こんにちは、
AI-am(アイアム)です。
2019年12月21日、今年ラストの『 不登校になって伸びた7つの能力 』の出版記念トークライブが、
栃木県さくら市にある、旧・さくら市立穂積小学校廃校舎(現・喜連川丘陵の里 杉インテリア木工館)にて開催されました! そのレポートです。
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。
主催してくださった野澤かなえさん、ありがとうございました。
もくじ
主催者 野澤かなえさんに喜びをお福分けしてもらえた話
今回主催してくださった野澤かなえさんは、2017年に栃木で開催されたトークライブ に来てくださっていました。
そのときは、かなえさんも不登校に対してマイナス的なイメージがあるがゆえ、なにかしらの悩みや迷いが生じていたのだとおもいます。
が、2年が経ち。。。
いまでは不登校をしているこどもさんたちの今を応援したい。同じ立場のお母さんがたの笑顔を増やすための活動をしたい。との想いから、
「不登校の悩みが笑顔に変わるカウンセリング とちぎねいろ」を立ち上げ活動されているかなえさん。
そんなね、かなえさんの変化を、
2017年開催のトークライブにご参加くださったあと、よっぴーまりんのオンラインコミュニティ「お母さんのがっこう 365」に入られたことで、身近で見させてもらえてきました。
「お母さんのがっこう 365」では、書き込みのほか、ZOOM(スカイプみたいなやつ) を利用してみんなでおしゃべりもしているのだけど、
重そうだった表情が、日を重ねていくにつれ、だんだん明るくなっていかれるんですね。
重くっても、軽く(明るい)っても、どっちでもいいんだけれど、
こどもから見たら、親が自分のことで重そうにしているのは身を切られるつらさだから、
だから、明るくなっていかれるかなえさんに、わたしたちもよろこびをもらっていました。(どういうことか、↓にもうちょっと詳しく書きました)
だから、だから、そんなね かなえさんに主催してもらえたことが、たまんなくうれしかったのでした。
人間なんだから、暗そうな重そうなときがあるのは当たり前
重くっても、軽く(明るい)っても、どっちでもいいんだけれど、
こどもから見たら、親が自分のことで重そうにしているのは身を切られるつらさだから、
どういうことかと言うと。
↓↓↓
たとえば、我が子が、
なにか悩みごとがあって、暗そうな重そうな毎日を過ごしているときって、暗そうな重そうな態度や表情になるのは自然で、暗そうな重そうなままでいてていいじゃないですか。
こういうときに、親に「元気だして」などと言われたりすると、悩み切ることを中断されて、自分の中にある自分自身の答えにたどり着けなくなるし、
そもそも自分自身の答えにたどり着くってどういうことか、そのすべというか、感覚? みたいなのを経験できなくなります。
スーパーでどのお菓子にしようか、、、と迷っているこどもに、「どれだっていいでしょ、早く決めなさい」「これにしておきなさい」とかもそうですね。
でもって、「元気だして」などと言われたりすると、そこに含まれるメッセージは、暗かったら(元気じゃなかったら)ダメってことで、つまりは今の自分を否定されているわけだから、
もともとの悩みごとプラス、
大好きな親に嫌われた、、、親に心配かけた、、、ほんと自分はダメな子だなって悲しくなってダブルの悲劇どころか、トリプルのつらさを担がせてしまいます。
かなえさんのお人柄と笑顔に包まれたトークライブ
学校に行く・行かないは、こどもが答えをだすことです。
悩み切ったり、ひとまず「行かない」を選んだり。また行ってみたり。答えはなんだっていい。
親がもつ学校依存を、こどもにまで担がせないこと。
でね、学校依存から抜けることは、ひとりでは至難なことだけど、なんたって栃木には、学校依存から解放されたかなえさんがいます!
いつだって関係の中にいるわたしたち。それぞれの声を開き、重ね合い、新しい関係づくりをつくっていけばいい。
なんたって「不登校」はギフトなんだから。
>>> 不登校の悩みが笑顔に変わるカウンセリング「とちぎねいろ」https://ameblo.jp/nikkorihokkorimama/
感性と理性との調和に輪郭を定めない、そんなね優美さが薫るかなえさん。
かなえさんの笑顔は、緩みをもたらすんです。やわらかなキャンドルみたいな。ほんとほっこりなの!
かなえさんのお人柄と笑顔に包まれたトークライブは、ご家族協働のもと、あたたかで、なごやかなものとなったのでした。
↓ 会場となった旧・さくら市立穂積小学校の教室(現・喜連川丘陵の里 杉インテリア木工館)
さくら市でのおはなし
かなえさんのご挨拶のあと、
前半は自己紹介と本の紹介を交えながら、
登校・不登校に関わらず、“こどもは自分で育つ” ということ、“自分で育つ力がある” ということについてのおはなしをさせていただきました。
『不登校になって伸びた7つの能力』に書かせてもらった7つの能力は、不登校になって伸びたのではなく、最初から、こどもにあったもの。
こどもの育ちに、親がじゃまをしなかったら、こどもは自分を由としてどんどんどんどん芽吹いていく・・・そんな話をしているところだとおもう〜。手がほんとよく動く^^; ↓↓↓
後半は、いただいたご質問↓ に添いながら、おはなしをさせていただきました。
- 家で何をして過ごしていたのか
- 学校との関わり方
- こどもとの関わり方
- 親のありかたについて
- 家庭における親の役割について
- おおらかさについて
- こどもがやりたいことを見つけるにはどうしたらいいのか
- etc
最後のこのご質問↓↓
こどもがやりたいことを見つけるにはどうしたらいいのか
については、鳥羽さんが言われていたこと のシェア記事を(たぶん)明日、UPする予定でいます。
おおーーーってなるとおもう! たのしみにしていてください。
ご参加くださった方々のアンケート
アンケートへのご記入をありがとうございました!
一枚ずつ読ませていただきました。
たくさん、ほんとうにありがとうございました。
書いてくださったことを、つぎにつなげていきます。
また、こたえきれなかったご質問も(他の会場も含め)、読んでくださるみなさんへの感謝のこころをエネルギーにして、これからも書いていきます。
主催者 野澤かなえさんのご感想
かなえさんのブログ記事『 よっぴー&まりんちゃんトークライブ たくさんの感謝 』より
↓↓↓
生の声でのお話は愛にあふれとっても温かかったです。
私も質問させていただきましたが
やはり自分と向き合う時間が大切だなーと感じました。
私自身は子供時代に負の感情はふたをして我慢してきたので
大人になり子供たちが不登校になったことで、根っこを知り自分と向き合う時間を与えられました。
その時間があったから今の自分がいます。
親子であっても、人と人なんですよね
伝え合う
自分が今している活動伝えていることと、たくさん通じることが多く
うれしく感じました。
温かい愛にあふれる時間でした
不登校という問題と感じていたことが私にとってギフトでした。
これからも、たくさんの気づき、メッセージを感じていきたい
AIをありがとう
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。
わたしたちのはなしをきいてくださり、ありがとうございました。
本を買ってくださったみなさん、ありがとうございました。
写真をご提供くださった ホームスクーラー寺子屋てらこ の鈴木有加里さん、ありがとうございました。(トップ画像と、ここより下の写真を除き、すべて有加里さん撮影写真)
おいしいごはん、おいしいコーヒーをありがとうございました。
おいしいおみやげをありがとうございました。
たけしさん、こなつさん、こいとさん、そうたろうさん、ありがとうございました。
かなえさん、ありがとうございました。
PS.
宇都宮のぎょうざ「みんみん」、おいしかったーーー!
ありがとう♡
[aside]『不登校になって伸びた7つの能力』出版記念講演全国ツアー
次回は2020年1月25日(日) 福岡県北九州市です >>> https://ai-am.net/ev191110
今後の講演・イベント予定は、こちらに掲載しています >>> https://ai-am.net/contact-ask
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