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不登校の家庭訪問はイヤなら断りましょう

  • 投稿日 2016年4月28日
  • 更新日 2020年3月29日
  • 著者 吉田 晃子
  • カテゴリー 学校・教育
  • カテゴリー 家庭・子育て
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am3こんにちは、

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

不登校の家庭訪問は学校によって違うとおもいますし、先生によっても違います。

でもどんなときだって、子どもの心理状態にあわせてもらうことがいちばんです。

もくじ

  • 1 先生の家庭訪問が苦じゃない場合
  • 2 先生の家庭訪問はイヤだとおもう場合
  • 3 ガマンする生き方はやめにしましょう
  • 4 いい人をやめたら楽になる

先生の家庭訪問が苦じゃない場合

『学校に行かない権利。「ただ学校に行かないだけ」の極み。』の記事で、進級時、担任の先生が来訪された際に伝えていたこととして、

[box class=”pink_box” title=””]ご訪問の際は前もっての電話はいらないので、先生の気が向いたときや、ご都合のいいときに、直接来てくださいと伝えていました。

そのかわり、わたしたちも居ないときはあるから、そのときは堪忍してください、などをお願いしていました。[/box]

と、我が家でのベストな方法を書きました。

これは、子ども本人、また親にとっても、先生の訪問が苦じゃない場合です。

先生が家に来ても、なんともおもわず、なんとかして学校に戻そうと努力されていた3年のときの担任の先生のように、自分と価値観が異なる人とのおしゃべり ですら平気な状況のときです。

先生の家庭訪問はイヤだとおもう場合

先生が来るのは「しんどいな」「いやだな」「苦痛だな」とおもう場合は、断わるのが賢明です。

親は(いろいろ思うところもあっての)ウェルカムにもなれるかもだけど、子どもはそうじゃありません。

学校に行きたくないから行かない、かつ、日々Happyに過ごしている子でさえ、先生が家に来るたび対応するとなれば、単純にめんどくさいです。

学校に行ってたら先生は来ない…、行ってないから来る…、それってどうよ、ってことですしね。

 

学校に「行かない」のではなく、「行きたいけど、行けない」「行かなきゃいけないのに、行けない」とおもっている子どもにとっては、学校からの家庭訪問や電話は、登校刺激のひとつと感じます。

それはとてつもなく辛いことだとおもうんです。家にいても休めません。

 

想像してみてください。安全地帯に敵(とおもっている相手)がやってくる恐怖を。

自分はなにも悪いことをしていないのにですよ。敵地に連れられる(かもしれない)恐怖と不安は、人間としての心を奪っていきます。

ガマンする生き方はやめにしましょう

先生の家庭訪問はイヤだとおもう場合は、ハッキリと断る。

断りづらいかもしれませんが、ガマンすることではありません。

子どもの健全な育ちをまもることのほうが大切です!

 

断りにくいのであれば、「わたしが学校へ行きますから」とでも伝えればよいのです。

電話もそうだし、毎朝迎えに来る、なんてのも同様です。

家に来てもいっさい登校を促さないでほしいとか、

先生は1人のみ、2人以上では来ないでくださいだとか、

連絡はメールでお願いします、など、

とにかく親も子も、先生が来ることでエネルギーが消耗しないよう、こと細かにリクエストをかけましょう。

いい人をやめたら楽になる

わたしの場合は、担任の先生の携帯番号とメールアドレスを教えてもらっていました。

学校に電話して、担任の先生が電話口に出られるまで時には10分以上待って、すぐに切れてしまったり。待ち時間がストレスだったんです。

先生はわたしの携帯番号等を知ってらっしゃるわけですし。

 

悪意のない親切ほど厄介なものはないので、ベストな方法、ベストな距離を考えて、きちんと伝える。

いい人やめたら楽になるよ。

親のその姿勢は、子どもに安心を与えていきます。

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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