こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
義務教育である小学校、中学校、および高校も魅力をかんじなかったので行かず(学校側からみれば不登校)、その間、いっさいの勉強もしてこなかった娘、 星山海琳 さん。
そんな海琳さんは、17歳の夏、大学へ行くことを思いたち、小・中・高12年間の勉強を2ヵ月半で終え、高認試験の全8科目に合格。
志望大学へ現役入学しました。
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あれから4年。
今春、卒業となりました。
「好き」の威力
振り返ると、「わたし、大学いくわ〜」と言い出した17歳の夏、次の章へとドラマが展開したのかもしれません。
九九(かけ算)はおろか、足し算も知りません。英語も知らないです。主語ってなに? be動詞? なにそれ? の状態でした。
でもそれって、こう思うんです。
たとえば、ウルトラマンの人形を欲しがる2歳の子どもが、ウルトラマンの人形を欲しがるそのときはまだ、ウルトラマンのことを(さして多くは)知らないのと同じだなって。
ウルトラマンを好きになったことで、スペシウム光線やウルトラアタック光線、ウルトラ念力など、ウルトラマンがたくさんの能力(&能力名)を持っていることを知り、変身方法を知り、飛行速度がマッハ5であることも知っていきます。
毎日、毎日、目が覚めて、眠るまで、ウルトラマン漬けです(眠るときも一緒でね)。
仮に「ウルトラマン試験」なんてのがあったなら、2ヶ月半もあれば、合格するでしょう。
反対に、ウルトラマンに、なーーーーーんの興味もなかったら、12年も覚えさせられる日々がつづけば、そりゃあ、ウルトラマンは嫌いになるでしょう。
「わたし、大学いくわ〜」と言い出した17歳の夏。彼女は数ある遊びのなかから、「科目勉強」を選んで、遊び出した。
ただそれだけのことでした。はじめは。
気ままなドライブ
いろんなご縁やきっかけが重なり、2016年1月に「AI-am」を創設し、親子によるブログでの発信をはじめました。
学校外の環境でどんなふうに楽しく過ごし、どんなことを考えてきたのか。
公の学校に苦しめられることなく、短期間の勉強で大学に進学できたのはなぜか?
また、「親と子の関係性」について、書きはじめました。
3月には出版が決まり、本となり、みなさんと出逢える全国各地での講演の活動もさせていただける恵みをいただきました。
海琳さんの大学の卒業式に行くつもりはありませんでした(入学式もわたしは行っていません)。
でも気が変わって、旅にでてた海琳さんにも、LINEした。「卒業式、わたしも行くーーー!」ってね。
その翌日のこと。
旅から戻ってきた海琳さんと、3月21日に福岡で開催される『酵母パン 宗像堂』出版記念トーク を聞きにいこうよ、となった。
でもって、新幹線で日帰りびゅびゅーんじゃなく、23日の卒業式までまだ3日あるから、気ままにドライブしながら行こうよ、となった。
涙、涙の卒業式
てなことで、よっぴーまりん、『酵母パン 宗像堂』出版記念の参加とともに、
3月20日〜3月22日まで、あちらこちらふらりふらりの気ままなドライブにでかけ、
日付かわって、さっき23日の深夜1時すぎ帰宅しましたー。
卒業式、寝坊したらしゃれになんないですからね。
朝 起きるアラームを何時にしたらいいか、、、海琳さんが、大学から送られてきていた卒業式の案内書をもう一度、見ています。
ひと眠りできるよね?!
案内書 ↓↓↓
って、
って、
え″え″え″ーーーーー!
卒業式、昨日やったーーー!!
海琳さん、最高だわ!
腹かかえ、腰まで痛くなるまで、笑った。
笑いすぎて、涙でまくりや。
「追記」と「追記の追記」
そのあと、卒業証書を取りにいくと・・・ ↓↓↓
追記の追記。
その卒業証書、1年経ったいまも、(上の画像でチラリ見えている紙袋ごと)いまだ車のなかに置いたままw。