こんにちは、AI-am(アイアム)です。
先日イラン・テヘランへ行くとき、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港で17時間(夜着〜翌昼発)のトランジットになりました。
今回は空港で宿泊(野宿)してみましたので、おすすめの寝床スポットやwifi、電源・コンセントの情報などをレポートします!
セキュリティエリアの3階・4階へ
今回は乗り継ぎなので、セキュリティチェック後のエリアで一晩を過ごします。
スワンナプーム空港の到着フロアは2階で、セキュリティチェックや、トランジットカウンターは3階。
出発フロアが4階です。
いたるところに椅子が設置されているので、よほど混雑していない限り、床で寝ることは避けられそう。
とはいえ、せっかくなら心地よく眠りたいので空港内をうろついていると、最高のソファを見つけました。
スワンナプームで空港泊するなら4階
4階の地図がこちら。
WESTのフードコートは、バーガーキングやスターバックスをはじめ、カフェやタイ料理のお店なども揃っています。
その反対側、EASTのCコンコースの一番端に、おすすめのソファスポットがあります。
足を完全に伸ばして眠れます(素材も程よくやわらかいので、身体がいたくならない!)。
昼近くまで、ここでぐっすりでした。
幅2メートル×奥行き1メートルほどの大きなソファが10こ前後と、一人がけソファのような、ゆったりした椅子がいくつかあります。
夜遅くになると、席が空くこともあまりなさそうなので、できれば早いうちにキープしたいところ。
スワンナプーム空港の電源・wifi事情
スワンナプーム空港には、
- @AirportAISFreeWiFi
- @AirportDTACFreeWiFi
- @AirportTrueFreeWiFi
3種類のフリーwifiがあります。
いずれも、氏名・国籍・パスポートナンバーを入力すると接続ができます。
すべて1日2時間。
ちなみに、氏名などの情報を適当に入力しても接続できました。
今回は待ち時間がとても長かったので、2時間 × 3つ = 6時間を超えるとどうなるのかと心配だったのですが、異なる情報を入力して接続することはできるようです(そのあたりは個人の判断にお任せします)。
電源は、充電スポットがあちこちに設置されているのでほとんど困りません。
上記のソファ席付近にはありませんが、ふつうの椅子のそばに設置されていることが多いので、そのあたりの席で時間つぶしをしてもいいかもしれません。
空港泊をするなら持って行ったほうがいい道具
この写真でかぶっている、グレーの布。
これ、実はインナーシュラフなんです。
シュラフの中にこれを入れて寝ます。
もちろん保温性もあるのですが、丸洗いができてすぐ乾くので、汗などをかいてもこれを洗えばいいだけで、シュラフが汚れません。
ただこれ、シュラフがなくても、すごく使えます。
寝袋同様、中に入れるようになっているので、今回のような空港泊では超簡易寝袋として最適。
ほかにも、安宿などで使えば、ダニ防止にもなります。
国内でも、エアコンで乾燥するホテルに泊まる際に、暖房を消して寝たいとき重宝します。
夜行バスに乗るときなども、ブランケットとして使えます。
300gに満たないほど軽量なので(もちろんサイズも小さくまとまります)、ひとまず持って行っておいて損なしの品です。
ぜひ使ってみてください。
そしてよい旅を!