星山 まりん 
こんにちは、AI-am（アイアム）です。
ベラルーシで、ヴィテプスクからミンスクまで夜行列車に乗りました。
ベラルーシ鉄道のサイトからオンラインでチケットを予約する方法、ヴィテプスク駅の待合室や乗車をレポートします！
（すべて2018年12月の情報です）
もくじ
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ヴィテプスクからミンスクへ
ベラルーシ国内を走る ベラルーシ鉄道（Belarusian Railway）。
今回は、マルク・シャガールの故郷 ヴィテプスク（Vitebsk）から、首都 ミンスク（Minsk）まで夜行列車に乗りました。
ベラルーシ鉄道のサイトの見方
&
オンラインでのチケットの予約方法
&
当日の乗車 までレポートします！
↓↓ ミンスクからヴィテプスクまではバスで行きました ↓↓
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この記事にも書いたとおり、ヴィテプスク – ミンスク間の列車は昼便よりも夜便が多く、日中はけっこう使いづらいです。
なので、夜行で使うとなかなか便利。運賃も安いし、宿代も浮きます。
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ベラルーシ鉄道で運行スケジュールを確認する方法
まずサイトで時刻表を確認。
Belarusian Railway（ベラルーシ鉄道）
https://poezd.rw.by/wps/portal/home/rp/schedule
Departure point（出発地）、Destination point（到着地）、Departure date（出発日）を指定します。
Departure time（出発時間帯の絞り込み）は、指定したい場合のみ変えてください。
初期設定のままにしておくと、その日の全時間帯の便が確認できます。
入力できたら、「Continue」をクリック。
ベラルーシ鉄道のチケットをオンラインで予約する方法
ちなみに、予約には会員登録が必要なので、先にしておいてもいいし、途中でやってもいいです。
先に済ませておく場合は、ここで説明してますのでどうぞ。
で、こちらが検索結果。
出発時間、到着時間のほか、所要時間も出ます。
所要時間は便によってまちまちで、最短だと4時間未満、夜行だと約9時間くらいですね。
右の欄は、3等〜コンパーメントの各運賃。
赤字の数字が運賃で、黒字の数字が席数です。
路線名をクリックするとルート確認のウインドウが開きます。
便を選択して進むときは、左端のラジオボタンをクリック。
ここで席種を選びます。
「Car number（車両番号）」の各数字をクリックすると、現在の空席情報が確認できます。
たとえばこんな感じ。
赤が埋まっているところ、緑が空いているところ、黒が販売対象外のところです。
開放寝台の場合、たとえば左端でいうと、
こんな感じで席が配置されてますので、参考にしてください。
希望のクラス、車両番号の「Buy ticket」をクリックして進みます。
ログインおよび会員登録の方法
ここでログイン。
先に作っておいた人はそのままログインして、未作成の人は、「Register」から会員登録をしましょう。
入力事項は以下のとおり。
登録が完了すると、お知らせのメールも届きます。
購入画面へ進む
ログインすると、規約の画面が出ますので、チェックを入れて同意。
氏名、パスポート番号などを入力して、座席を選択します。
[box class=”yellow_box” title=”補足”]2名以上で予約する場合、下段と下段を向かい合わせに選択したい方が多いと思うんですが、どうやら規則で禁止されているようです。
下段＋下段を購入できるのは、退役軍人や高齢者、10歳未満の子ども連れのみとのこと。
2名の場合は上下段にするか、どうしても下段がよければ、向かい合わせの下段＋通路側の下段、ということになりそうです。
あるいは、おすすめはしませんが、1名分ずつ予約すれば可能っぽい気はしますね。そのあたりは自己責任で！[/box]
日時、駅名、氏名、パスポート番号などなどをよーく確認して、「Continue」で進みます。
クレジットカード払いのチェック、電子登録（？）のチェックを入れて、「Pay order」からお支払いへ進みます。
カード情報を入力。
「ONE-CLICK PROGRAM」とは、ようするにカード情報を保存するかどうかです。
基本的には「Refuse to participate in the One-Click program」（＝保存しない）を選択して、「Pay」からお支払いしましょう。
おそらく各クレジットカード会社の本人認証が必要になりますので、ご自分のパスワードを入力して、お支払い完了です。
予約確認書のPDFを印刷しておく
予約が完了すると、メールも届きます。
予約確認書は、会員ページでダウンロードしなくてもPDFファイルがメールに添付されてきますので、こちらからダウンロード・印刷を。
ちなみに、当日のパスポート提示だけで乗車できました。
予約確認書を提示する場合もスマホでOKっぽい感じですが、紙で準備しておくに越したことはないと思います。
ヴィテプスク駅の待合室
乗車当日。
「シャガールの家博物館」「マルク・シャガール アートセンター」へ行き、ヴィテプスクの街をうろうろ。
体力が限界になったので、乗車までまだ2時間くらいありますが、駅に戻ってきました。
夜のヴィテプスク駅。
時刻表が出てますが、ベラルーシ語（ロシア語？）のみ。
駅周辺にお店がないので、椅子をさがしてフラフラしてみると、いいところがありました。
↓↓↓↓↓
駅の正面玄関を入って、左手にある階段をのぼっていきます。
すると左手に広めの待合室が！
売店や、一部座席にコンセントあり。
時刻表もあるので、ここで待機できます。
電話番号なしでつながるフリーwifiはなし。
ベラルーシの夜行列車はこんな感じ
駅からホームに行けるのかと思いきや、ほとんどの便はいったん駅を出ないといけないようです。
正面玄関、向かって右手のほうに階段があります。
電光掲示板の時刻表があるので、ここでも確認。
今回のヴィテプスク行きは、6番乗り場から出発です。
ホームに着くと、もう電車がきていました。
乗ります。
寝台列車って、配られた（あらかじめ席に置かれている場合も多々ある）マットレスとかシーツを自分で準備するんですが、
（こういう感じで。これはキエフからミンスク行きの寝台列車）
みんな共通なのか、わたしたちだけなのか、予約方法のせいなのか、今回はその場で配られ、その場でシーツ代を請求されました。
で、翌日昼にはベラルーシを出る予定だったし、それまではクレジットカードで乗り切る予定だったので、持ち金がぜんぜんない。
2BYNぐらい（約100円）だったと思うんですが、借りられない！ 残念ながらシーツも毛布もまくらもないで一夜を過ごしました。めちゃくちゃ寒かった。
朝6時半ごろ到着、ミンスクはうっすらと雪。
バスでミンスク空港第2へ向かいます。
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