こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。
「 親は子どもからゲームをやめさせる権利はない-児島げんき氏とよっぴーのAI記事 」同様、今回も ゲームはやめなさい!勉強しなさい!と言う前に親がすること・しないこと の記事のつづきです。ゲームの効用を子どもさんの体験談をもとに書かれたもう一方のコメントと、息子のエピソードを載せています。
富田修一さんのコメント
ここAI-amのブログに投稿した記事は、facebookにもシェアしていて、で、 ゲームはやめなさい!勉強しなさい!と言う前に親がすること・しないこと の記事も facebookにあげました。
そこにいただいたコメントのうち、 児島げんき さんからのコメントを軸にして、昨日は「 親は子どもからゲームをやめさせる権利はない-児島げんき氏とよっぴーのAI記事 」を書きました。
今日はもうおひと方、 富田修一 さんのコメントを載せさせていただいています。富田修一さんのお子さんは、 デモクラティックスクールまっくろくろすけ に行かれています。↓↓
TVゲームの効用ってたくさんあると思うよ。
もちろん、家でTVゲームをするのと、スクールでゲームをするのにも違いがあるんじゃないかと思うけど・・・。(笑)
成長や、学習という面からみると、絶対にいいと思うね。
我が家では、原則解禁。本人がやりたいんだから当然でしょ?(笑)
でも、息子は、必ず、やっていいか聞いてくる。
それは、我が家の中での権利が、3人家族なので、息子が自分の権利が1/3であるからTVの使用を他の2人に確認してるだけ。(笑)
しかも、TVゲームだけではなくて、麻雀とか、「どらえもんの日本旅行、世界旅行」だとか、「モノポリー」(これはたいへん時間がかかるのであまりできないけど)も、彼の提案でやるよね。もちろん、将棋とか囲碁とかも・・・。旅行中は、トランプがおおいかな・・・。
学校で(まっくろね)ゲームをやることについても、たいへん学習になってるね。僕、よくわからないんだけど、「自由」を謳っておきながら、ゲームはだめって いう学校もあるらしくて・・・。「自由」って、「自ら由とする」っていうことで、大人たちの価値観を押し付けていたら、その時点で「自由」じゃなくなっちゃうんじゃないかなと思うんだけどね。学習の面でいうと、「コール」「アサシンクリード」「信長の野望」が今は息子がよくやってるゲームなんだけど、「信長の野望」なんて教科書を読むよりもものすごく勉強になってるし。なんでかっていうと、ゲームでやると「なんで?」っていうことが付いてくるからなんだよね。東大の歴史の問題とまったく同じだったりするし。「アサシンクリード」もそう。ヨーロッパの中世から近代にまでの文化、思想背景なんざ、ぐちゃぐ ちゃでよくわからないけど、アサシンクリードを見てると、へ~~~ってなるよね。「信長の野望」のおかげで、日本中のお城や、古戦場を見に行く羽目になっちゃったし・・。ヨーロッパに行きたいって言われたらどうしよう・・・。ここ最近、あんまりやらなくなっちゃったけど、「マイクラ」なんかは、一般の学校でもプログラミングの勉強で使いだしたし・・・。
もちろん、コミュニケーションの面もあるよね。
うちで、麻雀をやるのは、コミュニケーションの取り方を学習してるようなもんだし。一時期、学校でもやってたみたいだけど、その時と、うちでの息子と、息子の態度が違うんじゃないかな・・・。(笑)
僕的には、ゲームで遊ぶことも、机に向かって勉強することも、人間の行為として、まったく同じで、なんで問題になるのかわからないんだけど。
この写真は、数年前にサイパンで、大人相手に片っ端から将棋をさそってやってた時のもの(笑) 当時、彼は、10歳ぐらい・・・(笑)
300円のサッカーゲームのゆくすえ
息子のこと。
ミニ四駆にハマったから『月刊コロコロコミック』を読むようになったのか、『月刊コロコロコミック』を読むようになって『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』を知ったのか、、、そこんとこは知りませんが、幼稚園時代は寝ても覚めてもミニ四駆に夢中だった息子さん。
その息子、『ドカベン』の影響か? 小学校にあがるや興味は野球にかわりました。365日、野球しなかった日はなかったんじゃないか? ってぇーぐらいの野球バカ。
学校に行くのをやめてからは、学校に行っている子たちが下校してくるまでの時間はひとりで楽しめることをしてはって、そのうちのひとつに、野球情報のホームページをつくるってのもありました。
そんなある日、「300円やったらええかあ〜。いっぺんやってみよか〜」の軽いノリで、中古ソフトのサッカーゲームを買われました。
そこからの流れはこんなです。↓↓
サッカーのルールを知る
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Jリーグを知る
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選手を知る
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Jリーグを観に行く
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サッカーダイジェストをかかさず読むようになる
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欧州サッカーに興味をもちだす
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欧州サッカーにハマる
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自分が運営する野球のホームページがサッカーにかわる
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欧州サッカーを欧州に観に行く(息子のおかげでヨーロッパいっぱい行ったー♪)
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(オシムがジェフユナイテッド市原の監督になって)『七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家』と言われる旧ユーゴスラビアの歴史に興味をもつ
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旧ユーゴスラビアの歴史の本や、映画、音楽にもハマる
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母であるわたしにも伝染して、木村元彦著『 悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫) 』を読み終え、旧ユーゴスラビア行きの航空チケットをポチる。
(セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナなど旧ユーゴスラビアをまわるが、いちばん行きたかったコソボは紛争が終結したとはいえ当時はまだ行けなかった)
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2017年春、平和になった(?)コソボと、&欧州にひとりで行く
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教育とは生すべてにつながっています。
織田信長と漫画とTV『水曜どうでしょう』
おまけ。
わたし個人のことになりますが、15年ぐらい前かな? きっかけは TV『水曜どうでしょう』の「試験に出る日本史」企画 を見ていて ⇒ 織田信長にはまって ⇒ 宮本武蔵にはまって ⇒ 新撰組にはまって、、、ってころがありました。
ゲームはしないのですが、漫画好きの吉田は、そのころ出版されていた信長や武蔵など歴史漫画は全部読んだんじゃないかな? たとえば こんなの ↓↓
↑ 連載中。この漫画おもしろい! 次巻、16巻は2017年11月10日頃発売???
なんにしても初めて、そのころの歴史を、TV『水曜どうでしょう』と漫画から知りました(学校で習ったのは年号と名まえだけ)。
そして富田さん同様、清洲城の跡地や桶狭間の跡地、姉川戦場跡地など、古戦場やお城を見に行ってました。ワゴン車で何日もかけてキャンプしながら家族全員で(笑)。野球道具やサッカーボールも積んでね。
おまけ2。
歴史漫画を調べてたら以下のサイトを知りました。めっちゃわかりやすい年表になってるー ↓↓
出典:書店員推薦!おすすめ歴史漫画15選【歴史漫画年表つき】
ちょっと本屋に行って来よ♪