西郷孝彦さんは休校中「宿題するのはムダ、自分の好きなことすればいい」と言う『子どもは天才!トークライブ特別版』レポート




amam
こんにちは、

AI-am(アイアム)のよっぴーまりんです。

 

2020年5月9日(土)開催予定だった、 NATURAL SMILE FAMILY さん主催による、桜丘中学校元校長・西郷孝彦さんとよっぴーまりんのトークライブ「子どもは天才! トークライブ – 子どもは生まれながらにして素晴らしい力を持っている – 」は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により延期となりました。

イベントは延期となってしまいましたが、いまできることとして、オンラインによる無料配信イベント「子どもは天才!トークライブ 特別版」 を開催されました。

その配信にゲストとしておじゃまして、西郷孝彦さんとともに、すこしだけお話をさせていただいた、そのレポートです。



「子どもは天才!トークライブ特別版」と長谷川さやかさん

参加者さんはじめ、主催者さんも、協力団体さんも、西郷孝彦さんやわたしたちも、みーんなそれぞれがお家から参加した「子どもは天才!トークライブ 特別版」。

慣れない zoom に、あたふたされた方もいらっしゃったとおもいますが、

とーーーってもたのしかったです。

みなさんはいかがだったでしょうか?

 

西郷孝彦さんと、わたしたち(よっぴーまりん)の対談トークライブを実現させた長谷川さやかさん(NATURAL SMILE FAMILY メンバー)の天才ぶりは、こちらの記事 →『 天才はあきらめない!桜丘中学校西郷孝彦校長とよっぴーまりんの対談5月9日決定 』を見てみてーなんだけど、

さやかさんのお人柄は zoom からもとても伝わってましたねー⭐︎

おだやかな、開けた空気の配信だったと思います!

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

子どものやることに対して怒ってしまう…。どうやればいいのか?

さやかさんが司会進行しながら、西郷孝彦さんとわたしたちに質問をしていく流れ。

一つ目の質問は、子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出す方法⭐︎

この質問を、さやかさんは、わたしたちから先にふります。

 

わたしたちが答える前、さやかさんは言われるんです。

さやかさん
怒るのはプラスなことではないのに、子どものやることに対して怒っちゃうこともあって…。どうやればいいのかな?

 

 

(この問いには、配信中に答えていなかったので、ここで答えさせていただきますね)

怒るってのは、自分(親)にとって嫌なことや許せないこと、善しとしないことなど、つまりは「わるい子」のときにするじゃないですか。

反対に、怒らないときってのは、自分にとって嫌じゃないことや善しとすること、つまり「よい子」のときは怒らない。

だけど、子どもが生まれながらにして持っている力は、親が怒っちゃう「わるい子」の部分にあるかもしれないですよね。だとしたら、子どもが生まれながらにして持っている力は、親によって押しつぶされていってしまう。

 

怒るのはプラスなことではないのに、子どものやることに対して怒っちゃうこともあって…。どうやればいいのかな?》の「どうやればいいのかな?」には、

どうやったら、子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出せるか、ではなく、

どうやったら、自分が善しと思う力をうまく引き出せるか、自分の思うように導くにはどうやったらいいのか? という想いが隠れています。

子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出す方法は、まずはともあれ 怒らないでいること です。

 

オンラインスクール「オヤトコ学校 いい舟」

オヤトコ学校「いい舟」では、怒らないようにするのではなく、そもそも怒らなくなるその根本のところから学びあっています。
ご関心のあるかたは、のぞいてみてください:)

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子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出す方法

一つ目の質問、子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出す方法⭐︎

よっぴーまりんは、次のように答えさせていただきました。

 

よっぴーまりん

どうやって引き出すか?って発想ではなくて、どうやって壊さないかだと思う。芽を摘んじゃうのは親のほうだから、その意識を変えるだけで、うんと変わってくると思う。

親はこどもをちゃんと育てなくちゃいけないって思っちゃってるから、つい教えちゃう。
飲んでたジュースをこぼしちゃったら、そんなふうにして持ってるからこぼしちゃうんだよ、とか、なんでこぼすの、とか。走っててこけちゃったら、走るからこけちゃうんだよ、走らないようにしないといけないよ、とか。

わたしたち親も、学校からも自分の親からも教えられて育ってきてるから、そして良いか悪いかを与えられてきちゃってるから、その癖が身について、それをまたこどもに向けてしまう。

けど、そうじゃなくて、教えたりなにかをさせたりするまえに、そのこどもの気持ちを受け止めることをものすごく意識していく。ジュースをこぼしたときに、走ってこけたときに、こぼれて悲しいねとか、悔しいねとか、まずそういう言葉をかける癖をつけていったらいいのかも。

それと、「こども自身が考え、判断をする」っていうことをじゃましない。間違ったり失敗したりしていくことは学んでいくことだから。

 

 

つづいて、西郷孝彦さんが答えられます。

 

子どもが生まれながらにして持っている力をうまく引き出す方法⭐︎ は?

 

西郷孝彦さん

基本は、ほっとくことです。
まりんさんとおんなじ、ほっとく。余計なことをしない。

たとえば幼児・小学校・中学校などの発達段階によっても違うので、細かいこと言い出すと違うんですけど、基本はほっとくことですね。

植物だと思えばいい。肥料をやりすぎたり、水をやりすぎたり、余計なことすると枯れちゃう。見守っているあたたかい環境だとか、お日さまが照っている環境だとか、環境は一生懸命作ってあげなきゃいけないんだけど、そういう余計なことをしないっていうのがコツですね。

 

※ 《まりんさんとおんなじ、ほっとく。余計なことをしない。》は、よっぴーまりんの共著『小さな天才の育て方・育ち方: 小・中・康に通わず大学に行った話』の15ページ「子どもの偉大な才能を奪わない方法」で、まりんさんが書いていることです。

 

子どもたちに今、1番必要なこと、大事なことは何だと思いますか?

2つめの質問は、子どもたちに今、1番必要なこと、大事なことは何だと思いますか? でした。

こころの中でね、「そんなのわかるはずないやん」「第一、こどもって、どのこども?」と一人ツッコミをいれてました(笑)。

なので、2つめの質問は、さやかさんは、西郷さんからふられたので、大助かり(笑)。

 

西郷さんは答えます。

西郷孝彦さん

いろんなところで言われているんだけど、自己肯定感というか、「生きててよかった!」「ぼくってすごい」、そういう自信っていうかね。そういうのが大切で、自分に自信がある子っていうのは、なにかうまくいかなくて倒れそうなときでもまた立ち上がれるんですよ。

いつも自分はダメだダメだと思ってる子は、一回の失敗でもうダメになっちゃう。だから自己肯定感、また立ち上がる力、そういうものをこどもの小さいころから育てられたらいいなあと思います。

 

 

わたしたちはこう答えました。

よっぴーまりん

こどもは自分で考えて、判断して、動いていく力をほんとに持っているから、まず親がそれに気づく。

そして西郷さんが言われた自己肯定なんだけれども、まず親のほうが、自分を肯定する力がとても低い状態になっちゃっているから、どうか自分を肯定できる自分なりの方法を(親が)考えてほしい。

肯定の高い人のそばに寄っていったり、わたしたちもお母さんたちのコミュニティを作っているんだけど、そういうところで繋がりあって、そんなの大丈夫、大丈夫って言い合ったりしていくとか。そんなふうにして、まず親が自分の肯定を育てていく。

それから親がこどもにしてほしいなあって思うのは、こどもに嘘をつかないこと
親ってたとえば「ピーマン食べなかったら大きくならないよ」とか言うでしょ。でもピーマン食べなくっても大きくなるじゃない?

そんなときに、「あ、ほんとだわたし嘘ついてる」「じゃあなんでそんな嘘つくんだろ」「なんでこんな不安があるんだろ」っていうふうにちょっと考えてみるとか、そういうことが書かれてある本をちょっと読んでみるとか、映画からヒントをもらうとか、なんでもいいと思うんで、ほんのちょっとでいいから意識を傾けるだけですごく変わってくるんじゃないかな、それがすごく必要じゃないかな、って思います。

 

人(こども)それぞれの、必要なこととか、大事なこととかが姿をあらわせるよう、親は怒らないでいることと、何でもあらわせられる環境をつくっておくことぐらいしかないな、と思います。

 

休校になっている今、子どもたちの過ごし方について思うこと

3つめの質問は、休校になっている今、子どもたちの過ごし方について思うこと⭐︎

桜丘中学校元校長の西郷孝彦さんは、次のように答えられます。

 

西郷孝彦さん

いま不登校体験をみんなしてるわけだよ。学校に行かなくていい。

この前、あんまり学校に行きづらい子からLINEがきて「自分はもともと学校行ってないんだけど、いまみんな行かなくなったからとても気が楽だ」っていう話と、それから「もし家でどうしたらいいかって困ってたら、わたしがいろんなこと教えてあげたい。わたしは家の中で過ごすのはプロだから」なーんて言ってましたけど。

せっかくもらった学校に行かなくてもいい時間なので、ほんとに自分の好きなことすればいいと思います。

学校から宿題を出して、あるいは動画で授業やるなんて、あんなのムダ。せっかくなんにもしなくていいんだから、好きなことしてればいいんだよ。

だからチャンスだと思って、ゲームやりたい子はずっとゲームやってればいいし、本読みたい子は本読んでればいいし、好きなことができる時間をもらったんだなあと思って過ごせばいいなと、そう考えています。

 

 

わたしたちはこう答えました。

よっぴーまりん

ほんと(西郷さんと)同じで、好きなことのある人はたぶんもう、言われなくってもすでに好きなことしてるだろうし、あれがやってみたいけどなかなか時間がなくて、ってこどもたちもたぶんすでにやってると思う。
好きなこととかやりたいことがない子は、やっぱり、ただただ、だらだら、ゆっくりしててほしいって、わたしたちは思います。

もともとこどもさんが不登校をしていたり、もともと学校には行かないって選択をされている方々は、今回の状況での過ごし方はいままでとなんにも変わってないですーって方が多いんだけれども、それは全体で見ればやっぱりほんの一部で。

学校によって対応がほんとに違うじゃないですか。
で、すごい熱心な、積極的な学校もあれば、4月くらいに一本電話があったきりであと宿題のプリントだけがドサドサくるところもあって、はい親が見なさいねよろしくね、ってとこもあるようで、その差がすごいあるなって。

で、そういうのがすごくイヤだ、こどもの勉強をこっちで見るなんてもう大変、もういまギリギリなんですストレスマッハ、こどもに当たりまくり、っていう感じのひとたちにお願いしたいのは、どうかそれを学校や教育委員会や県のほうにメールなり電話なりされて、その声をあげていってくれたらと思う。

学校のほうではやっぱり親がどう思われているのか届いてないそうで、そこに意思疎通がない。学校もよかれと思ってしてくださっているところがあるから、それに対して親はこういうふうに思いますっていうのを、やはり声をにしていく。

いまそういうことを変化していくときなんじゃないかなって、そのチャンスをいまもらってて、自分たちでしっかり見据えるっていうかね、そういうときなんじゃないかなあって。

そしてとにかく、家は家なんだから、家のなかに学校を持ち込まないでほんにとゆっくりしてほしいって、わたしたちは思ってます。

 

 

ほかにも2、3、質問はつづき、そのあとは質疑応答となったのですが、そのおりに西郷孝彦さんも、学校を変えていくために「声をあげていくことの重要さ」を話されていました。

 

次は福井で会いましょう

配信イベント「子どもは天才!トークライブ 特別版」に、西郷孝彦さんとともにお招きいただき、ありがとうございました。

後半は、NATURAL SMILE FAMILY さんと、こどもさんたち親子との遊びが展開されました。

 

長谷川さやかさんは言います。

さやかさん

コロナが終わったら、「西郷孝彦さんとよっぴーまりんちゃんの対談トークライブ」ぜーーーったい やるからね!!

福井県はとってもいいところです。みなさん、旅行がてら「西郷孝彦さんとよっぴーまりんちゃんの対談トークライブ」是非にきてください。

 

「次は福井で会いましょう」。西郷さんもそう言われていました。

わたしたちも同じ想いです。次は福井で会いましょう。

さやぴー、ありがとう♡

 

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