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不登校のとき担任からの電話でやってはいけない注意点

  • 投稿日 2016年6月16日
  • 更新日 2020年5月20日
  • 著者 吉田 晃子
  • カテゴリー 学校・教育
  • カテゴリー 家庭・子育て
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am3こんにちは、

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

子どもが学校へ行かなくなると、また、不登校をしていると、担任の先生と電話で話す機会はけっこうあります(たくさんあるか、たま〜にあるかは先生によってちがう)。

ふたりの子どもが学校に通わない選択をしていたわたしが、親がその電話で注意する点を書いてみます。

もくじ

  • 1 遠足のお誘い、社会見学のお知らせ、運動会……
    • 1.1 そばにいる子どもに聞こえている会話
  • 2 「悪いことしてないのに、なんでいつも謝るの?」
    • 2.1 不登校はイケナくない
  • 3 先生には「すみません」ではなく「ありがとう」と言う

遠足のお誘い、社会見学のお知らせ、運動会……

学校に行かないようになると、行っている子にはない特典がアレコレつくようになります(笑)。

担任の先生からよく電話をもらうようになるのも、そのひとつでしょう。

あ、もらえない人や、もらえないお宅もあるとおもいます。でも大丈夫! これ、もらえない人はラッキーですから!

 

たとえば遠足であったり、社会見学だったり、運動会などなど、「今度こんなのがあるよ。来ない?」と声をかけてくれたり、

物販等のお知らせや、書類提出のお願いなどを、その電話は教えてくれます。

 

そばにいる子どもに聞こえている会話

で、その、先生との電話のやりとり。

そばにいる子どもに聞こえているのは、概ね以下の(1)〜(5)のかんじだとおもうんです。

 

[box class=”blue_box” title=”電話中、子どもに聞こえている親の発言” type=”simple”]

  1. 「あぁ、いつもお世話になっております」
  2. 「あ、はい、はい」
  3. 「あぁはい、あぁそうなんですか」
  4. 「ええ、ええ、はい。あぁわかりました」
  5. 「ええ、はい。どうもすみませんでした。では失礼します」

[/box]

 

「悪いことしてないのに、なんでいつも謝るの?」

子どもたちが学校に行っていなかった我が家も、はじめのころは、ひんぱんに学校から電話がありました。

話しを終え、わたしがその電話を切るときのことです。

 

⑤ 「ええはい。どうもすみませんでした。では失礼します」のところ、

わたしは最後に、「どうもすみません」と言っていた。そうです。

しかも「どうもすみません」と言いながら頭まで下げていた。そうです。

 

そうなんです。意識していなかったので、自分では気づいて(気づけて)いませんでした。「すみません」と言っていることを。

 

そのことを、子どもにこう言われました。

「悪いことしてないのに、なんでいっつも謝るの?」

この一言は、ありがたい指摘でした。

 

不登校はイケナくない

⑤ 「ええはい。どうもすみませんでした。では失礼します」をそばで聞いている子どもは、

「なんだろう? なんかまたイヤなことかな? おこられるのかな?」などとおもい、いやな方向に気になってしまうとおもうのです。

 

自分のそばにいる人が電話口で「どうもすみませんでした」と言って頭をさげていたら、

不登校をしていても登校していても、学校のこととは無関係でも、自分が子どもじゃなくっても、

わたしだったら、「どうしたんだろう? なにがあったんだろう?」と、やはり心配色として気になります。

 

それが、ほんとにその人がイケナイことだったのならともかく、

なーーーーーんにもイケナくないことなら、たしかに「悪いことしてないのに、なんで謝るの?」っておもってしまいます。

 

それが毎回となれば。。。 毎回ですよ。

 

先生には「すみません」ではなく「ありがとう」と言う

こういった場面で、親は知らず知らずのうちに子どもを傷つけ、「不登校」に対する劣等感や罪悪感を与えていくのでしょう。

だから、こう言えばいいとおもうんです。

 

[box class=”blue_box” title=”これでいいじゃん!” type=”simple”]

  1. 「あぁ、いつもお世話になっております」
  2. 「あぁはい、はい」
  3. 「あぁはい、あぁそうなんですか」
  4. 「ええ、ええ、はい。あぁわかりました」
  5. 「ええはい。お忙しいなか、子どものためにご連絡ありがとうございました。では失礼します」

[/box]

 

bath-1299512_640

← この画像ぐらいの軽さで対応して「ありがとう」と言えば、

「なになに? 先生なんてー?」と、子どものこころもスキップ色でいられます!

先生をいやな気持ちにさせることもないし、親もまたいやな気持ちになることはありません。

 

「自己肯定とは」は、知識で教えるものではない とおもっています。

 

不登校に対してだけじゃなく、何気ない、どうってことのない場面で発する言葉にも意識をおくようになった、そのきっかけをもらえた出来事でした。

 

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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