こんにちは、
AI-am(アイアム)の よっぴー です。
不登校をするようになると、「通知表はどうなるんだろう? 評定や所見は?」と思われる方も多いですよね。
そこで今回は、学校に行かなかった我が家の子どもたちの通知表をアップしてみます。
もくじ
「通知票」と「通知表」
今回この記事を書くまで、通知「ひょう」は、通知「表」だとおもっていました。
我が家の子どもたちの通知「ひょう」は、通知「票」と書かれています。
小学校の成績表の表紙には、連絡「ひょう」と書かれてあるんですが、こちらは連絡「票」ではなく、連絡「表」とありました。
都道府県や市町村、あるいは個々の学校によって、「通知票」・「通知表」・「通知簿」・「通信簿」と、呼び方はいろいろあるみたいですね。電子化されているところもあるそうです。
不登校になると、通知表の評価はどうなる?
通知表の評定や所見は、担任の先生によってさまざまです。
我が家の子どもはふたり。
息子 (上の子)は小学5年から、娘(下の子、AI-amメンバーの 星山まりん )は小学1年から、中学卒業まで、自ら学校へ行かないことを選択しました。
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学校に通わなかったことでよかったこと10
※AI-am 星山 まりんのプロフィールのなかほどに記載されています。
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小中不登校だった僕から、小学校不登校で中学へ進学する方へ
※息子が、書いてくれた寄稿文です(2016年)。
このブログに掲載する通知票は一例にすぎませんが、
我が家のふたりのように、保健室登校や、給食だけ、といった通いかたではなく、
- いっさい学校に行っていない
- テストを受けていない
- プリント類や提出物もしていない
など、評価する対象がない場合であっても、担任の先生によって通知表のつけ方が異なっているのがわかるとおもいます。
中学不登校の場合の通知票(表)
娘、中学3年生のときの通知票
娘の中学3年のときの通知票はあるのですが、中学1年・2年のときの通知票はもらっていません。
選択登校(わたしは学校へ行かないことは「不登校」なのではなく、「選択登校」だと捉えています)をすると、新年度の4月に行われる家庭訪問以外にも、子どもの様子を知るために、 不登校児童にむけた家庭訪問 があるんですね。
でも娘の場合は中学3年間1度も、どの先生も来なかったので、中学1年・2年のときの通知表はもらい損ねていたみたいです(あと、小学6年のときも)。
息子、中学3年生のときの通知票
年間通して欠席の場合は、上記の娘の通知票のように、オール1になるほか、「未」と記される場合もあります。
「未」であっても、原本の指導要領には、1と記入されているときいたこともあります。
息子、中学2年生のときの通知票
空欄のパターンもありますね。
息子、中学1年生のときの通知票
中学1年生のときの通知票も「未」になっています。
小学不登校の場合の連絡表(成績表)
娘、小学5年生のときの連絡表
斜線が引かれています。
娘、小学3年生のときの連絡表
小学5年(6年生のは無いのでわかりませんが)以外の学年の連絡表は、どれも空白になっていました。
不登校の出席状況のつけ方と修了証
通知表の裏表紙は、《本校の教育目標》と、出席状況記載欄と、各学年の課程を修了したことを証する修了証となっています。
上の画像↑や、下の画像↓のように、出席状況のつけ方は、斜線で示したり、数字が記されたりと、通知表と同じく、出席状況のつけ方もまた担任の先生によってさまざまのようです。
成績は自分の評価ではない
小学6年のときの成績表をもらい損ねていますが、ということは!
通知票は論外、第6学年の課程を修了したことを証する修了証を持っていなくても、ちゃーんと卒業はできるし、中学進学もできるということです。
学校に行かなくなると通知票はどのようになるのか? 親や、子ども本人が心配されることもあるとおもいます。
テストを受け、プリント類や提出物もやっていれば、オール1や空欄、「評定不能」とか「評価できない」などの印はもちろんつかないでしょう。
学習指導要領や成績の数値を大切だとおもっていなかったわたしたちは、これでよかったです。票は紙きれだとおもうから。
自分がそれらを大切にしたいから、ではなく、それらに縛られているときは、なにが大切か? なにを大切にしたいか? 、立ち止まって考えてみたいです。
まりんさんは、高卒認定を受ける際、6年かけて学ぶはずの算数を、20時間(3日)でクリアしました。でもそれは本当に驚異的なことなのでしょうか? ↓↓
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