365日の奇跡-愛する人に「愛してるよ」と言えるしあわせ

am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

「『小さな天才の育て方・育ち方』を読みました。

どう思えば、母親ほど素敵な仕事はない、なんて思えるようになるのですか? 魔の2歳児を相手にイライラして……」

というお便りをいただきました。こたえになっていないかも知れませんが、わたしの想いを綴ります。

 

「おとなになれる薬」

吉田晃子・星山海琳の共著本『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』でも触れたことなのですが、

わたしの場合は一人目の子どもが心臓疾患で生まれてきて長い闘病生活となり、日々いのちと向き合う環境でした。

 

その生活は決してうれしいものではなかったけれど、泣いた涙のかず、貴重なギフトをいただくことができました。

 

24年前の12月24日、同じ小児科病棟に入院していた当時4歳のある男の子は、サンタクロースに「おとなになれる薬」をお願いしました。

でも……

1週間後の12月31日、

男の子はサンタクロースに会いにいったのかな、空に逝った。

ほかにも たくさんたくさん……

息子が入院していたあいだ、何人もの子どもが空にかけてゆきました。

 

どんなに会いたくても もう会えない。

今日は もう来ない。

もう二度と今日のあなたには会えない。

 

幼いいのちはこの事実を、わたしの肌に刻みつけました。

刻みつけてくれたんです。

わたしが「いま ここ」でいられるようになったのは 子どもたち いのちの光です。

 

「わたし(ぼく)を愛してほしい」

今日のあなたに明日には会えなくなる。

でもそれは死だけではないですよね。

生もまたおなじ。

 

はじめて寝返りができた日……、

はじめてハイハイをした日……、

はじめて歩いた日……、

今日の子どもには今日しか会えません。

 

魔の2歳児だなんて どうか 言わないでください。

自分で足場をつくり、世界をひろげている毎日です。

自分で見て、ためして、失敗して、すこしずつ世界をわかっていく鮮やかな体験を子どもの手に返す。

1日1日成長していく子どもと、

いま ここ

愛しあってほしいです。

「今日のあなたが大好き」と声にしてみてほしいです。

 

子どものことが魔の2歳児におもえたとき、(2歳じゃなくても 何歳でも)

それは「わたしを愛して」と言ってくれてるとき。

親にくれる言霊。

親だけがもらえる、宝珠のことば

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繰り返される同じような毎日でも、

今日をとばしたら、

明日は、いのちの表層にしか立ちません。

 

充足感がないのは、自分がはっきり見えないから。

なにがやりたい? なにがほしい?

必要なのは自己分析と自己確立。

 

奇跡は毎日起きる。嘘じゃない、ホントだよ。

愛はいつだって いま ここにあるから。

 

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