サドベリースクールで得られる能力は何か?




am3こんにちは、

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

人生でもっとも大切な能力はなんだろう?

その能力をわたしはデモクラティックスクール(=サドベリースクール)で育んでいたことに気づいたんです、という話。



人生でもっとも大切な能力

人間が生きていくうえで、もっとも大切な能力はなんだと考えていますか?

健康を維持する力?

経済力?

思考力?

創造する能力?

危険や失敗を恐れず実行する能力?

平気で我が道をいく強さと気軽さ?

こたえは人それぞれの人生観によりますよね。わたしは人生でもっとも大切な能力は、「人を愛する能力」と、「今を楽しむ能力」 だとおもっています。

デモクラティックスクール(=サドベリースクール)

わたしは デモクラティックスクール(=サドベリースクール)が好きです。学校教育に違和感を感じ、おとなに嫌悪感を抱いていた子どものころに、デモクラティックスクールが在ったのなら、泣いてわめいてしてでも親に頼んで行っていたとおもいます。

 

デモクラティックスクールにはカリキュラムやテストはありません。

何をして遊ぶか、そこから何を学ぶのか、強制や評価されることなく、すべて自分で決めて自分のペースで学んでいきます

他者やスクールに関わること、運営についてはミーティングで話し合ってみんなの同意のもとで決めていきます。

 

何をしてもいいんです。

でもそれはたとえば、レストランのバイキングのようにズラ〜 とお料理が並んでいて好きなものをお皿に取る、というものではありません。お料理はなにも用意されていません。自分で創るところからはじまります。

自分はいま何を食べたいのか、自分はいま何をしたいのか

 

遠足や運動会もありません。

やりたい子が現れてはじめて、創りだしていきます。やりたい!とおもった子がミーティングでそのことを議題にあげ、仲間を募り、実現にむけて、やりたい!!を成していきます。

お金の工面から、あれやこれ、決めていかなきゃいけないこと、やっていかなきゃいけないことは山のごとし。保護者宛のしおりを作るのも子どもたちです。

デモクラティックスクールで得られる最大の能力

自分のやりたいことを自分で知り(知っていて)、そのやりたいに、おもいっきり熱中する。声を掛けても聞こえないほど夢中で集中しています

想像してみてくれませんか? スポンジのごとく吸収する子ども年齢のときに、1日24時間を自分のやりたいことだけに使うんです。

「朝だよ〜」とか「夜だよ〜」など、起床時間や就寝時間、ご飯やお風呂タイムにさえも邪魔されません。スクールでも家ででも干渉、指示は存在しません。

 

自分の学びを奪われない。つまりは自分の自由を尊重してもらえているということです。

自由の大切さを知った子は、同時にその自由の大切さは、他者も同じであることを肌で知ります。尊重してもらえている子は、相手を尊重することを学びます。壊すことなく、壊されることなく、共に生を生きることをです。

 

このスクールで学び育ったAI-amのまりんさんが、12歳(2008年)で サドベリー・コミュニティアート「 デモクラティックフィールドのらねこ 」を立ち上げたことのも、自然なことでしょう。

一般的にいえば創業は仕事だけれど、仕事も勉強も「遊び」のなかのもの、ととらえているわたしたちにとって、それは真剣な遊びだったのです。

 

デモクラティックスクールで学び育つと得られるであろう能力には、創造力や集中力、思考力、行動力、 プレゼン力、問題を解決する力、民主的に話し合うということ、自主性、自律性、協調性、 自由のきびしさを知ること、などなどほかにもたくさんあるでしょう。

ダニエル・グリーンバーグ氏との出逢い

息子(まりんさんの兄)が学校に行かなくなったとき、それがきっかけで、学校はなんのためにあるんだ? 教育とはなんだ? と真剣に考えるようになりました。

 

書物を読みあさり、18世紀に産業革命が起こったときに、今もつづくこの国家体制の教育が普及されたことを、やっと知りました。

同時に産業革命時代から国家教育に危機感をおぼえ、このときからすでにオルタナティブの教育を実践されていた方々がいたことも知りました。

 

現在から18世紀までの歴史をたどり、そこでUターンをして現代に戻ってきたとき、ダニエル・グリーンバーグさんのところでピタッと足がとまったのです。

「超」学校―これが21世紀の教育だ」』、『「超」教育―21世紀教育改革の指針』、『「超」育児―潜在能力を壊さない子育て』の3冊を読んで、子どものころ、なぜ学校教育に違和感を感じたのか、どうしておとなに嫌悪感を抱いていたのか、すぅ〜と解けたのでした。

 

ここには、あの手この手をつかって、ときに優しく、ときに厳しく、アメと鞭を使い分けて、おとながはじめから用意している到着地点に子どもをゴールさせようとする企てがなかったんです。

子どもが何を考えようと、何を選ぼうと、どう動こうと、どう生きようと、そこここで起きる事柄を全信頼し、それにゆだね、愛してくれるのです。愛することを楽しんでいるのです。

いま ここ

わたしはこのスクールに、自分の子ども時代に通うことはできなかったけれど、(学校に子どもを適応させるのではなく)子どもに適応する学校を創ろうと、仲間とともにデモクラティックスクールを立ち上げ、スタッフとして関わることができました。

スタッフとして関われたことで得させてもらえた学びは、わたしの宝であり、今もいきています。

 

しかしながらそのうえで、わたしのなかにある「デモクラティックスクール」をぶち壊して、過去の知識も、未来の知恵もない更地に立ったとき、

「人を愛する能力」と、「今を楽しむ能力」 だけが大地に根付いて、いまここなんだということに気づかせてもらえたのでした。それはサドベリースクールで得たもの。

 

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デモクラティック教育を家庭にも。

自分を生きるということ、他者と生きるということ。
家庭は、デモクラティックスクール、サドベリースクールそのものにはなりません。
けれど、そのエッセンスを家庭に取り入れて、親と子がヨコの関係で過ごしていくことはできます。

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