「一度決めたことをやっぱりやめる」はダメなことなんだろうか?(前)

ammこんにちは、

AI-am(アイアム)の
星山 海琳 です。

 

今回は、春のおはなしです。新生活と、「やめること」。

春は新しい季節

春は新しい季節、といいます。終わりともいうし、はじまりともいう。

そのなかでとりわけ分かりやすい、というか取り上げられやすいのが、入学とか、就職とか、「新生活」と呼ばれるようなものなんだと思います。

それらは、日本では一般的に4月からはじまって、次には5月が構えています。5月。といえばゴールデンウィーク。

 

登校拒否とか、出社拒否をするようなひとというのは、もちろんなにか(そのひとにとっての)大きなきっかけがある場合もありますが、でもだいたい、新生活の数日めで、もうなんとなく匂ってくるものがあるんじゃないかとも思います。

朝起きるのがだるかったり、いやほんとはアレがしたいんだけど、ああ行かなくちゃなあ、って感じだったり、あるいはなにがしたいってわけでもないけどそこには行きたくない、と、なにかしらうんざりしている。

「とりあえずもうちょっとがんばれ」

それで、そういうひとのためにこそ、ゴールデンウィークはあるんじゃないか? とふと思ったりします。

真偽のほどは置いておいて、「いやもう、しんどいなあ」と思っているひとたちに、「あと数週間でゴールデンウィークだから、とりあえずもうちょっとがんばれ!」という気休めとして、ゴールデンウィークはあるのかもしれません。

もしほんとにそういう一面があるとしても、現に五月病なんてのがあるわけですから、その作戦があんまりうまくいっているとも言えないのですが。

 

いずれにせよ、どうしてそんな「うんざり」が起きるかというと、おそらくそのどれもが「簡単にやめられないこと」だからです。そうでないなら、飽きたな、もういいや、というふうにスパッとやめてしまえばいい。

学校も会社も、そうそうの理由じゃやめられません。決まりはないけど、そういう感じに、なっている。なんとなく。

でも、ほんとに、「簡単にやめられないこと」なんだろうか?

 

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