不登校で卒業式は出たくない!小学校・中学校不登校でも卒業できます

am3こんにちは、

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

卒業式のシーズンですね。

ご卒業のみなさん、おめでとうございます。

☆ 関連記事
>>> 卒業式に出る理由・出ない理由。不登校でも卒業式を欠席したら後悔した?

 

卒業式のシーズン

小学6年生で不登校されている方、中学3年生で不登校をされている方のなかには、卒業式に出席するかどうするかで、迷われている方がいるかもしれませんね。

不登校をしてはいないけれど、迷われている方もいるかもしれません。

 

まずお伝えしたいのは、公の小学校・中学校に、入学式および、以降も1日たりとも学校に行っていなくても、卒業はできます

もちろん卒業式に出席しなくても卒業できます。

小中学校の不登校の生徒は、 毎日学校へ通学した生徒と同様に、進級卒業できます。

 

卒業は出席日数と無関係

小・中学校の場合、法律上、出席日数は進級・卒業認定の要件と定められておらず、1日も出席しなくても校長の裁量によって、子どもの家庭や学校以外の場での学びと成長を評価して進級・卒業を認めることができます。

学校側が「不登校のままでは卒業できません」等を言って脅してきたら、上記の旨を伝えるか、各地のフリースクールや親の会、または、日本弁護士連合会の子どもの権利委員会(03・3580・9841)にご相談することをお勧めします。

引用: 不登校新聞/記者コラム 不登校だと中学卒業はどうなる?

 

子ども本人の気持ちに従う

卒業式は、子ども本人が「出たい」とおもうのなら、「出る」がいいです。

「出たくない」なら、「出ない」がいいです。

卒業式だけは出席したほうがいいよ、と言うおとなは少なくないようにおもいますが、こどもに親の気持ちや学校のメンツを優先させ、「出席させる」ものではありません。

親の気持ちや学校のメンツを優先させ、「出席させない」ものでもありません。

 

出席したら、「日ごろは不登校なのに式だけは来るんだ、ズルい」というふうにとらえるクラスメイトはいるでしょう。

反対に、卒業式だけ行くと英雄扱いされる場合もあります。

学校側から式には出ないで……といわれるところもあるようです。

出席しなかったらしなかったで、根性なし……というふうに考える人たちもいます。

 

なにを選んでも、人によって正解、不正解があります。

だったら自分の魂の声に従っておきませんか?

[kanren postid=”633″]

 

卒業証書の授与の方法

卒業式に出なかった場合、卒業証書の授与は、主に以下の方法で行われます。

 

  1. 校長室や教室などで一人(もしくは卒業式に出なかった他の生徒もいっしょ)卒業式を行う
  2. 校長、担任が家庭に訪問して卒業証書を渡す
  3. 保護者が学校に行き、保護者に卒業証書を渡す
  4. 郵送してもらう

 

我が家の場合の卒業証書の受け取り方と要した時間

我が家の場合、 息子 は、小学校は3番。
卒業式の後日に、わたし一人が学校に行き、受け取りました(所要時間 1分程)。

中学校は2番。
校長先生と担任の先生と、もうひとり、学年主任の先生かな? 3人の先生が家に来られて、息子本人が卒業証書を受け取りました(所要時間 8分程)。

 

娘の 星山海琳 は、小学校、中学校ともに
後日、学校に行って受け取りました(所要時間 8分程)。

 

不登校新聞の記事より

不登校新聞 さんが「 不登校と卒業式 本人たちはどう思った? 80人の感想を抜粋 」を公開してくださっています。

 

出典:【公開】不登校80人、卒業式に一番多い感想は? https://futoko.publishers.fm/article/11121/

 

アンケート結果によると不登校中で卒業式に出席した者は62%、欠席者は38%。

出席者のうち、約半数は「校長室で」「教室で」「自宅で」など、特別なかたちでの卒業式に出席されました。

 

[kanren postid=”11879″]

 

卒業式の不思議

どうでもいいことなのですが、思い出したことがあります。息子が小学6年だったこの時期に言っていたことです。

パラダイス不登校児 だったので、友だちから卒業式の練習ばっかしてることは聞いて知っていました。

 

息子 「なんで卒業式ってそんなに練習するん? 入学式はみんな6歳でもちゃんとできてんのに」

担任 「…」

 

だれか教えてくださいw

 

今日の本

きよしこ/重松 清

少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

 

投げ銭はこちら

Paypal.Meの画面を移行後、「送信」よりお進みください。
金額はおいくらでも、と言いたいところなのですが、手数料が差し引かれてしまうため、すみませんが300円〜でお願いします。

この記事がよかった役に立ったオヤトコ発信所を支援したい・応援したいと思ってくださった方は、よろしければ投げ銭をお願いします!

心の支えにさせていただくとともに、これからの活動に役立てていきます。