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【不登校における学校への伝え方】新学期の家庭訪問!連絡事項は口頭ではなく文書でする

  • 投稿日 2019年4月5日
  • 更新日 2021年12月4日
  • 著者 吉田 晃子
  • カテゴリー 学校・教育
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こんにちは、AI-am(アイアム)の よっぴー です。

週明けから新学期が始まりますね。

こどもが学校に行かないことで、保護者であるわたしたちが、担任(や学年主任、教頭、校長など)の先生と会って、なんやかんやお話しないといけないことがあります。

たとえば、訪問はどのようにするか、とか、

プリント類はどうやって受け取るか、などなど。

学校への伝え方として、この「不登校」における学校への連絡事項は、口頭ではなくて、文書がいいですよ。

 

もくじ

  • 1 「不登校」に関する学校への連絡事項は口頭ではなく文書でする
  • 2 リクエストを細かく箇条書きにした文書
  • 3 具体的な書き方
  • 4 注意点とコツ
  • 5 文書は毎年使いまわせるから便利

「不登校」に関する学校への連絡事項は口頭ではなく文書でする

この記事を読んでくださっている方のなかには、こどもさんが不登校をしだして初めての新学期を迎えられるご家庭の方もいらっしゃるかとおもいます。

今年で2回目、3回目、、、の方もいるとおもいます。

新1年生で、はじめっから一条校には行かないこどもさんの保護者の方もいるとおもいます。

 

口頭ではなく文書で、というのはあくまで一つの案にすぎませんが、

先日ね、 オンラインコミュニティ「お母さんのじかん365」でもこの話題が出て、みんなでわちゃわちゃ話していました。

で、よっぴーはこんなふうにしていたよ、のシェアです。

 

リクエストを細かく箇条書きにした文書

公の小学校、中学校に行っていなかったわが家では、4月の新学期の日か、もしくは、翌日などに先生が家に来ました。

※ 家に来られるより、学校に行くほうが楽な人は、そちらを選ぶのがいい。と、その際の注意点というか、コツみたいなんを次回書きます!

 

で、その家庭訪問のときに、

  1. 連絡の取り合い方
  2. プリント類の受け取り方
  3. 訪問の仕方
  4. ・・・

などなどの見出しで、リクエストを細かく箇条書きにした文書(シンプルなもの)を作成し、コピーをとり、1部を先生に渡していました。

 

具体的な書き方

たとえば、
❶ の 連絡の取り合い方には、

⚫︎ 学校に行くときは連絡する、行かないときは電話はしない。

⚫︎ まりんに用事があるときはまりんの携帯に、わたしに用があるときはわたしの携帯に。

 

[kanren postid=”2253″]

[kanren postid=”2278″]

[kanren postid=”6968″]

 

 

❷ の プリント類の受け取り方では、

⚫︎(わが家はマンションなので)玄関のポストに入れるのではなく、1階ホールのところに設置してある集合ポストに入れておく。

⚫︎ プリント等のポスト投函は、先生のご都合のよい間隔で入れる(週1でも月1でも学期ごとでも、こちらはどれでも構わない)。

⚫︎ ポスト投函をクラスのこどもたちには絶対に頼まない。

⚫︎ 保護者のわたしが提出しないといけない手紙等があるときはポスト投函後、メールでその旨を知らせてもらう。

などなど、書いてました。

 

でもって、上述の保護者宛ての手紙の場合で、「〇〇の手紙が入ってるから、いついつまでに提出お願いします」てなメール連絡が先生からきたら、

「記入しました。またポストに入れておきましたので、受け取りのほどよろしくお願いします。ポストの番号は〇△□です」てな返信をしていました。

 

注意点とコツ

リクエストを箇条書きした文書を渡して、いっしょに見ながらお話していきます。

口頭ではないので、「言った・聞いてない」のトラブルが防げるんですよね。

 

先生の来訪時に(もしくは学校で)、用意しておいた文書を先生に見てもらいながら、こちらの要望をお願いするとき、注意したいのは、

[aside type=”warning”]注意したいこと

本音を直球で話すのではなくて、先生が「ああ、なるほど〜」って思われるように変換して、理由を述べることです。[/aside]

 

そしたら言い返されないで、「わかりました」になるよ。これコツです。

 

上述の、

  • 玄関のポストに入れるのではなく、1階ホールのところに設置してある集合ポストに入れておく。
  • ポスト投函をクラスのこどもたちには絶対に頼まない。
  • 保護者宛ての手紙を投函後、メールをもらう

などもそうです。

 

あと、とても大切なこと ➡︎ 言い方は、まあるくね。

こどもは無論、自分も先生も傷つけないようにするにはどうしたらいいか、考え、その時その時のベターな選択をしていくことです。

[kanren postid=”14147″]

 

※ 先生が、「ああ、なるほど〜」ってなるような理由を述べる?
実際の状況、環境によって、具体的にどんなふうに伝えるのかは変わりますが、主張と根拠をしっかりつなげ論理的に伝えることです。

 

文書は毎年使いまわせるから便利

でね、この文書は、毎年使えるわけです! なので、1回作っておいたら、書き足したり、直したりして更新しつつも、毎年使いまわせるので便利です。
(必要に応じて年度途中でも更新したりもします)

なんも揉めてもなくて、要求したいことや、伝えたいことも何もないんなら、文書を用意する必要はないとおもいます。

なにか伝えておきたいことがあるなら口頭ではなく、文書(手紙)がいいなとおもっています。

こどもさんと話されて、先生や学校との関わりはどんなふうなのがいいか、その気持ちも紙上にきちんと載せられますしね。

 

また、学校復帰等をすすめる担任で、うっとうしくて しんどさを感じるようなら、公的文書も揃えておくことをおすすめします。

公的な文書は、

・ 【保存版】義務教育の意味と児童憲章-「不登校」は法律違反ではなく学校に行かない子どもは義務教育に反していない

・ 学校に行きたくないなら休んでよいという法律「教育機会確保法」は不登校してる子どもたちを応援する

・ 【不登校の親必見】前川喜平氏の学びの解体新書から読み解くホームスクールやフリースクールなど学校外の選択は違法ではなく憲法上存在し得ることについて

等をご参考にしてください。

 

伝え方について、もうひとつ、とっても大切なことがあります。

次回 書きますね。 書きました。➡︎ 不登校への対応の要望がスンナリ通る人に共通するのは何か?

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よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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