こんにちは、
AI-am(アイアム)のよっぴーまりんです。
オヤトコ発信所と勉強会、
Vol.1「話し合ったつもりになってない? – 子どもが約束を守れない理由はここにある -」 につづき、
Vol.2 子どもとヨコの関係になろう! – 「よい家庭」ではなく「大好きな家庭」 – を、
2018年12月20日・愛知会場、
2018年12月22日・大阪会場 & web
2019年1月20日・沖縄会場、
2019年1月23日・東京会場 & web
2019年2月21日・大阪会場 & web で開催しました。
そのレポートです。
※ オヤトコ発信所自主開催の会場は、web参加(自宅に居ながら、youtubeを利用してweb参加できる)もあり。
お招きいただいたところは会場のみ。
※ 「話し合ったつもりになってない? – 子どもが約束を守れない理由はここにある -」のレポートは↓↓↓
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※ 怖れを手放して「愛する」をはじめよう – 本当の反省 – のレポートは↓↓↓
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もくじ
話し合いは対等な会話のやりとりができる相手としか成立しない
Vol.2 子どもとヨコの関係になろう! – 「よい家庭」ではなく「大好きな家庭」 – の勉強会(以下、「ヨコの関係」の勉強会)は、次のような流れがあって、はじまりましたー。
「 話し合ったつもりになってない? – 子どもが約束を守れない理由はここにある – 」(以下、「話し合い」の勉強会)で、
[aside type=”boader”]話し合いをするための5つのポイントと
もっとも重要な1つのこと[/aside]
を勉強して、これまでやってきていた話し合いは、「話し合い」ではなかったことを、参加されたみなさんが知った。
で、家に帰り、
じゃあ、本当(?)の話し合いでもって、こども(または夫/妻、家族)と「話し合い」をしようとしたところ、
- 「そんなのママが決めればいいじゃない〜」
- 「これまでだってママが勝手に決めてたじゃない」
- 「なんでもいいよ〜」
- 「話し合いなんてイヤだー」
など、こんなふうにこども(または夫/妻、家族)に言われ、
今度は、話し合いは、こどもと対等な関係でないとできないことを、はじめて(あらためて)肌で知ることができた。。。
「話し合いができない」ときに発見できる自分のタテ
- こどもとヨコの関係だと思ってたけど、ヨコじゃなかったー
- どうやったらヨコの関係になるの〜?
- こどもと対等じゃないと話し合いができないよ〜!
など、「話し合い」の勉強会を受けられた多くの人が、「まずヨコの関係がないと無理じゃん!」ってことに気づいた、と言ってくれたんです。
こういうのってね、
「じゃあ先に、『ヨコの関係』の勉強からはじめていけばよかったやん」なんだけど、
この、「気づく」っていうリアルな体験が、すごく必要だったんじゃないかと思っています。
自らが気づかないと、頭の入り口に届くだけで、肌には浸透しないんですよね。
自分のなかにあるタテを自分で体験して知って、なんのためにヨコが必要か、が自分のなかではっきりすると、学びはぐんぐん深まります。
なんのためにヨコが必要か、を自分のなかではっきりさせる
こどもとヨコの関係でいる。それがなんのために必要か、なんでそれがいいのか、その答えは人それぞれです。
こどもとはタテの関係がいい、という人だっていますしね。
タテがいいのか、ヨコがいいのか、そんなこと考えたこともないまま、タテの人もいます。
ちなみに、タテがいいのか、ヨコがいいのか、そんなこと考えたこともないままで、ヨコの人はいません(って言い切れるとおもう)。
なぜなら、教育という行為は、タテ関係のものだからです。
上の者が、下の者に、教える。それは親子の関係においても同じで、どう見たって親子はタテの関係です。
高いところから、低いところに、水は流れるように。。。
それをヨコにしようっていうんだから、そうとうなる意識(信念)と、努力(勇気)と、客観視を養わないと、すぐに元のタテ関係に戻ります。
だからね、「ヨコの関係」の勉強会では、
なんのためにヨコが必要か、なんで自分はヨコがいいのか、を自分のなかではっきりさせるために、ある二つの問いを教育観・人生観を鑑みて向き合います。
子どもとヨコの関係でいるための重しをつくる
「ヨコの関係」の勉強会では、その二つの問いを考える時間は、わずか5分、10分、、、だけなんですが、
そこまででひとまず出たこたえ(教育観・人生観)を、みんなでシェアしあうんですね。
シェアしあうので、自分以外の人のこたえも聞ける。みなさんメモされたり、、、また考えたり、、、より濃い学びにされていましたー。
このみなさんのこたえが聞けること、よっぴーが話すエピソード(アドリブ)が各会場で異なる(笑)ことから、web参加を利用して毎回参加された人もいたり。
でもって、その人とおなじで、みなさんの教育観・人生観を、たくさん、たくさん、聞かせてもらえたわたしたちもまた、深く勉強になりました。
[aside]補足
以下、簡素化の話を、東京会場での「ヨコの関係」の勉強会ではお話したのですが、他の会場ではしていなかったかも(-。-; なので、ここに書いておきます[/aside]
◯◯とはなにか? といったことを「考える」というのは、考えて、、、答えが出たらもうおしまい、もう考えない、考えなくていい、、、という行為ではないので、
勉強会が終わったあとも、日常の暮らしのなかで、毎日、毎舜のごとくに考えつづけていく。
そうして(勉強会でシェアしあったときは、「◯◯とは△△だ」の△△の部分の言葉は長かったけれど)岡本太郎の「芸術とは爆発だ」のごとく、簡素化していきます。
簡素化していくには、削ぎ落とさないといけないんですよね。
削ぎ落とすには、何を削ぎ落とすか知らなければいけないんですよね。
加えるのではなく、シンプルにまとめる。。。
削ぎ落としていくことは核心を見抜き、真髄をあらわにしてくれます。
で、あらわになったそれが、(よほどの信念がないとタテ関係にすぐに戻っちゃう軸を)ヨコでありつづけることを支える重しとなります。
でね、「◯◯とは△△だ」。簡素化された重しは単純明快だから、
くくった腹に、貼り付けておけ!
ちなみに、わたしの△△は、本に書いています(*^^*)
ヨコの関係10ヵ条
とはいっても、指針となるような具体的なものがほしいじゃないですか。
そこで、海琳さんだけではなく、同じく「ヨコの関係」で育ち、家庭のことは家族で話し合ってきた息子にも協力してもらい、
&
サドベリースクール・デモクラティックスクール の優れたスタッフ幾人かを思い浮かべながら、
「ヨコの関係10ヵ条」なるものをつくりました。
「ヨコの関係10ヵ条」は、サドベリー教育、わたしたちの発信する「家庭でサドベリー」の根幹にもなるもので、
なぜいいのか、いけないのか、、、
じゃあ、どうすればいいのか、、、
丁寧にひとつずつ、説明させていただきました。
あ、「ヨコの関係10ヵ条」には、たとえば、
- 信頼する、とか
- 尊重する、とか
- 共感する、とか
- 自由、とか
といった言葉は入っていません。
こどもを信頼しましょう。そうしたらヨコの関係になれますよ。といった書き方はしていないんですね。
信頼するって、なんやねん? やん?(笑)
信頼とか尊重とか、そういった言葉に頼るのではなく、日常にころがっている言葉たちで書きあらわしています。
いただいたアンケートより
[box class=”pink_box” title=””]浮かんでくる疑問に対して、自分で深めていける! ハウツーじゃないのがすごいです。[/box]
[box class=”yellow_box” title=””]「ヨコ」の状態が具体的にわかって、気をつけやすくなりました。[/box]
[box class=”pink_box” title=””]昔から抱いていた理想、「子どもとお友達のような親子になりたい!」これを実現することが、こんなに難しいとは思わなかったです。
「親」になると、なぜこんなにも人格が変わってしまうものなのか? もう一度ゆっくり考えてみようと思いました。[/box]
[box class=”yellow_box” title=””]自分の言動が全て「タテ」だったこと。
愛情表現だと思っていたものや、母親のよくある言葉がけも、ひもとくと「タテ」だと気づきました。[/box]
[box class=”pink_box” title=””]「ヨコ」の関係とは、を、今まで何となくしか分かっておらず、今日のこの勉強会でガツンと頭を打たれるような衝撃がありました。
子どもとの接し方を見直し、意識していきたいと思いました。[/box]
[box class=”yellow_box” title=””]自分のタテっぷりに愕然。
今までの行動を思い返すと、子どもに対して「親」だからということを盾にして、なんてひどいことを子どもたちにしていたんだとショックを受けました。[/box]
[box class=”pink_box” title=””]正直に自分の中にわいてきた感情を伝えることはOKだということ![/box]
[box class=”yellow_box” title=””]先回りして気を利かせることがいい事、という前提がなかなか崩せず……一瞬一瞬、内省ですね。[/box]
[box class=”pink_box” title=””]「タテ」と「ヨコ」の自分なりの概念がイメージできたので、これからこのイメージを思いうかべて、夫へえらそうにしている自分を卒業したいと思います。[/box]
[box class=”yellow_box” title=””]私と子どもの関係メインかなとおもってたが、きいているうちに、夫と自分、自分自身のことがうかんでくる。もう一度、夫と「話す」ことに挑戦しようと思った。[/box]
12月20日・愛知会場
12月20日の愛知会場にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
招いてくださった 西村さなえ さん、ありがとうございました。
ご協力くださいました、さなえさんのお友だちさん、ありがとうございました。
招いてくださったさなえさんは、愛知県にお住い。
で、東京で開催した「話し合い」勉強会のwebで参加されて、
次に、大阪で開催した「話し合い」勉強会へは、わざわざ会場まで、ご夫婦で来られました。
でもって受講3回目となる「話し合い」勉強会と、「ヨコの関係」の勉強会の2本立て(午前・午後)を、愛知県で開催してくださいました。
滋賀県長浜市を中心に活動されている不登校の親の会「cotton~こっとん~」の、 藤田惠理さん が開いてくださった 滋賀県長浜 につづき、
愛知県津島でも開催できたこと、ほんとに、ほんとに、うれしいです。
はじめての主催! さなえさん ♡ AIをありがとうございました。
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12月22日・大阪会場 & web
12月22日の大阪会場にお越しくださったみなさん、ありがとうございました。
webより参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
クリスマスの連休初日目だというのに、貴重なお時間をとってくださり、ほんと、ありがとうございました。
この日の会場はおふたり(うちお一人は、徳島県からわざわざお越しくださいましたー)。
そのおかげで、web参加の方たちとも多くやりとりができ、
重ねて、web参加の人たちも能動的に参加してくださったことで、活発な学びとなりました。
いつもとは異なる写真のご紹介、web参加から見た勉強会風景だよ〜 ↓↓↓
[box class=”blue_box” title=”2/21 勉強会のお知らせ”]2月21日(木)、大阪にて、
「ヨコの関係」の勉強会(午前)と、
「愛する」の勉強会(午後)を開催します!
web参加ももちろんあり!!
詳細・お申し込みは↓↓↓
https://ai-am.net/ev190221 [/box]
1月20日・沖縄会場
1月20日の沖縄会場にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
招いてくださった安次嶺安奈さん・勇也さん、ありがとうございました。
ともに開催してくださった沖縄サドベリースクールさん、ありがとうございました。
上述の大阪会場での「ヨコの関係」勉強会で、web参加をしたかった安奈さん。ところが先約があって、受講できない!
だったら呼べばいいーーー! と、お住いの沖縄に呼んでくださいまいたー。
こういうパワー、大好き♬
言っても沖縄。遠いじゃないですか。
それでもね、だったら呼ぶ! という熱意はすごいな。
[box class=”green_box” title=”出張OK”]家庭でサドベリーの根幹にもなる3本の勉強会
「話し合い」の勉強会、
「子どもとヨコの関係になろう」勉強会、
「愛するをはじめよう」勉強会、
日本中、世界中、リクエストがあればどこへでも行きますよ!
お気軽にお問い合わせください ↓↓↓
aiam.life365@gmail.com[/box]
愛知会場同様、沖縄会場も、
「話し合い」勉強会と、「ヨコの関係」の勉強会の2本立て(午前・午後)での開催でした。
熱意は空気を躍動的にしますね。得難い学びの時間となりました。
沖縄でも開催できたこと、ほんとに、ほんとに、うれしかったです。
沖縄サドベリースクールのみなさん、ありがとうございました。
安奈さん・勇也さん、AIをありがとうございました。
1月23日・東京会場 & web
1月23日の東京会場にお越しくださったみなさん、ありがとうございました。
webより参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
東京では、「ヨコの関係」勉強会(午前)と、
「話し合い」から「ヨコの関係」へと向上し、今回一連の勉強会ラスト締めとなる「怖れを手放して「愛する」をはじめよう – 本当の反省 –」(午後)となりました。
よっぴーの顔はヘンやけど、みんなの表情が好い〜 ↑↑↑
こんなに素敵な表情で受けてくれているなんて、ほんと幸甚の至りです。
ありがとうございました。
2月21日・大阪会場 & web
2月21日の大阪会場にお越しくださり、ありがとうございました。
webより参加してくださったみなさんも、ありがとうございました。
1月23日の東京会場同様、この日の大阪も、午前に「ヨコの関係」勉強会、
午後は「怖れを手放して「愛する」をはじめよう – 本当の反省 –」となりました。
今回一連の勉強会ラストとなったこの日、これまでのご参加者さんすべてに、ありがとう。
午後の、「怖れを手放して「愛する」をはじめよう – 本当の反省 –」の勉強会レポートは
>>> こちら