こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
「教える教育」ではなく、「引き出す教育」をしていこう、ともいわれる昨今。
一人ひとりの子どもがもつ能力や可能性を引き出しましょう、そのためには、こうすればいいですよ、といったハウツーもあふれています。
けれど、「教える教育」や「引き出す教育」は、子どもをどのように育てるか(教育するか)、どのように育てるのがいいのか(教育するのがいいのか)? に基づくもの。
よっぴーは、子育てとは子どもをどう育てるかではなく、「こどもとの関係を築くこと」だと考えています。
子どもとの関係を築く「寄り添う子育て」は、子どもと手をつなぐ ことです。
「引き出す子育て」は、子どもの手をつなぐ こと。
「どう育てるか」ではなく、すてきな関係を築いていこう。よっぴーの経験を通して開催する、オンライン勉強会のお知らせです。
(この記事は、よっぴーのFacebookの投稿を編集したものです。)
もくじ
こどもの「いちばんかわいいとき」はいつ?
こどもが 1、2歳だったころ、よく言われたなあ。「いちばん かわいいときね」って。「かわいいのは いまだけよ〜」とかね。
そっかあ。会う人、会う人がみんなそう言うってことは、きっとそうなんだろうなあ。
だったら “そのいま” をしっかりと踏みしめて、こどもと手をつないで歩こうっておもった。
でも、そうじゃなかった。。。
こどもは、いくつになってもかわいかった(いまだって、かわいい!)。
そして、いくつになっても「かわいい」ではなかった。
「かわいい」に “いちばん” の時期なんてなかった。
こどもと手をつなぐ
「いちばん かわいいときね」「かわいいのは いまだけよ」を翻訳すれば、「親の思い通りになるのは、親の言うことを聞くのは、いまだけよ」なんだろう。
だから、こどものことが心配にもなるんだろう。
「自分(親)の時間がほしい」にもなるんだろう。
ひとりめのこどもって、当たり前なんだけど、こどもが2歳のときに2歳より先のことはまだ未知じゃないですか。
だからわからなかったけど、
こどもと手をつないで歩いてきた今、その轍を観ておもうのは、今週末の勉強会のテーマでもある『引き出す』と『寄り添う』の違いだな、って。
寄り添うは、こどもと手をつなぐ。
引き出すは、こどもの手をつなぐ。
「どう育てるか」ではなく、すてきな関係を築いていこう
北東に向かう車のなか、目が覚めた。新しい光と風を浴びながら。
そう、確かにそう。この光と風は新しいんだよね。昨日のものじゃない。隣で運転をするまりんさんも昨日のものじゃない。今日、新しい。
まりんさんを「どう育てようか?」と考えたことがなかった。
まりんさんだって、親であるわたしを「どう育てようか?」なんて考えたことなかったんじゃないかな、きっと。
それは、たとえば、彼/彼女もそうだよね。
新しいひとと出逢ったなら、このひとを「どう育てようか?」なんて考えないじゃない?
そうではなく、「素敵な関係を築いていきたい!」っておもう。
そのふたりに、「ああ、今日もたのしいなあ」「たのしもーぜ」って、新しい光と風が吹いてくる。
気になることは、気になるままに。そんなあれこれ含んで生きてるよろこびを、新しい光と風は運んできてくれる。ふたりのもとに。みんなのもとに。
みんな、みんな、どの親と子も、今日 新しいふたり。関係は深まる。
「引き出す親・寄り添う親 - 子育てとはこどもとの関係を築くこと」勉強会
勉強会には、未就学年齢のこどもさんがいらっしゃる親さんはじめ、
ひとりになれる自分の時間がほしいなあ、
思春期(中学生年齢〜)をむかえ、近ごろどうも… と感じられている親さん、
うちの子、高校生年齢だけど勉強したいです! などなど、たくさんお申し込みをいただいています。
いっしょに勉強していこう、っておもってくださった方々、ありがとうございます!
気になっている方のお申し込みも、お待ちしています(今回は、当日中なら何時でも観られるようになっています!)。
人はいくつになっても新しいことを創めていけるんだもん。← よっぴー、自分に言う笑
2020年9月12日(土)・13日(日)開催のオンライン勉強会
「引き出す親・寄り添う親 - 子育てとはこどもとの関係を築くこと」の詳細、お申し込みはこちら