山口県向津具半島にある農家民宿『 くら里木 』(くらりこ)と「暮らしを愛する」ということ

am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

山口県の秘境とも言われる向津具半島にある農家民宿『 くら里木 』(くらりこ)さんのご紹介と、フェイスブックにつぶやいた、やさしい朝をむかえていたときに感じたことの記事です。

 

くら里木(くらりこ)

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 山口県長門市で開かれるトークライブ『子どもを100%信じる子育て法』 に向け、主催者の桑原容子さんがご用意してくださったお宿・くら里木(くらりこ)さんで、前夜祭交流会がありました。

20時半頃までの予定だったのだけど、おとなもこどももみんな楽しくて、飲んで、、、食べて、、、語って、、、お開きは日付が変わっていました。

個人的に友人の松田しょうたさんに久しぶりに会えたのがうれしくて、うれしくて、いつも以上のテンション高々のよっぴーでもあって。

くら里木さん、ごめんなさいでした。

 

3年前に東京より山口県の秘境とも言われる向津具半島に移住し、農家民宿『くら里木』を始めました。
私どもの宿は、空き家だった民家を約2年かけて自分たちの手だけでリノベーションしてきました。
無垢の木や弁柄や柿渋など、なるべく地域にある昔ながらの自然素材を使うことを大事に、訪れたお客様が心身ともにリラックスできる空間づくりを大切にしてきました。
設備という面では決して充分な宿ではありませんが、都会とは違う時間の流れの中で、ゆったりとした時間をお過ごしいただいて、この土地の豊かな食も楽しんでいただければと思います。

出典:くら里木

 

本州の端にある小さな棚田で里山を守っていきながら、お米や野菜を自給しながら農家民宿くら里木を営なまれています。

でね、そのお米のおいしいこと!!

お米本来の味、生命力を持つ、くら里木の自然栽培米を是非お試しください! とサイトに書かれているんだけど、ほんとおいしいのなんの! 寝起きしょっぱなだというのに、ごはん5杯も食べちゃった(笑)。

 

朝食はこの向津具(むかつく)半島で100年前に食べられていたであろう朝ごはんをだしてくださいます。

日本独自のお膳「箱膳」を使い、100年前の製法で作られたお茶や、100年前のお米の品種「朝日」のカマド炊きご飯、手すきの天然岩海苔など、豊かな食材たちを味わいさせていただけます。

手作りのお醤油 がこれまたおいしいのなんの!

 

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「暮らしを愛する」ということ

で、昨夜の宴とはうってかわって静かな朝、まりんさんと二人、お庭を目にしながら朝ごはんをよばれていたときのこと……。

くら里木のくみさんがお庭に咲くハーブ(?)を摘みにこられたんですね。

その姿があまりに美しくて、見惚れていたのですが、見惚れながらおもったんです。「暮らしを愛する」ということを。

 

それはなにも、壮大な自然に包まれた、山のなかにひっそりと佇むくら里木さんの暮らしだけをいってるのではなくて、大都会で満員電車に揺られて出勤していくサラリーマンさんだって同じ。

朝、ビシッとスーツを着て、ネクタイとともに気をしめて、「よし!今日もお客をとるぞ‼︎」と勇ましく、「今日一日」に出て行く。

 

子育てだって同じ。

晴れの日は晴れを楽しみ、雨の日は雨を子どもと楽しめたのなら、暮らしは愛おしいものになる。

今日一日を愛してみよう! 楽しんでみよう! そんなふうに ほんのちょっとでもいいから意識するだけで、「暮らし」が手のひらにのる。

 

葉を摘む、くら里木のくみさんを見ていてわたしがしあわせを感じたように、暮らしを愛している人を身近でみたらしあわせが豊かになる。

 

お父さんが暮らしを愛していたら、、、
お母さんが暮らしを愛していたら、、、
美しさに包まれたその子どもは、どんなにかやさしさに満ちるのだろう。。。

葉を摘むくみさんを見ていて、そんなことをボォ〜と感じた朝でした。

 

ありがとう。

 

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