「昨日は行くと言ったのに、今朝になったらやっぱり行かない」子どもに怒っているのはなぜ?

am3こんにちは。

AI-am(アイアム)
星山 海琳 です。

 

LINE@ へのたくさんのメッセージ、いつもありがとうございます!

先日は、こんな内容のLINEをいただきました↓↓

よっぴーさん
まりんさん
こんにちは。

今日息子が、卒業アルバムの写真撮影に行きませんでした。
昨日までは行くような事を言っていたのに。
またか、と思います。

息子の自由だとか、こんな事で責めてはだめだと考えて
モヤモヤします。



もし、「行かないと言っていたのに行った」なら?

これは、たとえば「明日は行くって言っていたのに朝になったら結局行かない」と同じですよね。

「中学・高校は通わなかったけど大学や専門学校には行きたいらしい、だから受験勉強するって言ってるけど全然してないんですよ」みたいなのとも似てると思う。

 

こういうときにイラッときたり、悲しくなったり、モヤモヤするのって、「昨日まで言っていたことと今日やっていることが違うから」じゃない。

仮に、昨日までずっと、写真撮影(あるいは学校)には行かないよ、と言っていた子どもが当日の朝になって突然「やっぱり行ってくる」と家を出ていったら、ほとんどの親はこんなふうに引っかかりはしないと思うんです。

 

ようするに、約束を守らないからではなく、昨日と今日で言っていることが違うからでもなく、相手がわたしの望む行動をしなかったから、気に入らない

行こうとしている、という姿勢を見せなければ

それは善意や親心だと思うかもしれないけれど、善意であれ悪意であれ、相手に押しつけ、言動を要求していることに変わりはありません。

(そういえば、親心とよく言うけどそれってなんだろうと、以前考えていて。わたしは親じゃないから確かにこうだとは言えないけど、体よく利用されているな、と感じる瞬間は多々ある。)

 

「明日行く」とか「本当にやりたいと思ってる」と言うのに、一向にそうしない(しかも何度もそんなことを繰り返してる)子どもが、ほんとうに「明日行きたい」「本当にやりたい」と思っていること、そうそうないですよ。

 

だって、大金がかかるわけでも他人の手伝いが必要なわけでもなく実現可能なことで、親もその行動を止めたり、さりげなく非難したりもせず、むしろ応援しているくらいで、実行に移すだけの準備は万端なのに。

子どもは、「行こうとしている」「やろうとしている」という姿勢を見せなければ、と感じて、振るまう(もちろん、ただただ勇気が出ないだけ、緊張しているだけ、気が変わっただけ、ってことも、時にはあるけれど、それは見ればわかるはず)。

 

押しつけられた価値観のもと、要求された言動をそのまま、見せている。

それでも「本当」が、なんとか子ども自身を、自身に収めている。

相手の自由を考えるまえに

卒業アルバムの写真撮影に行くかどうかは本人のことだし、他人が責めたり褒めたりするようなことでは、もちろんありません。

ただ、本人のことだから、責めるようなことじゃないから、それが正しいから、と理想に息苦しくなるよりは、自分のことを考えるのが正道じゃないかと思っています。

 

わたしは卒業アルバムに子どもが写ってほしいと思っている。
学校に行ってほしいと思っているし、勉強もしてほしいと思っているし、集団生活をしていてほしいとも思っている(思ってないかもしれませんが、たとえば)。

そう思う理由はなにか、そしてその理由はどこから、なんのために?

 

相手の自由について考えるなら、それからでも十分、というか、それからでなければ冷静に考えられないような気がします。

なにかを解決するのは、ふたつを闘わせてどちらかを打ち負かすことではなくて、ほどいてほどいて、ふたつを共存させること、あるいはすべてをゼロにすることだと思う。

 

 

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