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  • なぜ学校には行かせるのか?行くのか?「小学校教師が児童を押さえつけ撮影した写真をクラスで見せ学校が謝罪」のニュースより

学校・教育2020.07.06 吉田 晃子

なぜ学校には行かせるのか?行くのか?「小学校教師が児童を押さえつけ撮影した写真をクラスで見せ学校が謝罪」のニュースより

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am3こんにちは、

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

名古屋市名東区の市立小学校で、教諭らが5年生男児の体をつかんで身動きできないようにし、写真を撮ってクラスメートに見せ、学校が謝罪したニュースについて、

7/5(日) 12:02配信の分と、その前に出た7/4(土) 21:00配信の分とでは、変わっていることと、

 

”学校って大丈夫なのかと不安になる…”

”学校に通わせたくなくなる…”

といった想いになるも、それでもなぜ親は学校に行かせるのか、について書いています。

 

(この記事は一部、よっぴーのFacebookからの転載です。)



もくじ

  • 1 『小学校教師が児童を押さえつけ撮影』のニュース内容の相違
  • 2 これは犯罪です
  • 3 なのにどうして学校へは行かせるのか?
  • 4 危機意識をかんじてるのに、内からの声をムシしてしまう危険と罪
  • 5 学校をよくしていくために私たちができること

『小学校教師が児童を押さえつけ撮影』のニュース内容の相違

名古屋市名東区の市立小学校で6月、男性教師たちが、5年生男児の体をつかんで身動きできないようにし、写真を撮って別の児童たちクラスメートに見せていたニュースの内容(書き方)が、

7/5(日) 12:02配信の分と、その前に出た7/4(土) 21:00配信の分とでは、変わっています。

 

♦ 7/5(日) 12:02配信の分 ↓↓

小学校教師が児童を押さえつけ…“写真”を別の児童らに見せる 学校謝罪も1度目は写真の件を伝えず

名古屋市の小学校で6月、男性教師らが児童を押さえつけ、その様子が写った写真を別の児童らに見せていたことがわかりました。

市教委によりますと6月12日、名東区の市立小学校で30代の男性教務主任が、廊下で5年生の男子児童を身動きができないよう後ろから押さえつけました。

この時、近くで担任の20代の男性教師が別の児童を撮った写真に押さえつけられる様子が写り込んでいて、担任教師はクラスの複数の児童にこの写真をプロジェクターで見せたということです。

男子児童の保護者から抗議を受け、教務主任らは謝罪しましたが、写真のことは伝えておらず、後日改めて校長が謝罪したということです。

市教委は「事実関係を詳細に調査する」としています。

 

出典:Yahoo! JAPANニュース『小学校教師が児童を押さえつけ…“写真”を別の児童らに見せる 学校謝罪も1度目は写真の件を伝えず』東海テレビ

 

出典:Yahoo! JAPANニュース『小学校教師が児童を押さえつけ…“写真”を別の児童らに見せる 学校謝罪も1度目は写真の件を伝えず』東海テレビより

 

 

♦ 7/4(土) 21:00配信の分 ↓↓

教諭が児童押さえつけ撮影、クラスで見せる 学校が謝罪

名古屋市名東区の市立小学校で、教諭らが5年生男児の体をつかんで身動きできないようにし、写真を撮ってクラスメートに見せていたことがわかった。学校側は「不適切な行為だった」として男児と保護者に謝罪した。

学校の説明によると、6月12日の1時間目の授業後、30代の男性教務主任が廊下で通りかかった男児に足を絡めたり、背後から腕を回したりして身動きできない状態にした。男児は「放して」などと訴えたが、居合わせた20代男性担任教諭は制止せず、備品のタブレット端末で様子を撮影。担任は直後の2時間目の授業で教室のプロジェクターを使い、クラスの児童らに写真を見せたという。

帰宅した男児の保護者から「子どもが泣いている」と伝えられ、教務主任と担任は「じゃれあいのつもりだったが、やりすぎだった」などと男児と保護者に謝罪したが、写真を撮影したことは説明しなかった。16日に撮影のことを知った保護者が抗議し、校長が謝罪したという。担任は「別の児童の気を引きたくて、写真を撮影したり見せたりしてしまった。写真は削除した」と説明しているという。名古屋市教育委員会の担当者は「事実関係を調査する」と話している。(花野雄太)

 

出典:Yahoo! JAPANニュース『教諭が児童押さえつけ撮影、クラスで見せる 学校が謝罪』朝日新聞社

 

出典:Yahoo! JAPANニュース『教諭が児童押さえつけ撮影、クラスで見せる 学校が謝罪』朝日新聞社より

 

 

ニュース記事の内容が、テレビ局や新聞社によって異なるのは当たり前なんだろうけど、7/5(日) 12:02配信の分は、先に出た7/4(土) 21:00配信の分と比べると、あきらかに本筋が違っているように読めます。

これは犯罪です

以下、よっぴーのFacebookからの転載です。

 

7/4 夜に出たときのんと比べて書き方が変わってる!

7/5 昼に出たニュースだと、偶然に写真に写り込み、意図せずクラスで見せてしまったように読める。

7/4 夜に出たニュースでは、こどもさんは「放して」などと訴えたのに、「じゃれあいのつもりだったが、やりすぎだった」「別の児童の気を引きたくて、写真を撮影したり見せたりしてしまった。写真は削除した」とあった。

7/4 夜に出たときのニュースには、最後に “名古屋市教育委員会の担当者は「事実関係を調査する」と話している” と書かれてあったけど、その結果がこれか?

教育委員会と管理職の方たちは事実を脚色して、この事件もまた、うやむやに終わらせる算段なのかな。

 

”男児と保護者に謝罪したが、写真を撮影したことは説明しなかった” とあるから、この先生は、自分がやったことがどういうことか、、、どれほどの罪か、、、わかって謝ってるんじゃないだろうし、

目に見える・目に見えない暴力はもとより、他人の肖像権に関するものを、本人や保護者に無断で撮影したり公開したりするのも犯罪。

後日改めて校長が謝罪したって書かれてあるけど、謝って済むことじゃない。

市教委でなく警察の案件だよ。

なのにどうして学校へは行かせるのか?

で、
で、
学校やこの先生たちについては聞きたいことはたくさんあるけれども、あえて親さんたちへ。

 

”学校って大丈夫なのかと不安になる…”

”学校に通わせたくなくなる…”

といった想いになる保護者の方は多くなるとおもうんだけど(このニュースにかぎらず)、それでも結局のところは、行かすやん。

 

たとえば、コンビニの店員さんが、、、本屋さんやゲーム屋さん、お風呂屋さん、、、場所はなんだっていいけど、そこでこどもに、この先生たちがしたことと同じことをされたら、

(お店や警察に話すほかに、こどもにも)「あそこはもう行ったらあかん」って言えへん?

行かせへんと思えへん?

 

しやのに多くの家庭では、この時間(夜)、「明日の学校の用意は終わってるの」なんて言っている。

危機意識をかんじてるのに、内からの声をムシしてしまう…。

危機意識をかんじてるのに、内からの声をムシしてしまう危険と罪

いま、ユーゴ紛争の記事を書いてる…ってこの前もチラッと言うたけど、うん、書いてるねんな。

むずかしくって、調べれば調べるほど「あ゛あ゛あ゛ーーー」ってなるんやけど、書くのやめたくなくて作業つづけてる。

なんでそこまでして書くんか、、っていうたら、書くことで自分に刻みつけたい(忘れたくない)ことがあるからなんだけど、それは何か? っていうと、

「なんで権力指導者たちの利権争いのために捨てコマとなって市民が戦闘に巻き込まれたのか」を通して、危機意識をかんじてるのに、内からの声をムシしてしまう危険と重罪。

 

「”まもる” ってどういうことか」

「なにに忠実でなければいけないのか」

 

他者に伝わるように話せるレベルで自分の意見をきちんともち、自分を、自分たちを誇りにおもい、政治や社会にも強い関心をもった賢いユーゴの人たちでさえ、台頭してきた政治家たちに翻弄された。。。

学校をよくしていくために私たちができること

日本人には日本人特有のよさがある。

だけどその「よさ」と、このような先生がいる教室に、、学校に、、なんの手立てもせずに無法にこどもを行かせてしまうのは別。

 

事件がはっきりするまでは行かない(行かせない)とか、

オンライン授業にするとか、

全員じゃなくっても幾人かの保護者さんが教室にいるようにするとか、

教室等がカメラやzoomなどで見えるようにするとか、

なんにせよ監視が目的なんじゃなくて、学校を本気でよくする。

よくなるのを待っているんじゃなく。。。

 

待ってたんじゃダメなんだよ。

すべてがおとなのせいで、こどもが犠牲になる。

 

※ 本日7/5 22時から、LINE@ にて手動返信(ご相談、ご質問)を行います。 終了しました。ありがとうございました!

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、大阪在住・2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。
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星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。
1996年生まれ、大阪在住・24歳。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。
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