあげました。

↓↓

[kanren postid=”13917″]

[/aside]

 

法律では「個々の不登校児童生徒の状況に応じた必要な支援が行われるようにすること」と定めています。

しかしながら、文科省は、これまでに3度、公式に通達もしているが、学校現場の対応は変わっていないといいます。

 

石井さんの記事を読みながら、 海琳 さんと話してて、

[voice icon=”https://ai-am.net/wp-content/uploads/2018/05/akiko800mini.png” name=”よっぴー” type=”l”]これ、そんな通知がきてることさえも、知りはらへんのんとちゃうかなあ〜[/voice]

 

[voice icon=”https://ai-am.net/wp-content/uploads/2018/06/marin800okmini.png” name=”まりん” type=”l”]どうでもいい通知とか、いっぱいくるっていうしね[/voice]

 

[voice icon=”https://ai-am.net/wp-content/uploads/2018/05/akiko800mini.png” name=”よっぴー” type=”l”]学校現場に浸透していくには、まだまだ時間が要るやろな〜[/voice]

 

[voice icon=”https://ai-am.net/wp-content/uploads/2018/06/marin800okmini.png” name=”まりん” type=”l”]だからこそ、こっちからやんな[/voice]

 

本当にこっちからだと思うんです。

わたしたちがこの法律のことを知って、こちらから担任をはじめ、管理職さんにお伝えしていく。そして広めていこう!

 

不登校は学校へ戻りたくない子に対して、国ぐるみで子どもの気持ちを無視して学校へ戻そうとしていたことが問題

不登校はシンプルな問題です。学校へ戻りたくない子に対して、国ぐるみで子どもの気持ちを無視して学校へ戻そうとしていた、ここに問題があります。学校だけが子どもの選択肢だった状況に無理があるのです。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

 

まず考えるべきは50年以上にわたり不登校の子どもを苦しめてきた不登校対応です。そのためにも国がどんな姿勢を示していくのか、不登校の子への圧力が本当になくなっていくのか、そのことを今後も追っていき、みなさんと考えていきたいと思っています。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

 

学校だけが子どもの選択肢だった状況に無理がある

フリースクールに通う子どもが少ない理由の一つには「先生がフリースクールの存在を教えてくれない」ということがあげられます。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

 

そのため「学校へ戻そうとしない場所だから」という理由でフリースクールを紹介しない学校の先生がほとんどでした。

しかし、子どもにあった情報提供をすることも法律で求められています。

出典:YAHOO JAPAN! ニュースより「学校へ戻すことがゴールじゃない」文科省が不登校対応の歴史的な見直しへ/石井志昂

 

 

 

『 学校に行きたくないなら休んでよいという法律「教育機会確保法」は不登校してる子どもたちを応援する 』で貼らせていただいた図にあるように、

20170403kakuhohou27

 

20170403kakuhohou35

 

20170403kakuhohou40

 

 

[box class=”blue_box” title=”不登校児童生徒等に対する教育機会の確保等”]
(学校以外の場における学習活動等を行う不登校児童生徒に対する支援)
第十三条 国及び地方公共団体は、不登校児童生徒が学校以外の場において行う多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ、当該不登校児童生徒の状況に応じた学習活動が行われることとなるよう、当該不登校児童生徒及びその保護者(学校教育法第十六条に規定する保護者をいう。)に 対する必要な情報の提供、助言その他の支援を行うために必要な措置を講ずるものとする。[/box]

 

不登校はシンプルな問題です。
学校だけが子どもの選択肢だった状況に無理があるのです。

 

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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