こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
異なる価値観の人とのおしゃべり。
コミュニケーションを上手に取れると見えてくるのはむしろ自分という、人間の欲求です。
価値観の違う人との会話
自分と違った意見や、異なった価値観を持つ人と話をするのはおもしろいですね。自分は持ち合わせていなかった視点や、感じかた、考えかたを知れるじゃないですか。
自分と同じ価値観の人からだと少ない驚きも、「ああ、なるほど〜。そういうふうにおもうのかあ」とか、「そういう見方があるのか」と、いろんな世界を見せてくれて、視野を広めてくれます。
なんていうのかな、居ながらにして世界旅行に連れていってくれるかんじ。異国の文化を知っては、「へえ〜」、「わあー」の連続です。
価値観に正解はない
事実はひとつだけど解釈は無限大だなあ、とおもいます。
だれもが世界をあるがままに見ているのではなく、自分なりの解釈で、あるがままに見ている。
だから「自分のあるがまま」に置き換えた正しさを押し つけたり、「相手のあるがまま」を否定したりしないで受け入れることができたとき、コミュニケートは質の高いものとなっていきます。
価値観の洗い出し
でもさらにおもしろいなとおもうのは、異国の文化を知れば知るほど見えてくるのは、むしろ自分という塊だということです。
海外を旅すると日本が見えてくる、なんて言いますが、それと似ているなあとおもいます。
価値観の異なる人とのおしゃべりは、自分という人間の欲求を明らかにします。
自分はなにを心地よいとかんじ、なにを不快とかんじるか。なにをよろこび、なにを苦痛にかんじるか。子どもやパートナーになにを求め、どんなとき充実した気持ちになるのか。
自分がみえてきて、「自分にとってのしあわせってなにか」ということが明確になってきます。
会話は学びの主要な要素
おしゃべりは学びの主要な要素です。
洞察力のほかに、物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力も育ちます。
自分の考えや望むことがしっかり見えてくると、「皆がこうするから自分もこうしなければならない」という基準で動くことはなくなります。
周囲の枠はちゃんと認識したままで、自分の思考や感じたことを基準に行動していく自信がうまれる。それが「自分が確立していく」という実感なのでしょう。
自己確立が成したもの
毎日の何気ないおしゃべり、たのしんでいますか?
子どもとの会話だって5時間はつづきますか?
AI-amのメンバーである まりんさん は、小学校、中学校、高校には通わず、高卒認定を経て大学に行きました。いっさいしていなかった小・中・高12年間の勉強を、2ヶ月半で習得してです。
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どうしてそんな驚異的なことができたのですか? どうして大学に行けたのですか? といった質問をよく受けます。
そのこたえは「実力」でしょう。実力を発揮できる自己が確立していたからだとおもいます。おしゃべりは、その要因のひとつ。