こんにちは、AI-am(アイアム)の吉田 晃子です。
10月5日に岐阜県多治見市で開催された「篠秀夫×浅井智子トークセッション 笑顔でつながる子育て・自分育て」に参加して来ましたー。
とてもあたたかくて、リラックスして聞ける、ここちよい空気の2時間でした(おなじ話者としてもすごく勉強になった)。
トークのなかで好いなあ〜とおもったお話しと言葉
お話し/手
能動的に生きている人には手がある。
受け身には手はいらない。
名言ですよね、これ。このお話しがすごく好きでした。
手って、裏切らないじゃないですか。積み重ねてきたことを手は裏切りません。
絵を描いてる人、楽器を練習してる人、小麦粉を練ってる人、土いじりをしている人、、、
赤ちゃんを育てている人、手でご飯を食べている人(乳幼児)、、、
手は信頼できます。
お話し/空
質疑応答でだったかな、篠秀夫さんが言われたこと ↓↓
これも、好きでした。
言葉
もうひとつ、好いなあっておもったのは、「それは よかった」という言葉。
わたしもよく「ラッキー」って言うのですが、つかいかたとしては同じかな。起こったことが一見、よくないとき にも「それは よかった」と言います。
篠さんが瞬発的に浅井さんに以下のように言って、浅井さんは速攻で答えられてました。(台本はないとおもうから、速攻で返した智ちゃんスゲェ〜っておもった)。


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たとえば、
「子どもが不登校になっちゃった……」
「それは よかった! ◎△$♪×¥○&%#?!」
「最近、太っちゃった……」
「それは よかった! ◎△$♪×¥○&%#?!」
トークセッション
あ、篠秀夫さんのお話し会は、ものごとはポジティブに考えましょうって話ではないですよ。念のため ^^;
篠秀夫さんのブログはこちら ⇒ 森へ行こう(心とからだと子育てと)
子どもが想像力と工夫力で遊ぶためには、その世界を共有する仲間と、そのような舞台を演出するおとなの手助けが必要になること。
7歳までに「心育て(からだ育て)」よりも「知能育て」の方に熱心になると生じる弊害。
感覚や心の基礎を育てる7歳までと、知的な教育が目覚める7歳を過ぎてからの変化。
思春期の子どもをもつお母さんへのアドバイスなどなど、浅井智子さんの的確なファシリテーションで進むなか、
心とからだは密接につながっていて、イライラするのは人格ではなく、からだが問題であること(からだがイライラしている)から、からだを使ったワークの実演もありました。
子どもを信じて待つ ということがキーワードとなったトークでもあったな、とおもうのですが、そのことはまたあらためて書きたいとおもいます。
信じるとはなにか
浅井智子さんが篠秀夫さんに「先生にとって『信じる』とはなにか」と聞かれました。
篠さんは、いのちの働きであり、精神の根幹とこたえられていました。
浅井智子さんがfacebookで、
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と、書いてくださっているように、
懇親会で、篠さんとわたしは「いのちの働き」などなどのテーマで盛りあがるのでした。つづく。