こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
ソクラテスは自分の弟子に、ソクラテス自身が教える内容をも含め、あらゆることに疑問を持つよう勧めたそうです。
価値観を疑い、常識を疑いして、罠に気づきましょ、という話。
「ひとまねこざる」
絵本の「ひとまねこざる」がとても好きです。
じょーじという名前のとっても知りたがりやの小猿が、動物園のおりを抜け出て、好奇心に身をまかせて知の冒険を体験していくおはなし。
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好きな方も多いかとおもいます。たのしいし、あったかいし、なんたってワクワクさせてもらえますよね。
じょーじがまちのまんなかへきたときの、見開きのページがわたしは好きです。
初めて訪ねた海外でバスに乗ってキョロキョロしている あのときの自分のスキップするような胸の弾みを、いま、じょーじもバスの屋根からかんじているのか、とおもうとキュンキューンってなります。
お部屋をじゃんぐるにしちゃうページも、招待されたみんなが映画館にやってくるページも、こっちまでウキウキさせてもらえます。
子どもたちの強い好奇心を大切に
子ども(おとなも!)はだれでもじょーじと同じで、好奇心にあふれています。
知ってみたい! やってみたい!
学ぼうとする子どもたちのエネルギーはいつだって外に向いている。
どんなことでも子どもたちがやりたくてやっている光景をみれるのは、このうえないよろこびです。
どうして6歳になったからといって学校に行くのでしょうか?
ところが、6歳になると、おりに戻し、子どもがやりたくてやっていることより、決められたことをやるように強制されます。
本来なら好奇心を育てるべきなのに、子ども自身が学びたがっていることを取り上げて、与えたものについて勉強させます。
どうして子どもは自分の好きなことをしているのに、親(大人)は不安になるのでしょうか? その不安はどこから来るのでしょうか?
まりんさんが高認資格を取るために試験勉強をしていたとき。そのあと引き続き、大学受験にむけての勉強をしていたときにおもったことですが、暗記力をきたえると創造力はへるんですね。
知識力や暗記力を重視した学力観が教育の主流となっている。 小・中・高校12年間の科目勉強は2ヶ月半もあればほんとうはマスターできる のに。なぜ? だれが? なんのために?