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  4. 学校世界を離れたいなら、学校にがっかりしている暇はない。

学校世界を離れたいなら、学校にがっかりしている暇はない。

  • 投稿日 2018年7月11日
  • 更新日 2021年10月21日
  • 著者 星山 まりん
  • カテゴリー 学校・教育
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ammこんにちは、AI-am(アイアム)の 星山まりん です。

期待は自分のことをよく知る機会だなと思う。
自分がどんな自分であるか、教えてくれる。

わたしたちは、大なり小なり、意識的にも無意識的にも、まいにちいろんな期待をしている。

子どもに対してこんなふうに育ってほしいと思うのもそうだし、家族や友人に対して、こうしてくれるだろうとか、ああしてくれるんじゃないかとか。

で、それらが裏切られるたび、なんか腹を立てたり、あいつはだめだなって、がっかりしたりする。

 

もくじ

  • 1 誰もあえて裏切ろうとしているわけじゃない
  • 2 わたしの心地よさのなかに学校は必要ない

誰もあえて裏切ろうとしているわけじゃない

よく伺う話のなかに、学校の対応にはがっかりしたとか、先生がわかってくれない、というものがあります。

不登校をすることやオルタナティブスクールを認めなかったり、学校に行きたくない子どもを連れ戻そうと必死だったり、PTAの退会をさせてくれないとか、いろいろと。

これは、もうすこし丁寧に順を追うなら、「学校は子どものためになることをしてくれるだろう」とか、「先生はわたしの気持ちを汲んでくれるだろう」といった期待があったけど、それを裏切られた、ということです。

子どもも家族も友人も恋人も、学校も先生も、誰だって、あえて裏切ってやろうとしているわけじゃない。

ただ、相手のやることが自分の期待とちがっていたという、それだけのこと。
あるいは、自分が相手のことをあまりよく知らなかったとか、自分の望みが先行するあまりに視野が狭くなっていたとかいうだけのこと。

 

わたしの心地よさのなかに学校は必要ない

ただ、子どもに対する期待、家族や友人に対する期待と、学校や先生への期待には大きなちがいがあります。

というのも、わたしたちはそもそも、学校という場所にしがみつくのでなく、学校を信仰するのでなく、自分の、子どもの、心地よい生きかたをしようとしている。

心地よい生きかたのなかで、いまの学校はわたしたちには必要ないなって、そう思っている(かな?)。

それなのに、学校にがっかりする=期待を寄せているって、どうも妙な話なんじゃないかと思う。

 

期待をしないっていうのは、関係を断つってこととは違っています。自己責任だと考えるのも違う。あきらめて、言いなりになったり放棄したりするのとも違っているから、要望があるなら通るように工夫するのがいい。
学校教育のありかたそのもののを変えていきたいと思うなら、自分の子どもだけではなくもっと規模を大きくしていくほうがいい。

妙だけれども、手放したいもの、手放そうとしているものにそれでも期待して、裏切られるのは当然のことなのかもしれません。
そうじゃなければたぶん、手放したいとも思わなかったんでしょうね。

 

そう言ったってなかなか無理な話だよと言われるかもしれないけれども、これまでの世界から離れて、いまの自分のために生きるなら、多少の無理も必要になるだろうと思う。

いずれにせよわたしたちは心地よく生きることに決めているので、それくらいはしょうがない、と思うのです。

 

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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