キューバカストロの医療システムと映画『SiCKO(シッコ)』:政府が恐れているのは国民が教育と健康と自信を持つこと

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am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

カストロの医療システム。以前テレビでみたキューバの老人ホームのおはなしと、映画『SiCKO(シッコ)』のおはなしです。

 

「幸せの指標 世界が注目するキューバ医療」

以前テレビでみたキューバの老人ホームのおはなしです。

【番組紹介】テレメンタリー2008 「幸せの指標 世界が注目するキューバ医療」 テレビ朝日(2008.3.10放送)

 

番組の中心は、首都ハバナから300キロ南にある島イスラのオガール老人ホームで暮らす人々。

 

キューバの高齢化率(60歳以上の人口比率)は15%で、日本(27%)と同じく高齢化社会に入っていました。

けれどもキューバでは、憲法50条において、すべての国民が無料の医療を受ける権利が保障されていて、法律で健康の保護がされているんですね。

冒頭でご年配者の方たちが、「ここはキューバなのよ」「日本は世界最高のテクノロジーを持っているのに…」と言われていたのを今も覚えています。

参考サイト: キューバを知る会通信第二号より 日本人移民一世の目を通してみたキューバ医療

 

個人の行動の自由

テレビに映された老人ホームを見ていて特に「よいなあ」とおもったのは、日本とは違い、スタッフさんと入居者の方とに境界線がないとこでした。

「してやってる」、「してもらっている」がないんです。

日本のように介護保険制度は存在せず、元気な入居者の方がそうじゃない人の身の回りの手助けをしていたり、車椅子の方が車椅子ででもできる しごとをしてたりする。

みんな自分のできることをして働いています。

 

85歳のラミロおじいさんは、老人ホームから毎朝片道40分歩いて畑に行き、ひまわりやピーマンを栽培し、販売しています。こんなことね、日本の老人ホームでは考えられない。

ラミロおじいさんが活き活きした表情で言うんです。「ここオガールでは、「夕食の6時までに帰ってくること」がホームのルール。その間は何をしていても構わない。個人の行動の自由があるんだ」と。

 

故・島津三一郎さん(2008年当時100歳)もオガール老人ホームに入所されていました。
キューバへの日本人移民一世で最後の生存者。2016年7月10日死去。108歳。

高齢だからと言って薬をねだることはしないし、医師も不必要に処方はしません。医療自体がビジネスと考えられていないため点数稼ぎの投薬などは考えられていないのです。100歳でも薬を飲まない、自分でできることは自分でされていました。

 

まず知ろう、そして考えよう、そして行動しよう

当時、マイケル・ムーアの米国の医療問題を扱ったドキュメンタリー映画「SiCKO(シッコ)」を見て、キューバ医療に興味を持ちました。(その矢先に番組「幸せの指標 世界が注目するキューバ医療」を観た)

これがアメリカの医療制度なのか…。利益優先で、人間の命を軽視する。キューバ人医師が「患者の痛みを取り除くのは当然のこと」とにこやかに微笑むシーンの直後、入院費・治療費を払えない患者を深夜の街角に放り出すアメリカの病院の姿が映し出されます。

 

「SiCKO(シッコ)」の感想はまたにしますが、

「政府は教育と健康と自信を持った国民を恐れる」

「SiCKO(シッコ)」に登場するイギリスの元国会議員のトニー・ベンは語ります。「国民を支配する方法は2つある。まず恐怖を与え、次に気力を失わせること。政府が恐れているのは、国民が教育と健康と自信を持つこと。だから、教育を削ぎ、健康を削ぎ、自信を失わせて、これら3つを国民から取り上げ、国民の士気を奪えば、統制しやすい」

作品内(2007年)では世界人口1%の資産が80%の資産と同等となっていましたが、現在2016年では人口1%の資産が残り99%の資産額を超えたそうです。

資本主義が加速しているなか、アメリカに追いつき、追い越せの日本。。。

まず知ろう、そして考えよう、そして行動しよう。

 

 

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